沖縄レンタカーPROブログ

泊いゆまちで穴場ランチ 【グルメ】

2012年03月16日






すっきりしないお天気ですが、ぬる~い空気が漂っています。
RBCのお天気お姉さんはもうこのまま暖かくなっていくと言ってました♪
来月はクーラーの掃除をしないといけないのでしょうねぇw


ここ数日少々時間がかかるデザイン原稿作りで“や~ぐまい(=家に籠る)”していたので“ネタ”も枯渇気味ですw
あたらしいネタを仕入れに出かけたいのですが、あてもないまま南(=概ね那覇あたりかなぁ... くらいのノリ)に向かいました。


カフェ探訪は浦添市港川で最近やったばかりなので、今日はいわゆる“食堂”系が見つかるといいなぁ... 的な感じ。
国道58号線、浦添市と那覇市が接する勢理客交差点から曙、港町方面に向かうと安謝港(那覇新港)があるので、港湾従事者のワイルドな食堂に出会えるかと期待して曲がってみました。


安謝港入口近辺にやって来ると予想通り港湾内食堂の幟がたっているのですが、中に入って徘徊してもなかなか見つかりません。ていうか敷地が広すぎて見つからないというのが当たっているのかも?
時折“ココをまっすぐ”みたいな案内があるのですが、視界の届く範囲にそれらしお店が見えないのです。
不安と闘いながら進めばもしかしたらあるのかもしれませんが、保守系A型の私は恥ずかしながらも引き返してしまいました(恥)


自虐から早く脱したいため、もう少し南にいった過去にも行った事がある安全パイの泊港「泊いゆまち」に行く事にしました。
先程の安謝港は定期航路の客船と貨物船が中心の港ですが、ここ泊港は観光客船(*厳密には定期航路ですが、観光性の高い島への航路なので、島民だけではなく観光客の利用も多いのです)と漁船が多いですね。
一応、「とまりん」という客船エリアと漁港はちょっとだけ距離を離して共存しています。


   




泊漁港はざっくりと2つの建物から構成されていて、「泊いゆまち」と「仲買人直売センター」に分かれています。
「泊いゆまち」の方は築地でいうと場外市場に近く、一般消費者向けの施設。地元県民や観光客が主なターゲットです。
実際、港内の駐車スペースには沖縄レンタカーがたくさん停まっています。

お昼ちょい過ぎにやってきましたが、市場の中は活気があって買い物客や色とりどりの魚に驚嘆の観光客で一杯です。

お店のおじちゃん、おばちゃん、おにいちゃん、おねえちゃんも朗らかで、観光客を受け入れるためのお愛想も万全です。
私がちょいと残念に思っているのは、“どう考えても沖縄近海で獲れねぇだろう”というサーモンや牡蠣、時には本土の川魚(鮎や山女魚など)まで置いてある事。
もうちょっと沖縄らしさにこだわってほしいなぁ。



  




んでもって、私がやってきたのは「仲買人直売センター」の方。「泊いゆまち」が場外市場ならコチラは場内市場ですね。
まぁ、だからといって一般消費者に対して売っていないという事ではなく、“勇気があるなら”ここでお買い物も全然大丈夫ですよ。


「泊いゆまち」が鉄筋コンクリートの近代的な建物に対し、こちらは“長ぇプレハブだなw”って感じの古~いヤツ。
それでも長い間沖縄の台風に耐えてきたのでしっかりはしてるんでしょうけど、観光客がここに足を踏み入れるのはちと勇気がいるのかなぁw


中に入ると「泊いゆまち」が賑っているのに対し、仲買人たちとの商売を終えて既に終了モード。ひっそりとしています。
「泊いゆまち」の店舗もここで買って、それから店先に並べているんでしょうね。(沖縄以外の魚は別として...)
同じ市場でも時差がある感じです。




 




ここのほぼ中央部分に「パーラー夕月」という食事処があって、間仕切りはなく市場の通路も有効に活用していますw
5名掛けカウンター×2台、4名掛けテーブル×4脚 程度の店構え。
とはいってもこのテーブル。椅子は4脚置かれていますがまず間違いなく4名は座れないくらい小さなテーブルです。


お店の名物は「マグロの漬け丼」ですが、予想通り今日も売切れ。おそらく12時前には売り切れるのでどうしても食べたい方は11時半頃行かないと無理かもしれません。
仕方なくではありませんが、私は好物の「イカスミ汁」を毎回頼んでいます。
酒を飲んだ翌朝なんかはサイコーですよ。本土がしじみ汁なら沖縄はこのイカスミ汁が相性バッチリです b

イカスミ汁はごはんが付いて@500円♪ 写真ではイメージしづらいかもしれませんが、汁もごはんもどんぶりサイズです。
「たったこれだけ?」ではなく、しっかり満腹できますよ。何より素材が新鮮ですので大満足の内容です。


納得の推奨店ですが、 ただしっ!!
通常は仲買人たちを相手に商売をしているお店なので、愛想とか接遇サービスとかはまったく期待しないでください。
セルフサービスのお水のコップがなくなって要求しても「ないっ!」としか言わないくらいですw
那覇の穴場的食事処で美味しい食事をする。これだけを探求する人にしかお勧めできない迷店? です。





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