沖縄レンタカーPROブログ

1年ぶりの訪問~ ぎのわんゆいマルシェ 【観光】

2012年07月02日






続々と増えている「ファーマーズマーケット」。
沖縄県内にも、
・ファーマーズマーケットやんばる はい菜!やんばる市場
・読谷ゆんた市場
・中部ファーマーズマーケット ちゃんぷる~市場
・宜野湾はごろも市場
・ファーマーズマーケットいとまん うまんちゅ市場
・ファーマーズマーケット宮古 あたらす市場
・やえやま ゆらてぃく市場
・JAおきなわ食菜館 とよさき菜々色畑   ...とあります。


わった~しま(我が街)宜野湾は総称「ぎのわんゆいマルシェ」と呼ばれ、農産物直売所「はごろも市場」がJA、鮮魚コーナーが浦添宜野湾漁業協同組合の担当となっています。


2011年の4月26日のオープンで只今1年と2ヶ月っちゅうところかな。
オープンの日にはお邪魔して写真をいっぱい撮りましたが、盛大なセレモニーとたくさんの人で賑っていました。

ただ、当時から少し気になっていた部分も。
というのも、偶然に遭った中学時代の友人。彼は現在観光物産の卸の仕事をしていて早速このゆいマルシェに売り込みにやってきてきたのだ。

結果といえば、話しによるとなにやら納入業者の睦会的な任意組織が作られていて、年会費などを納めなくてはならないらしい。
そうなると、おのずと卸値に転嫁するか業者の利幅を抑えなくてはならなくなる。
鮮魚や農産物のように“時価” が通用する商材であればよいが、観光土産品のように別の場所で同じものを売っている場合、売値を変動させる訳にはいかない。
ま、体のいいお断りという事だ。


そのせいか、鮮魚にしても農産物にしても直売所と謳っている割にはぜんぜん安くない。
他のファーマーズマーケットにはない物を扱っている訳でもなく、永続的な集客にクエスチョンを抱いていました。




あっと驚き 鮮魚エリアはかまぼこ屋だけ?
 
 
オープン半年でクローズして近々リニューアル (^^;)


一番印象に残ったのはモヤシ詰め放題 @120円


はじめて見ました読谷産 黒玉スイカ




前述のとおり1年2ヶ月経って再びやって来ましたが、あまり嬉しくない予想的中です。

極端だったのは鮮魚コーナー。
オープンから半年で併設の海産物レストランは閉店。どのタイミングだったのか分かりませんが、メインの鮮魚コーナーももぬけの殻になっていました。
頑張って営業を続けているのは、脇役のかまぼこ屋さんだけ...。どういう事?

貼り紙を見るとどうやらレストランと鮮魚コーナーは近々リニューアルオープンするようです。
但し、オープン当時@1,000円だった海鮮汁物各種が@800円に値下げして、海産物とはなんの関係もないチャンプルー系がメニューに加わるくらいの変身? というのが告知から受けた印象。

申し訳ありませんが“ジリ貧” というのが正直な感想です。


お客さんがこのような施設に求めるのは“市場” 的な雰囲気。
レストランで魚汁やイカスミ汁を800~1,000円で食べても、市場の中じゃ500円がいいところ。
飾ったものでなくてもいいのでアラから摂れる濃厚な出汁で十分お客さんは喜ぶのだ。


駐車場もスペースはたっぷりなので沖縄レンタカーの観光客にも十分対応できるでしょう。
あとは智恵と行動力。うかうかしていると7月5日にオープンする「サンエー宜野湾コンベンションシティ」にお客さんを全部とられて閑古鳥が鳴いちゃいますよ!





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