沖縄レンタカーPROブログ

米軍嘉手納飛行場を望む 道の駅かでな 【観光】

2012年05月28日






このところ沖縄地方は梅雨とは思えない晴天が続いています。
取り置きしていたネタも少なくなってきたのでお天気もいいしドライブがてらネタ集めに出掛けました。


まず西側の海岸線に出て北谷町の安良波から砂辺にかけて海岸線を撮影。
真っ青な空と海、そして空気まで眩しくて本当に気持ちのいいドライブです。
砂辺海岸ではダイビングショップが引率する体験ダイビングのグループ、米軍人のプライベートダイバーが気持ちよさそうに砂辺の海を楽しんでいます。

我々琉球人は「海はビーチパーティーをする場所」という意識があるのでダイビングに興味がある人間が少ないのですが、まぁこれだけ多くの観光客が楽しんでいるのですからナイスなアクティビティなんでしょうね♪


それ以外にも観光情報誌を見てきたのか、単純に景観を楽しみにやってきた沖縄レンタカーも20~30台は停まっている感じです。


さて、砂辺海岸を後にして嘉手納町にある「道の駅かでな」に向かう事にしました。

「道の駅かでな」は嘉手納町字屋良にあって、隣接する米軍嘉手納飛行場が一望できる展望フロア、展示パネル等で構成された学習展示室が設置されています。24時間レストランや嘉手納町の特産品展示販売場も併設しています。



屋上から見る嘉手納飛行場


 
フライライス(アメリカ風チャーハン)




久しぶりに屋上の展望デフロアから嘉手納飛行場を見ました。
この時間帯はお昼時という事もあって離発着している機体はごくわずか。あと1時間半もするとふたたび轟音がとどろくのでしょう。


しかし、普天間飛行場の約4倍という約19.95平方キロメートルの総面積と、3,700mの滑走路が2本。(普天間飛行場は2,700mが1本) 200機近くの軍用機が常駐する極東最大の空軍基地を望むとやはりいろいろと考えてしまいますねぇ。

日本という国はこのまま自国の国防をアメリカ合衆国に委ねていくのか?
その時米軍基地はやはり沖縄にあるべきなの? 家族の命を奪われても裁く事ができない日米地位協定は改訂しなくてもいいの?

以前に比べると国民全体で議論する風潮がでてきたのでもっと深めていきたいですね。


さて、ここで楽しみは2Fレストラン「UP KITTY」のランチ。
復帰前後の中部ではよく見られたドライブンスタイルの料理が中心です。

ボリュームたっぷりのステーキ、香ばしく炒めてあるフライライス、巨大なバーガーやサンドウィッチ 等々。
もちろんA・B・Cランチもしっかり準備されています。


沖縄県民の痛みを伴う米軍基地ですが、占領時代からのアメリカの文化・風習が現代では沖縄(特に中部)の魅力に一つでもある事は否めません。
共存するにしても本当の隣人と呼べる対等な関係を構築したいですね。





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