沖縄レンタカーPROブログ

また行きたいなぁ ナガンヌ島 【マリンスポーツ】

2012年07月03日






梅雨も明けて沖縄は雨が一滴も降らない毎日が続いています。
巷では各種イベントやビーチパーティーが盛んに行われているようで、時折夕方のニュースでも紹介されています。


観る度に思い出すのは去年のナガンヌ島海水浴。
お兄ちゃんは部活で行けませんでしたが、PROと嫁と小5(当時)の娘の3人で丸1日楽しんできました。

え?ナガンヌ島をご存じない?
え?またまた旦那ご冗談をw  え?ホントに知らない?  そりゃぁ困ったね、そいつは参ったね。


それでは、ナガンヌ島についてから説明しましょうか?

ナガンヌ島はチービシ環礁という那覇から西へ約15kmに位置する浅瀬の島々の一つ。
ナガンヌ島、神山島、クエフ島の3島で構成され、一番大きな島がナガンヌ島です。

島内は珊瑚のかけらでできた真っ白な砂浜が広がっており、エメラルドグリーンの海とのコントラストは息を飲むほどの美しさです。

正式名称は慶伊瀬(ケイセ)島といいますが、俗称であるナガンヌ島のほうがが一般的であり、所在地の渡嘉敷村のホームページでもナガンヌ島と紹介されています。(ケイセ島と言ってもほとんどの人が分かりません)
一説によると、沖縄の方言で細長いものを「ナガンヌ~」と言うことから、この細長い島を「ナガンヌ島」と呼ぶようになったとか。

沖縄の多くの無人島はトイレなどの施設はなく、真水、日陰、連絡手段、交通手段の確保などの問題もありますが、ナガンヌ島は施設の整備された島であり、那覇から20分で行け、観光のオプショナルツアーとしても気軽に楽しむことができます。

...というのが、渡嘉敷村から正式に海浜事業の運営を受託した唯一の事業所「(株)とかしき」さんからいただいた紹介コメントです。
http://www.nagannu.com/

近年は、地権者である渡嘉敷村から正式な許諾もえず、『無人島ツアー』と称しナガンヌ島周辺海域で遊泳を行っている別のマリン業者さんもいるようで、行ってみると島には上陸できないし、日差しを避ける施設もない、危険防止の防護ネットの外で遊泳させる等、ムチャな管理も目立っていると聞きます。



 


集合場所。みんなナガンヌ島に行くの?
 
 
どうですか、この透明度♪


ランチはビーチサイドバーベキュー b


これがないとなかなかキツイぜレストコテージ




さて、ナガンヌ島のイントロと悪評業者の話はこれくらいにして、当時の海水浴の様子をご紹介しましょう。


宜野湾市に住むPROは、当日自家用車で集合場所である「とまりん」に向かいました。
県都那覇市という事もあり、市内では無料の駐車場はほとんどありません。特にこの「とまりん」は沖縄本島の大動脈 国道58号線に面しているので無駄なあがきはせずに指定駐車場へ。

「とまりん」というのは「泊埠頭開発」という慶良間諸島や久米島・粟国島方面の定期航路、および観光船舶の発着する船舶ターミナルの愛称。
その「とまりん」に隣接するアネックス棟と泊緑地公園の地下に駐車場があります。
駐車場には“わ” ナンバーの沖縄レンタカーがところ狭しと場所を奪い合っていましたw



ご覧の写真のように集合場所の「(株)とかしき」では乗船手続きに並ぶお客様、手続きを終え出航を待つお客様がごったがえし。
さすがに人気の那覇から行ける離島海水浴ツアー。
地元のうちな~んちゅはPRO一家と数えるくらいしかいないと思いますw


抜けるよう青い海と青い空に抱かれた桟橋に到着。
この景色が国内旅行でゲットできるというのはスゴイ満足感。
PRO自身、仕事とはいえハワイ、ジャマイカ、グレートバリアリーフ等、世界の有名海洋リゾートを見てきましたが、慶良間ほど透明な海は見た事がありません。
それを無人島という隔離されたビーチで堪能できるのは贅沢ですよ~♪


海水浴はもちろん、ランチタイムのバーベキューも満喫。
来島客全員が同じ場所に集まるのでその時初めて気づいたのですが、けっこう中国語が飛び交っています。

個人的には中国観光客(大陸)からのお客様が増えてきてはいるものの、パイとしてはまだまだ北海道や北陸、首都圏、関西にはまだまだゆっくりと伸びていくのかなぁと考えていました。
那覇から行ける魅惑の無人島海水浴ツアーにこれほどの中国人観光客がいらしているとは少々驚きです。

これまでは、貸切バスで全員が同一行動、時間を気にしながら次々とスケジュールをこなしていくイメージでしたが、丸一日無人島で各自マリンアクティビティを愉しむという姿は、近い将来日本人のフリープランと変わらないラベルライフになるかもしれませんね。


それからレストコテージも大活躍でした。
いくら海がメインとはいえ、遮蔽物のない無人島。灼熱の日差しの中で一日中過ごすのは海の中に入っていてもムリ。
事前にレストコテージを予約していたので(もちろん有料)、嫁と娘からは大好評。
こちらも予約時に対応してくれたスタッフさんが是非にと勧めてくれたので予約したもの。おかげさまで父ちゃんの株は本日50円高です b



なんやかんやで無人島海水浴ツアーもあっというまに時間が過ぎてしまいました。
娘はまだまだ泳ぎ足りないようですが、船がなくなってしまっては帰る事が出来ません。
“来年もまた来よう!” となだめてナガンヌ島を後にしましたが、今でもあの約束憶えているかなぁ...。

少しだけですがお姉ちゃんになって、去年おように父ちゃんにあまりくっつかなくなった娘。
PROはまだまだ娘と同じ時間を共有したいのですが、娘が家族よりも友達との時間を優先させる時期になってきたようですので、こればっかりは本人次第ですねぇ。

結局最後は二人っきりですので少しは嫁さんも大事にせんといけんなぁw





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