2012年09月03日
何年ぶりでしょう。もう4~5年このあたりとおっていませんでした。
名護市の二見から東海岸の大浦湾に向かうくねくねとした山間部の道。斜面の補強などでいつもどこかしら工事をしていたのですが、このうっとおしい道をすっとばしてバイパス道路が完成していました。
トンネルの名称は「二見杉田トンネル」。
ざっくりと肌感覚ですが約10~15分、いや前述の工事による片側交互通行のロスも考えると約20~25分は時間的にショートカットしているような気がします。
たぶんこれも北部振興予算(防衛相予算)なのかなぁ...?
名護市というのは結構面積が大きく、沖縄本島ではめずらしく東の太平洋と西の東シナ海の両方に接している自治体です。
(*国頭村、名護市、うるま市、糸満市 の4市村だけじゃないでしょうか。たぶん...。)
この中で国頭村と名護市は東西を分断するかの如く真ん中にやんばるの山々が横たわっているので、同じ自治体とはいえ東西の往来がなかなか難儀なんです。
人の行き来に不便だったの、ビジネスはもちろん、行政サービスや学校の校区編成にもいろいろと支障があったとか。
この「二見杉田トンネル」ひとつの開通をもってすべてが解決するわけではありませんが、“千里の道も一歩から”。地域の住民にとっては待ちに待ったバイパス道の開通だったと思います。
このバイパスの東側の大浦地区には、「わんさか大浦パーク」という二見以北10区の区民による自主運営の施設があり、地産品の販売から食事施設、カヤックアクティビティを体験できます。
前述のとおり交通の便があまりよくなかったので、非常に魅力的な観光スポットにもかかわらず集客に苦労していたようです。
このバイパスの完成はそんな地域の活力回復にも役立つといいなぁと思います。
バイパスを抜けて大浦湾を望む
大浦側からトンネルを見上げるとこんな感じ
右の岬の先がキャンプ・シュワブ
普天間基地の移設先は中央の小島二つを埋め立てて造られる予定です
で、今日は何をしに来たかというとコレ ↓
絶景でしょ♪ カヌチャゴルフコース!
年に3~4回ほど実施される沖縄レンタカー業界の懇親ゴルフコンペ。
ライバル会社、フレンドシップの深い会社がこの日だけは仕事抜きでスポーツ?(夏の沖縄のゴルフは格闘技かもw)に勤しみます。
お天気もコースも最高なのにPROのスコアだけが台風並み。
特訓ぢゃ! 特訓ぢゃ! もひとつおまけに特訓ぢゃ!