沖縄レンタカーPROブログ

日本百景 川平湾 【ドライブ】

2012年04月25日






お天気がどんどん悪くなっていく気配なので、風景モノはいけるところまで撮っておきたいです。
市街地から遠いところからこなしていきたいので一路名勝川平湾へ。
レンタカーで約30分といった感じですかね。


島の中央部をやや西に傾きながら走り、バンナ公園を通り過ぎるとほどなく名蔵湾に抜けます。
この頃から曇り空がなお一層黒くなってきました。
本来ならここから竹富島、小浜島がクッキリと見られるんですが、今日はうっすら霞んでいます。残念!

あとは海沿いにまっすぐ川平に向かうだけ。
目的地手前で一瞬森のような道を通りますが、美しい湾を見るためのジラしみたいなもんですね。


お天気はそれほど良くないのですが、公園内の駐車場はレンタカーで結構満車状態。
やはり石垣島では外せない人気スポットなのだと改めて感じました。


川平湾といえば「グラスボート」という船底から海の中を覗く乗り物が有名ですが、駐車場付近には2、3件のグラスボート業者が軒を連ねています。
ちょいと小耳には挟んではいたのですが、近年かなり格安の業者が参入して廉売化が進み、老舗業者も頭を痛めているとの事。確かに乗船申込みのお客様の列はある1店舗に集中していました。
おそらくこの店舗が格安業者なのかと...。


まぁ、この話は後程また触れますが、一旦は景色の話から。
小さな展望台が定番アングルのビューポイントになっているのでとりあえずそこからパシャパシャします。

お天気は悪くなる一方の気配だったのですが、PROが展望台に立つと空はまだ雲が厚いのにわずかな隙間から陽が差しこんできました。
するとみるみる血色が良くなるように海の色がエメラルドグリーンに。
空の色は抜けるような青ではありませんが海の色だけでも甦ってくれて、このお天気にしてはなかなかの写真が撮れました。
我ながらPROの日頃の行いの良さを自画自賛ですw




グラスボート乗船場ではニャンコがお昼寝


 
グラスボート




PROの生業である沖縄レンタカーも近年は安売りが進んで、5年前当たり前だったレンタル料金も半値になっちゃいました。
“業界最安値保証”を謳う業者も増えましたが、そうはいっても受注しなければご飯を食べていけないのでその値段に近づくような交渉をレンタカーPROもやっていました。(去年まではねw)


個人的には安くする事自体は競争社会の中ではそれほど“悪”ではないと思っています。
安くする事によって“質”を落としてしまう事が問題なのかなと。

インターネット予約が発達してからは、予約前は何の保証もないクチコミ程度でしかサービスの質を検証する方法がなく、行ってみたら“安かろう悪かろう”のサービス。
せっかく良いクオリティの会社までそれに追随してしまえば業界は間違いなく衰退するでしょう。


レンタカーPROは今年から最安値を追わない事にしました。
その代わり、その安いサイトにはない“プラスα”を付けてもらうようにしています。

例えば、
・新しいクルマを配車保証してもらったり、
・普段は実施していない配/返車場所をPROだけが使わせてもらったり、
・GWや夏休みなどの混みあう時期は満車にならないよう優先的に融通してもらったり、等々。



川平湾の安売り業者のグラスボートには残念ながら今回乗船する事は出来なかったのですが、同じサービスなのに安いのであればそれはその業者の努力なのでしょう。

今年からはLCCで予算をあまりお持ちではない観光客も増える筈ですから値付けというのがますます難しくなる今後の沖縄観光だと感じています。





 


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