沖縄レンタカーPROブログ

近所のナイスなベーカリー 「パン工房Pao(パオ)」 【グルメ】

2012年05月08日






ここしばらく石垣ネタが続いてましたねぇ。
大好きな八重山に久しぶりに出張に行けたのでついつい熱く語ってしまいましたw

頭の中がすっかり“八重泉”と“オオタニワタリ”と“ギーラ(シャコ貝)”に染まってしまっているので、リハビリ気分で近所のネタをかる~く流してみましょうか。



沖縄レンタカーPROの自宅兼オフィスは宜野湾市の上原という所にあります。
宜野湾市は沖縄コンベンションセンターがある大山エリア以外、メジャーな観光スポットがないので目印になるものがないんですよねぇ。
特に沖縄レンタカーで移動する観光客の皆さんにはまったく縁がない地域です。

まぁ、強いて挙げれば「佐喜眞美術館」という沖縄戦に、生と死、苦悩と救済、人間と戦争、といったテーマアートを展示している美術館がご近所です。
シーズンになると修学旅行の貸切バスがしばしば往来しているのを見かけます。


この界隈は今や全国区の「アメリカ海兵隊 普天間飛行場」に隣接し、PROの自宅兼オフィスも基地のフェンスから100mも離れていません。
PROの少年期は「アメリカ海軍 通信隊」と呼ばれる施設跡地で、既に返還が決まっていたためアメリカ側も管理を放棄した荒れ放題の草むらでした。


この返還地を宜野湾市発展のシンボリックなものにしようと当時(1980年頃)字普天間にあった市役所、消防署、農協等の官庁、団体を移転させ、現在住宅地として人口が集まりつつあるエリアになりました。
幾分か商業施設も増えてきていますが、如何せん市の中央に横たわる「普天間飛行場」によって、市全域の円滑な移動を阻害され開発は限定的なものになっています。

ま、結論としては重ねて申しますがなーんもないエリアっちゅー事でご承知おきくださいw



しかし、こんなわったーしま(オラが村)に7~8年ほど前でしょうか? 「パン工房Pao(パオ)」さんがオープンしました。
店内の陳列スペースは畳1畳ほど。一度に2組しか入れない小さなパン屋さんですが、クチコミが広がって“あっ”という間に行列ができる店になっちゃいました。






基本PROはパンよりもお米派。
しかも調理パンを少し食すくらいで甘~い菓子パン等はほとんど食べません。
我が家の近くに行列ができるパン屋が出現してもまったく意に介さず放置プレイしていましたが、ある日娘にせがまれ行列にトライ。
ま、行ったついでに自分用の調理パンも買い、食べてみると“う。旨いやん(恥)”。
パン好きの嫁と娘になんともバツの悪い空気になりました。


以来、土曜日にお昼ご飯を作るのが面倒臭い時(←嫁の事ですよw)はしばしば「Pao」にお世話になっています。

PROがいつも買うのは「ウニホタテ」。
プリプリのホタテに濃厚なウニソースがかかっていてこれはパンというよりもうお料理です。
土台もパンではなくパイ生地になっているので層の間にウニソースが絡んで絶妙ですよ。


その他にも「きのこベーコン」や「アボカド焼豚」、「カルビキムチ」等、パンの域を超越したラインナップになっています。
※きずれも正式名称ではありません。載っている具材からPROが勝手に呼んでいる名前ですw


もちろん、女性向けの甘~いベリー系のパンもありますし、冷蔵用のショーケースにはケーキも並んでいますよ。



業績が良かったせいか一時期Gafeの経営も手がけるようになりましたが過分だったようですね。
今は原点回帰でパン屋1本で頑張っています。

那覇・浦添の方もご存じみたいですので結構有名みたいですよ。
まだチャレンジなさっていない方はぜひ一度お試しください。




 


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