沖縄レンタカーPROブログ

桜坂劇場 【観光】

2013年10月16日






先日、桜坂劇場に行ってきました。
新しくなってからも行った事はあったのですが、それでも5年くらい経ってしまっているかもしれません。
その時は映画も観ていませんし、軽く写真を撮って脱兎のごとく立去ったのを覚えています。


中頭(なかがみ:沖縄本島中部の事)の人間であるPROもこのあたりの歴史には詳しくないので、自身の勉強も含めて歴史にも触れてみましょう。

前身は1952年に開業した芝居小屋「珊瑚座」。
1953年に映画館に転身し「桜坂琉映館」と改称。
1986年11月28日「桜坂シネコン琉映」としてリニューアル。主に松竹や東映系の作品を中心に3スクリーン(スカラ座、ロキシー、キリン館)で営業していたが、2005年4月10日をもって閉館。
同年7月1日、「桜坂劇場」に改称して生まれ変わった。
主にミニシアター向きの作品を中心に放映し、映画館の他にも音楽家のライブなどの各種イベントも行っている。

***** 桜坂(那覇市) Wikipedia より抜粋 *****




国際通りからほんの少しだけ中道に入るのですが、装いの全く異なる飲み屋街が広がってます。
ちょっとアンダーグラウンド的な、ちょっと大人の香りの漂う趣のあるエリアで、30代くらいはまだハナタレ小僧でしーじゃ(兄貴分)に連れて行ってもらうところでした。

前述のとおり5年程ご無沙汰しておりましたが、近隣の開発で国際通りからのアクセスも視界の広い道になっていて開放的な感じに変わっています。(念のためですが、昼間はねw)



 


緑色の建物の1F真ん中が有名なおでん屋「悦っちゃん」




ホントに、ホントにちっちゃな小屋なんですが、大型のシネマコンプレックスでは上映していない掘り出し物的な作品や、一度は上映されたものの根強い人気のリバイバル上映が多い施設です。

リバイバルモノ目当ての中高年、掘り出し物目当ての映画マニアが多く、お子様はあまり見かけないですねぇ。

どうです? チケットカウンターもそんな雰囲気満載でしょう(笑)







映画上映だけではなくて、
○雑貨店(ふくら舎) http://panafukura.ti-da.net/
○カフェ(さんご座キッチン) http://sangoza.ti-da.net/
○ライブ http://www.sakura-zaka.com/lineup_l.html#a131013
○カルチャー教室(桜坂市民大学) http://www.sakura-zaka.com/daigaku.html

...と多彩なテナント、ライブ&イベント、カルチャー教室などが備わっており、多目的な感覚でいろいろなクラスターのお客様が足を運んでいるようです。




雑貨コーナーは“探す”というよりも“寛ぐ”感じ♪



2Fにつづく会談には沖縄の焼き物が...



今後の上映予定作品のラインナップ




映画とは関係ないのですが、ちょうどお昼時だったので館内のカフェテナントでランチしました。
お食事をしているのは映画を目的にいらした方々だけではなく、近隣のOLさんや、銀ぶらならぬ那覇ぶらしている娘さんたち(←オッサンの口調だなw)が中心のような気がします。

先程も触れましたが、施設自体が多目的の雰囲気を醸し出しているので、お食事目的だけのお客様でもまった違和感はありません。
メニューを見るとスィーツも手が込んでいる感じなので、三時茶ぁ(3時のおやつ時)もけっこう賑わっているんだろうなぁ。

ちなみにPROのオーダーは「旬野菜のチキンコルマ」。詳しくは分かりませんが(スリランカカレー)とカッコ書きがあったので、なんとなくイメージできました(苦笑)




自然光の優しいカフェコーナー



ランチメニューは月替わり3種






今回鑑賞したのは「標的の村」というドキュメンタリー。
スクリーンは小さめで落ち着いて鑑賞できましたよ。








場所をおさらい。
那覇市のメインストリート「国際通り」のほぼ中央。
「てんぶす那覇」という複合施設と「パームロイヤルNAHA」というホテルに挟まれた道を東に曲がります。
150~180mほど進むと緑に囲まれた小さな丘になっている公園を過ぎたところで右折。
桜坂劇場はすぐに見えてきます♪

近くは駐車場が見つけにくいので沖縄レンタカーのお客様にはちょっとだけ不便かもしれません。
国際通りの三越裏手にけっこう駐車場がありますので、そこに止めてから徒歩でいらしてもぜんぜん近いですよ。





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