沖縄レンタカーPROブログ

国営沖縄記念公園を探検 ~その2~ 【ドライブ】

2015年03月19日

 




“国営沖縄記念公園を探検” の続編です。

「大石原アンモナイト化石」のすぐ近くにある「アクアタウン」をご紹介します。


ところで皆さん、「アクアポリス」ってご存知ですか?
「EXPO'75 沖縄国際海洋博覧会」のシンボル的なパビリオンの事です。

海中都市をイメージしたパビリオンで、人間が海の中で生活できる世界が広がってました。
昔の人なら“竜宮城”、PROの世代で“海のトリトン(古っ!!)” ってところで、一番人気で長蛇の列だったのを覚えています。


海洋博終了後もこの公園のシンボルとして海上にそびえ立っていましたが、老朽化で管理維持費が莫大になり、2000年頃に中国の上海で解体され、漁礁として海に沈められたと聞いています。


ちょっとセンチメンタルな話になっちゃいましたが、今日ご紹介する「アクアタウン」はこの「アクアポリス」を模して造られた子供用の遊具施設なんですよ。






「熱帯ドリームセンター」の下に位置しており、割と簡単に行く事が出来ます。
しかし、メインの遊歩道からはちょっと死角になっており、気付かない人も多いのではないでしょうか?


PROがお邪魔したこの日のこの時間は利用者は“0”。
空も曇っていたので遊具もちょっぴり悲しげです。


PROの個人的な感想ですが、旅程を駆け足で組んでいる観光客にはなかなか時間を割けないと思うので、どちらかというと地元のウチナーンチュで小さなお子様がいらっしゃるファミリーの方々にはとてもナイスなポイントだと感じます。
沖縄レンタカー のお客様も少しゆっくり沖縄を楽しんでみてはいかがですか?


沖縄記念公園の知人によると、ウチナーンチュにもあまり知られていないのに、あるカテゴリーのお客様には大人気なんだそうですよ。

そのカテゴリーとは...
なんと、米軍の軍人、軍属がお子さんたちを連れてよく利用しているそうです。

米軍には関係者の余暇を充実させるためのリクリエーション機関があり、県内のバスツアーなどを企画しているらしく、この「アクアタウン」は米軍ファミリーには情報が周知されているようです。


たしかに、アメリカ人が好きそうな感じがしますね。



  



横に大型なPROには通れないセクションもありますが、子供達がものすごいスピードで遊ぶ姿が目に浮かびます。


屋上(?)には、無料の双眼鏡が1機設置されています。

かなり遠くまで見る事ができ、左に見える瀬底島ではパラグライダーを楽しむ人たちが見えましたよ。
今日はかなり風が強いけど大丈夫かな?





  



下の写真は「熱帯ドリームセンター」のある高さまで階段を上ったところです。

この“展望ブリッジ(と呼べばいいのでしょうか?)” 。
この高さからこの方向に「アクアポリス」への架橋が繋がっていたそうで、当時を知る人にとっては偲ぶべき面影とも言えるかもしれませんね。


1975年...。 今から40年前の出来事です。







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