2015年02月19日
今日はめずらしく糸満市でランチです。
毎年初夏に行われる「糸満ハーレー」で有名な糸満漁港のすぐ傍。
糸満市中央市場の構内にある「ビストロゆう」という食堂にお邪魔しました。
この食事処の噂を聞きつけてわざわざやって来た訳ではありません。
実は今回ある目的で糸満まで来たのに“カラ振り” したので、急きょ“市場に行けば何か喰う所あるだろ” くらいのノリでイザ突入ですw
実際、その辺を歩いているオバチャンに、“カアちゃん、この辺にご飯食べるところある?” って聞いてココを教えてもらったのです。
観光市場ではなく、まさに糸満市の台所的な市場なので、さすがにこの時間帯(ランチタイム)は閑散としています。
のんびり東南アジア的な時間がゆっくり流れていました。
こういう光景を見ると、“沖縄ってやっぱりテイストは東南アジアだよなぁ” って感じちゃいます d(^^
ですから、観光客に便利な駐車場もありませんし、沖縄レンタカー のお客様にはあまり向いているとは言い難いかもしれませんね。
ちなみにPROは今回は漁港の脇道のフェンス沿いに違法駐車しました。
この停め方を推奨している訳ではないので、真似される方は自己責任でお願いします m(_ _)m
上の写真は沖縄のトラディショナルな市場の風景です。
PROが住む宜野湾市の普天間にも市場があったのですが、オバァの買い物で連れられてよく行きました。
今はガラスのショーケースに入っているのが当たり前ですが、40年前は氷の上に陳列されていて、ウチのオバァに限らずお客さんは指で突っついたりしてましたよw
ウチのオバァはお店のオバチャンに“姉さん” と言えば、オバチャンはオバァを“母ちゃん” と呼ぶ。
子供心にこの二人の関係性を理解できなかったのを覚えていますww
メニューというよりは“献立” という方がピッタリの1枚です。
迂闊だったのですが、糸満と言えばウミンチュの街、市場も当然サカナ屋がメイン、だったら市場の中の食堂で“煮付け” と言えば =魚の煮付け と安直にイメージしてしまいました。
後で写真をみれば分かりますが、出てきたのはフツーの煮付け定食でした。
ガッカリ ...というよりは意表を突かれてちょっと笑っちゃいました。
お食事する場所は、左の写真の市場の共有スペース的なところと、右の写真の2テーブルだけ。
しかも奥側のテーブルは、ハカリ(計量器)や使わなくなった炊飯ジャーとかを置きっぱなし。
癒されますねぇ~♪
さぁ、煮付け定食 くゎっちーさびら(いただきます)。
基本、他所で食べる一般的な“煮付け” と変わりませんが、さすが糸満。
煮付けアイテムの一つに地元のカマボコが入ってました。
これはあまり見ないですね。
出汁がしっかり染み込んでいてこれは病みつきになるかもしれません。
今度ウチでもやってみよ♪
〒901-0361 沖縄県糸満市字糸満989-82
TEL 098-992-0154 定休日・営業時間-不明
TEL 098-992-0154 定休日・営業時間-不明