沖縄レンタカーPROブログ

宜野湾の本格小龍包! 台湾小吃 花蓮 【グルメ】

2012年04月12日






人口92,000人(沖縄県第5位)、人口密度4,716.4人/㎢ (沖縄県第3位)とはいえ、ど真ん中の普天間飛行場に発展を邪魔されて宜野湾市はまだまだ田舎です。
那覇市みたいに役場の支所もないから大山の人はわざわざ大変だし、西海岸の開発は何度もスベるし、歓楽街はさびれているし...。
まぁ、とにかく何をとってもイマイチ足りない宜野湾市です。


大山の外人住宅街行けばちょいと洒落たカフェなんかもありますが、県民が競って宜野湾にやって来るような旨いものもまーそんなにないんだな、これが。
その昔は南風原ドライブインのようなAランチ、Bランチ、ティーボーンステーキをブイブイいわしたレストランや本格中華飯店も多く、わざわざコザに行かなくても市民の胃袋は満足していたんですが...。門前町の衰退とともになーんもかんも失くなってしまった感じです。


そんな残念な宜野湾市にも小龍包の美味しいお店ができたと嫁が情報を入手してきました。
もう“じのーんちゅ(宜野湾人)”でも知っている人は少なくなっているかもしれませんが、その昔「普天間市場」があった場所の近くにあるとの事。
今でいうと「サンフティーマ普天間りうぼう」のあたりと言えばおわかりでしょうか?



お店に入る前に貼り紙(?)を見てまずビックリ。
営業日が、水・金・土 の週3日だけ。腕に自信ありの売り手市場食堂? ある意味恐ろしい... かも?


お店に入ると携帯片手に目の前に立ちはだかった店長らしき男性。
喋っている言葉はまさしく中国語だ。店名に“台湾小吃”ってんだからおそらく北京語? 恐るべし...。




小龍包セット @750円

 
デザートの仙草ゼリー




いただいたのはランチメニュー3品の中から“小龍包セット @750円”を選択。
冷菜 + ごま風味のスープ + 小龍包8ヶ + デザート のラインナップ。


食して3度目のビックリ。こりゃ本格的。
実際に台湾添乗した時に食べた飲茶よりも格段に旨いです。
口に運ぶと溢れた肉汁に事前に付けた黒酢&辛めの醤タレが合体し絶妙のコラボレーションb

スープもごま風味の香ばしさに香菜(コリアンダー)の独特風味がこれまた合体。クセになる味です♪


主菜も湯も単体の味ではなく複雑に絡み合った店長さんの“絶技”を堪能させていただきました。


最後にお店おすすめのデザート。
これははじめて耳にする単語で“仙草”というシソの仲間の薬草からつくったゼリーが登場。
解熱や喉の乾燥を補う薬草らしいのですが、クリームを落とすとイメージした薬っぽさはまったくなく、しっかりとしたスィーツに大満足です♪



とにもかくにも沖縄県第5位の田舎町 宜野湾市で見つけた本格小龍包のお店。
他にも飯モノ、麺モノも取り揃えており、きっとご満足いただけるものと思います。

こりゃぁ、よく観光客に聞かれる“旨いものシリーズ”で間違いなく使えます。
沖縄レンタカーのお客さん。覚悟しやがれっ!





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