2012年02月12日
今帰仁村はウッパマビーチまでやって来ました。
青く輝く東シナ海の絨毯の上に古宇利大橋がくっきりと横たわっています。
この今帰仁の長閑な海沿いに、以前同じ会社で働いていた同僚がお宿を開業したというので訪ねてみました。
お宿の名前は「沖縄のひとつ宿 tinto*tinto」。おやじさんが営む「オルッサの宿 マチャン・マチャン」と同じ敷地内に親子で別棟運営という面白いスタイルでやっています。
この日はとても良いお天気でドライブ日和。
とはいうものの観光シーズンとしてはまだ閑散期なのでここまでの道のりは渋滞にあう事もなく、また途中途中の観光施設もすこぶる賑わっているという風でもありませんでした。
到着すると駐車場らしきスペースに沖縄レンタカーが2台停まっています。
敷地内に入って最初の建物は「マチャン・マチャン」のようで、中庭の敷石を目で辿ると奥にもう1軒。
どうやらこれが「tinto*tinto」だな。
「tinto*tinto」の門をくぐるとなにやらトントンとまな板を叩く調理の音が...。
覗いてみると元同僚が晩ごはんの下ごしらえをしていました。
この後、今日チェックインのお客様がいらっしゃるようでその準備との事。
邪魔しちゃって申し訳ないが無理やり休憩させちゃいましたw
この「tinto*tinto」、客室数はなんと1室。
夫婦二人で切り盛りしているので当然といえば当然だが、なによりも二人のホスピタリティをすべてこの1組に注ぎたいというのが最大の理由だそうだ。
お部屋の詳細はコチラ
確かに彼(オーナーの江本さん)、サラリーマン時代から仕事がきめ細やかでした。
企画書しかり、営業トークも理路整然、アフターケアも“そこまでやるかっ?”ってな感じ。
ノリで営業やってる私にはまずムリですなw
そんなご夫婦がやっているオンリーワンのこのお宿。
是非一度泊まってみたいものだが、この贅沢は私のような沖縄産のんべぇではなく観光客にしっかりと味わってもらい、沖縄ファンとなって二度三度とご来沖いただきたいさぁ。
帰りしな、ちかくにあるウッパマビーチにも立ち寄りしました。
隣接する「リゾートホテルベルパライソ」さんのフロントにご了解を得て写真を数枚パチリ。
この日は少々風が強かったのですが空気はとてもクリア。
右手には古宇利島と古宇利大橋。やや左に目を移すと彼方に伊是名島と伊平屋島まで望む事が出来ました。
今回、久しぶりに名護、瀬底島、備瀬、八重岳、今帰仁とやんばるをぐるっと周りましたが、中南部にはない止まった時間を満喫する事が出来ました。
やんばるがどんどん好きになっていきます♪