2015年03月12日
トラディショナルな沖縄の食堂とはまた趣が違います。
ま、ストレートに言うと“居酒屋さん” なんですが、当地沖縄ではランチタイムをやっている居酒屋も結構多いんですよ。
今日は、本島中部の浦添市にあるランチをやっている居酒屋に突入です!
場所は国道330号線バイパス大平インターのすぐそば。
住宅あり、市役所あり、オフィスあり、飲み屋さんあり、と一貫性がないというか、特徴がないというか、そんな風景。
(※沖縄の街づくりは何処もそうなんですが...)
このお店に割り当てられた駐車スペースは2台。
沖縄レンタカー で旅程をこなす観光客にはちょっと不向きかなぁ...。
席数ですが、
・カウンター 約8~10席
・座敷 4名テーブル×4台 ...といったところですかね。
今回初めてお邪魔しますが、座席数はカウンターの中の大将の目の届く良い塩梅の数だと思います。
夜の居酒屋タイムはおそらくホールに配膳スタッフがいるとは思うのですが、ランチタイムはなんと大将一人ですべてこなしていました。
ですから基本セルフサービス。
お水(orお茶)もセルフだし、料理も出来上がったら大将が声を掛けるので、座敷のお客様は自分で取りに来なくちゃなりません。
ある意味、大将とお客様の距離感が近くて良いのですが、見た目かまじさー(沖縄語で“無愛想” )な大将が一人で忙しそうにしているので、けっして和気藹々、会話が弾む ...という雰囲気ではないですね (^^;
さて、ランチメニューですが、品数はけっして多くはありません。
一番目の写真にあるようにせいぜい6~7品といったところです。
そのほとんどが@500円ポッキリなんですが、下の写真の「骨汁」をご覧になれば分かるとおりメガ盛りなんです。
(※“マグロ頭のアラ煮” だけが@700円)
見てください。骨汁が入っている器が顔より大きい...。
PROは今回「マグロ丼」 をオーダー!
なぜかサーモンが二切れほど混入していますw (サービスかなぁ...)
先程の「骨汁」に比べるとそんなにメガ盛りに見えないかもしれませんが、この丼けっこう深めなんです。
酢飯がびっしり敷き詰められているので、まぁ大喰らいのPROでもかなりてこずりました。
店内はいつの間にか満席になっていましたが、他のお客様のご注文に耳を立てていると、
・マグロ丼
・骨汁
・てびち煮付け ...が人気ベスト3といったところですね。
ちゅふぁーら!(沖縄語で“満腹です” )
ご馳走様でした (-人-)
そろそろ失礼して仕事に戻りましょう。
実はこのお店、支払いもセルフサービスでした (@_@;)
大将は調理で忙しいので、カウンターの端にあるカゴに“勝手にお金入れてくれ!” 方式なんです。
釣り銭が必要なお客様は、そのカゴの中に入っている小銭をこれまた勝手に持ち去るのです(恐)
ははぁ、なるほど!
このお店のランチメニューの代金がほぼ@500円に統一されているのはこれが理由だったのか。
つまり、“真心価格” というよりは、支払いや釣り銭をワンコインで済ませるためなんだ。
よーく、分かりました。素晴らしい!
店を出る時に“ごちそーさん” と何気に言うと、カウンターの中から“ありがとさん。またよろしく。” と大将の声が。
振り返るととても人懐っこい気さくな笑顔でPROを見送ってくれました。
なーんだ。大将かまじさーかと思ったらフツーにいい人じゃんw
〒901-2114 沖縄県浦添市安波茶1-13-2
TEL 098-879-7117 日曜定休(17:00~23:00 ※ランチタイムあり)
TEL 098-879-7117 日曜定休(17:00~23:00 ※ランチタイムあり)