沖縄レンタカーPROブログ

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fish&chips まるたま 【グルメ】

2015年04月13日

 




先日、知人から勧められていた食事処に行ってみました。

美味しい「Fish & Chips(フィッシュ & チップス)」を食べさせてくれるとの事。


「Fish & Chips」といえば“旨い食い物があまりない” と言われるイギリスの庶民的ファストフードして有名ですが、そんなに悲観するほど酷いもんではなかった記憶。

・ローストビーフ、・サンドウィッチ、・イギリス風カレー、そしてこの ・フィッシュ & チップス ...と旨いものは結構ある。
まぁ、たしかに川魚の調理は下手っぴーだったような気がする (><)


はじめてロンドンに行ったときは到着が夜で、ホテルにチェックインしたのは現地時間の22:00頃。
友人と散策がてらパブで軽くつまんだくらいだったので、翌朝は超ハングリー。

街角の露店でフィッシュ & チップスを喰ったらやたら旨かったのを覚えています。
その時、はじめて魚とポテトに酢をかけて食べたら旨いと知った。

単純だけど素材の旨さがハッキリ分かる調理法ですよね。






という事でお店は那覇市の曙にある「fish&chips まるたま」。

外観はカフェのようなギャラリーのような。
お店の名前をはじめから知っていたので迷う事はありませんでした。


まず、最初に難点から書いておきましょうかね。
駐車場が1台だけという点です。

この辺りはそれどほ交通量が多いという訳ではありませんが(1本大通りに出るとなかなかクルマの量は多い)、路上駐車がなかなかしづらい道幅。

ウチナーンチュのほとんどがクルマで移動する生活スタイルなので、駐車場が少ないのはけっこうイタいと思います。

駐車場のロケーションはお店から遠くないものの、“ん? ここはクルマ通れるの?” と疑ってしまう狭~い道に入っていかなければなりません。

しかし、PRO個人的にはこの厳しい条件だからこそ、“オーナーさんも頑張って探したんだなぁ~” という気持ちは伝わってきました。

“しょうがねぇじゃん” で済ませちゃったら、やっぱりその辺はお客さんにも見透かされると思うんですよね。



もう一度言っときます。
1台こっきりの早い者勝ちです。
沖縄レンタカー の観光客のお客様もピンポイントのランチタイムは避けて、前後少しずらしてお越しいただく事をオススメします。



  



店内のデザインや装飾はさっぱり仕上げ。
ごちゃごちゃせずにシンプルにまとめていて、個人的には居心地良かったです。

少し早めにお邪魔したので、お客さんはPRO一人。
席が埋まるとまた違った印象を受けるかもしれませんね。


メニュー を添付しておきます。

朝メニューもあるんですね。
いわゆる世間が“モーニング” 呼んでるやつ。

AM11:00 までの、
・たまごサラダホットサンド = 200円
・サンドイッチ&コーヒー = 350円   ...はとてもお手頃価格です♪

AM11:00 以降は、
・フィッシュやチップス、イカ等のフライ類単品売り
・それのまとめ売り
・プレート料理(フィッシュ or チキン をチョイス)   ...とこちらも少数精鋭のラインナップで、初めてのお客さんでも分かりやすく編成しています。



  



お。やっぱりあったビネガー(酢)。 さすが!

魚フライやポテトフライには“ケチャップ” というのが日本人に馴染み深いですので、もちろんケチャップも常備されていますが、本場のスタイルを愉しむお客様のためにしっかりビネガーも置いてありますよ♪


PROは当然ビネガーで喰らいますよ!



  



さて、オーダーした「まるたまプレート」のフィッシュチョイスがめんしぇーたん!(やって来た)

・フィッシュフリッター(ま、白身魚のフライだす)
・フレンチフライ
・ポテトサラダ
・コリアンダーとトマトのサラダ
・九州産こしひかりと沖縄県産雑穀のブレンドごはん

こちらは、一人前@850円なり。


フィッシュフリッターですが、パン粉がまぶされた表面が粗いフライではありません。
衣は小麦粉と水と卵ですから“天ぷら” に近いです。

沖縄風のもっちり厚手ではなくクリスピーですが、日本風の衣の玉が幾重にも重なっている状態でもないですね。

見た目は沖縄風ですが、感触は日本風のサクサク食感です。

具の魚にもしっかりした味がついていて、イギリス風でもありません。


ポテトもサクフワで美味しいですし、コリアンダーとトマトのサラダもアクセントになってプレート全体のバランスを良い塩梅で構成していましたよ。


次回はチキンにも挑戦したみたいですね。






セットではなかったのですが、カウンターの上に置いてあった漬け梅が気になったのですが、クルマを持っていたのでアルコールはNG! レモネード風でいただきました。

ちょっとお高めで@400円でしたが、自家製とはいえしっかりお金をとれるクオリティの梅酒でしたよ。

雑味がなくとてもスッキリした飲み口です。
今度はもちろんアルコールありの梅酒ソーダでいただきたいな。



  





〒900-0002 沖縄県那覇市曙2-15-12 102
TEL 098-955-2093
月曜 定休
火~木 07:00-20:00
金 07:00-21:00
土 09:00-21:00
日 09:00-19:00


珈琲専門店 原点 【カフェ・バー】

2015年04月08日

 




2年ほど前から始めた“google+” 。
facebookと同様、サイトへのアクセス促進に利用しているのですが、“またかよ...” と思うほどgoogleによる度重なる仕様の変更があってなかなか勝手が分からない。
まぁ、googleさんもユーザーの使用性を高めるために日々精進なさっているのは分かるのだが...。

一番腹が立ったのは、googleプレイスとgoogle+の優先性の改編だな。
せっかく作ったプレイスがほとんど意味がなくなっちゃったので、潰して+に統合して、テイストもプレイスっぽくするのに苦労しましたねぇ。


そんな中、最近PROの+をフォローしてくれる方もちょっとずつ増えて、お互いのネタ交換の機会もチラホラ。
今日は、フォロワーの方から教えてもらった“イケてる” 喫茶店を拡散しちゃいます。






PROが住む宜野湾市のお隣り沖縄市。(※厳密には北中城村をひとつ挟むけどw)
山里というエイサーが盛んなシマ(字)です。

エイサー以外に何が有名か? ...と聞かれるとちょっと困っちゃうんだけど、まぁ沖縄市内ではそれなりに一目置かれている場所です f(^^;


表現が正しくないかもしれませんが、いわゆる沖縄市の“下町” です。
あまり開発もされてなくて、団地とかアパートとかマンションも少なくて、昔からここで生まれ育った人が多くて ...と言えばピンときます?

球陽ストリートという山里ではクルマの往来が多い道があるのですが、そこに行こうと思わなければまず見過ごしてしまう案内板が。






左に曲がって少し進むとまた案内板が。
ここを下ると左手に目的の喫茶店が見えます。


「珈琲専門店 原点」。
う~ん、堅苦しそうなネーミングだ。


お店の外観は喫茶店というよりも、琉球ガラスか焼物の工房? という感じです。

この日はとても暑かったのでオアシスに見えましたw






お店に入ると、これまた堅苦しそうな書がど~ん! と掲げてありますねぇ。

でも、字が本格的だから荘厳な感じがするけど、書いてある事はなんちゅうか茶道っぽいというか、“リラックスしてこの時間を愉しんで...” みたいな意味でした d(^^


マスターもスキンヘッドで一見強面ですが、言葉を交わすと優しい目で応対してくれて、快く迎え入れてくれたような雰囲気が感じです。

なんかとっても空気が優しいお店です。






注文したのはgoogle+のフォロワーさんオススメのアイスコーヒー。
まず、よくあるアイスコーヒーと一番違うのは初めからクリームが乗っている事。

これはどういう事なんだろう?

今日日、好みが様々なお客様に対応するために、砂糖やクリームはお客様自身が入れるスタイルが一般的。
それでも、初めからクリームが入っているという事は、“このコーヒーはこうして飲むのが一番美味しいのだ!” という自信の表れか?

さらに、砂糖はシロップではなく粉砂糖。
PROは敢えて入れなかったが、アイスでもサっと溶けるのだろうか?(答えは不明)


次の違和感はグラスのサイズ。
例えて言うと、食堂とかにある“お冷” をいれるコップの大きさ。
ここが“珈琲専門店” を高々と謳っていなければ“セコイ” と叫んでいるところだw


で、お味。          美味い♪

え、何ですかコレ?
アイスコーヒーなのにコーヒーの味がする。

あ、ゴメンナサイ。
あくまでPROの主観なんですが、これまでアイスコーヒーって焦げた豆の味(それがコーヒーの味だと言われればそれまでだが...)しかしないというのが感想なんです。


上等なコーヒーをホットで煎れる時ってなんか甘ったるい、且つ排泄物っぽい匂いがするのはPROだけでしょうか?

一瞬あまり得意な臭いじゃないんですけど、コーヒーを口にする時にはこの匂いが液体の味を引き立たせると言えばいいのかなぁ?

他所のアイスコーヒーは焦げの臭いだけでホットの時に味わえるこの味が感じられませんが、原点さんではアイスコーヒーなのにこの味がする。 ビックリ!



  



最後にもう一つ驚いた事がありました。

アイスコーヒー、1杯なんと @500円! Σ( ̄□ ̄;


あー、なるほど。
たしかにこれだけ本格的なコーヒーをフツーの喫茶店のグラスで提供していたら超Expensive なお代になっちゃう。

良い品質のモノをできるだけお客さんに負担のないプライスで提供しようと思ったら、そりゃあのサイズの“コップ” になっちゃいますよ、うん。


別に“違いの分かる男” を気取るつもりはありませんが、たまには大人っぽく“ホンモノ” を愉しんでみたいですね。


駐車場のスペースの十分ですので、沖縄レンタカー の観光客の皆さんにもお勧めします。

近々、「イオンモール沖縄ライカム」もオープンするので、急激に観光客がこのエリアに押し寄せるでしょう。

うーん、みんなに教えてあげたいような、隠しておきたいようなそんなホンモノの喫茶店でした d(^^





〒904-0033 沖縄県沖縄市山里2-9-31
TEL 098-932-2121 日曜定休(10:00~19:00)


DOSHA(ドーシャ) 【カフェ・バー】

2015年04月06日

 




このところ沖縄では気温が30度を超える日が連日続いています。
特にここ二日ほどは曇りで高湿度ながらも30度オーバー。
ゴールデンウィークを待たずして梅雨入りするんじゃないかと思わせるほど。

やっぱ沖縄は日本じゃなくて東南アジアだわw


しかし、湿ったのも“カラっ!” としたのも含めて夏が大好きなPRO。
暑いからこそお腹にスパイシーな食材を放り込んで額に汗するのが夏の醍醐味ですな♪

という事で、先日沖縄市の室川にある「DOSHA(ドーシャ)」というハーブカレーがお勧めのお店にお邪魔しました。






場所は沖縄市の「室川(むろかわ)」というところ。
同じ中部の宜野湾市に住むPROでもあまり耳慣れない地名。(いや、聞いた事はあるんだけど... という感じ。)

沖縄市だと「胡屋(ごや)」や「諸見里(もろみざと)」、「園田(そんだ)」等は有名だし場所もほぼイメージできますが、室川は思いっきり住宅街でオフィスや商店も少ないからインプレッションが薄いのかも。室川の方ゴメンナサイ f(^^;


国道330号線の住吉の坂の途中を室川小学校向け曲がり、すぐに目に入る“沖縄市営 室川団地” のすぐ傍にあります。
およそ公営団地とは思えない“豪華” な造りで、ちょっとした高級マンション風。
春休みなのに子供達が駆け回っている訳でもなく、本当に閑静で落ち着いた環境です。

びっくりしたのは沖縄市、且つ“基地の街1丁目1番地” の胡屋に近いのに、“Y”ナンバー(米軍人・軍属が所有するクルマ)をまったく見かけなかった事です。





  



店内は地中海に面した南欧風の白い塗り壁が基調になっていてとても涼しげです。
実際、この日は自然の風が店内にそよいでいてクーラーなしでも過ごしやすかったです。

女性のオーナーさんらしく小物や装飾品の配置もさっぱり、シンプルできれいにまとまっていました。
PRO個人的にには居心地良すぎてお昼寝してしまいそう...w



  



お店の自慢の一つでもあるマフィンは、お昼前にはこの数になっていました。

“ヴィーガンマフィン” といって、乳製品や卵などの動物素材をまったく使っていないマフィンだそうです。
熊本産の小麦粉、奄美・沖縄産の砂糖、九州産の豆乳と産地にもこだわっているみたいですよ。






お店のサイズにしてはメニューは豊富に感じました。

まぁ、カレーが基本なんですが、カレーの種類も、
・ハーブカレー
・かぼちゃとトマトのベジカレー
・島豆腐のキーマカレー

その他にも
・野菜を使ったプレートランチ
・グラタンプレート
・キッズプレート

...と、充実ラインナップじゃないですか?


今回PROは、
・かぼちゃとトマトのベジカレーのトッピング3種 @650円

・ドリンクセット @100円

・デザートセット(この日は黒ごまプリン) @100円

...をオーダーです。



  



かぼちゃとトマトのベジカレーは、ルーの材料が原形をとどめていない程煮込まれていてとても深い味わいでした。
でもトマトの酸味も残っていてとても食べやすかったですよ。

辛味のペーストも添えてあって辛いもの好きのPROは全部投入!

マッシュポテト、人参の塩麹マリネ、フライドガーリックのトッピングも雑穀米によく合いました♪


デザートの黒ごまプリンはスィーツというよりも少し甘めの“胡麻豆腐” というのが感想ですね。
お料理の一品といってもいいくらいしっかりとした“薫り” のものでした。



  



おまけです。


お隣の沖縄市営室川団地の中庭です。
“庭園” と呼んでもいいくらい素敵な空間でしたよ。

これが公営団地の敷地内にあるなんてちょっとカルチャーショック。


下は団地の屋上から望む東シナ海の景色です。

うっすらと“ハナリ” の島々も見えますね♪


あ、そうそう。
駐車場はこの室川団地の外周路にいくらでも車が停められます。

おそらく駐車禁止だと思うのですが、団地の住人のクルマもたくさん停められているのでほぼほぼノーチェックでしょう。

沖縄レンタカー の観光客の皆さんにもぜひお試しいただきたいお店です d(^^









〒904-0013 沖縄県沖縄市室川1-10-30
TEL 080-1746-3282 定休 土・日・月(11:30~16:00)


島ぜんぶでおーきな祭 -第7回沖縄国際映画祭- 【体験】

2015年04月01日

 




去る2015年3月25日(水)~29日(日)に開催された「第7回 沖縄国際映画祭」。
今回は“島ぜんぶでおーきな祭” と銘打って、@沖縄コンベンションセンター他、全4市町とこれまでにない広域で展開されました。
詳細はコチラ


地元の宜野湾市がメイン会場という事なんですが、ここ2年ほどお邪魔していませんでした。
なぜかというと、国際映画祭の時っていつも天気が悪いイメージなんですよねぇ。

雨が降っているか、この時期特有の“別れビーサ(冬の最後の冷え込み)” で風がバーバー(日本でいうビュービュー)吹いているとか...。


PROは26日(木)でしたが、お天気に恵まれ久しぶりに行ってみる事にしました。
(※それでも朝の予報では曇りだったので、午後から雲が切れて急遽行く事にしたんですよ。)






PROは帰りしな買い物をするつもりだったので、近くの大型スーパーに車を停めて移動しました。
※スーパーの方スイマセン m(_ _)m

だいたい徒歩約5~8分の距離を歩きながら感じたのですが、以前よりも人の流れが少ないような気がします。

事前のテレビCMでも盛んにアピールしていたのですが、今回宜野湾市と併せて開催地になった那覇市では、国際通りの旧 沖縄三越跡に「よしもと沖縄花月」、「沖縄おもろおばけ屋敷」というよしもと肝いりの施設があるため、お客さんも那覇の方にシフトしちゃったんじゃないかなぁ? ...と想像しました。


実際に那覇のイベントをご覧になった方、いかがでしたか?






コンベンションセンター(展示棟)の入り口でまず出迎えてくれたのは、お笑いコンビ「ピース」の綾部さんと又吉さん!

...の着ぐるみでしたw


ご希望のお客様と記念撮影ができるサービスです♪



  



展示棟の建物の中に入ってもなかなかタレントさんに遭遇しませんね。

最近、沖縄県内で流れている某携帯電話会社のテレビCMのセットとゆるキャラが今のところ一番の有名かもw


おっと、ここで聞き覚えのある声が聞こえてきました。
どうやらお笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の二人がMCをやっているようです。

着ぐるみではないホンモノの芸人さんの一発目♪






展示棟の中にはもうタレントさんはいなさそうなので、次はビーチエリアに行ってみましょう!


以前は展示棟の入り口近くに設置されていた“イベントスケジュール” が現在はビーチエリアにありました。
早速チェック!


う~ん...。 今日はこの後ビーチステージイベントではなかなかの人気タレントさん達が登場するようですが、残念ながらPROはその時間まで長居できそうもありません。 (T_T)

仕方ない。出店でなにか喰い物でも買って、今やってるビーチステージでも楽しむか...。






なかなか特色のあるお店が多数出店していますが、人気が集中しているお店は1店舗だけですねぇ。

このあたりも以前お邪魔した時に比べて、賑わいに力強さを感じません。


昔は大繁盛だったけど、今回は空いててすぐに食べられそうな「キム兄特製 塩焼きそば」をいただきます (^人^)♪



  



ビーチステージには地元出身のお笑いコンビ「ガレッジセール」、ゴリと川ちゃんがMCをしていますね。

それと、裸のぽっちゃりは誰だろう?(← 後からRGだと判明)


聞いていると喋っている内容はそれほど面白いワケではありませんが、地元出身という事でオーディエンスは結構な数いらっしゃいます。



さて、全体的な感想ですが、那覇の新しい施設の方も見てみないと何とも言えないのですが、個人的にはちょっとイベントとして“壁” にぶつかっちゃってる感じがするかなぁ。


毎年現れるその時の旬な芸人さんを投入してなんとか体裁を保ってはいますが、会場に漂う空気に力というかエネルギーを感じません。

近隣の駐車場に沖縄レンタカー もあまり停まっていなかったので、本土からの“追っかけファン” も減っているんじゃないでしょうか?


来年は是非那覇の方も見てみようと思います。








〒901-2224 沖縄県宜野湾市真志喜4-3-1 
TEL 098-898-3000

 

Cafe Romani(カフェ・ルマーニ)-浦添店 【グルメ】

2015年03月29日

 




今日はPROがよく利用しているランチスポットを紹介しましょう。

浦添パイプラインにある「Cafe Romani(カフェ・ルマーニ)」というイタリアン・カフェ。
お勧めはランチタイム・ビュッフェです。

浦添という場所にそれほど馴染みも思い入れもないのですが、PROのオフィスがある宜野湾市と、取引先が集中している那覇市の中間点にあり、那覇に商談で移動する際にお昼時になるとけっこう浦添で食事を摂る事が多いですね。


その中でもPROが大好きな炭水化物の宝庫、ピザとパスタが中心のランチ・ビュッフェです♪






ただでさえ特徴のない浦添の道。土地勘のない方にはなかなか説明しづらいのですが、国道58号線からのアプローチであれば、「琉球日産」の建物から通称「学園通り」と呼ばれる通りに入り、“浦添パイプライン” と交差する角にあります。


駐車場はそれほど充実しておらず、お店から約10mほど離れた場所にある「JAおきなわ 伊祖支店」の建物裏手に4台ほど確保している程度です。

沖縄レンタカー の観光客の皆様にはちょっとご不便をおかけするかもしれません。



  



店内は約30~35席くらいかなぁ...?
喫茶店とレストランの中間くらいの装いです。

ランチ・ビュッフェのピークになるととても写真なんか撮ってる場合じゃなくなるので、今日は早めの11:30頃にお邪魔しました。

PROがお邪魔した時には、既にお持ち帰りピザを頼んで待っているオバちゃんが新聞読んでましたw



  



下の写真はランチ・ビュッフェの料理台の一部です。

一般的に“ピザのランチ・ビュッフェ” といえば、某「◯ェーキーズ」が有名ですが、個人的には絶対に、いや圧倒的にこの「Cafe Romani(カフェ・ルマーニ)」の方がお得だと思いますね。


まず、お値段。
・某◯ェーキーズ = 大人 1,080円(税込み)
・Cafe Romani(カフェ・ルマーニ) = 大人950円(税込み)

続いて内容。
・某◯ェーキーズ
ピザ、ポテト、パスタ、カレー、シナモンロール、スープ、ソフトドリンクバー

・Cafe Romani(カフェ・ルマーニ)
ピザ、ポテト、パスタ、カレー、グラタン、ドリア、コロッケ、白身魚フライ、デザート(日替わり)、
そしてなんと! サラダまで (@_@;

最後に味。
ポテト以外は「Cafe Romani(カフェ・ルマーニ)」の圧勝です!


何処をどう比較しても某「◯ェーキーズ」に勝ち目はありませんね。申し訳ないけど。






PROは炭水化物が大好きだからこそ、一緒にサラダをしっかりと食べます。

このお店のサラダは、一般的な千切りキャベツの他に、レタスやいろいろな葉野菜をオリーブオイルで和えたイタリアンサラダ、玉ねぎとトゥーナーのマリネとサラダだけでもバリエーション豊富です♪

この野菜が高いこのご時世で、マジでこのサラダが食べ放題というのはウレシイですね。






そして、PROにとってはピザよりも魅かれるパスタ。

今日はオープニングでペパロンチーノ、続いてボロネーゼ、最後に鮭とイクラのクリーム。

3種類のそれぞれ違う味わいのパスタを堪能しました♪


パスタは他にも、バジリコ、カルボナーラ、ボンゴレ、和風きのこ 等々、本当にバリエーション豊富ですよ d(^^






ピザの種類も充実しています。

マルゲリータ、ツナコーン、シーフード系、クリーム系 等々、某「◯ェーキーズ」もさすがに種類は多いですが、ぜんぜん見劣りしませんね。

あと、グラタンやドリアも炭水化物好きにはたまりませんなぁ♪






今日のデザートは“フルーツポンチ” でした。

PROはあまり好んでいただきませんが、ケーキの時にはしっかり食べてます。


欲を言えば“ドリンクバー” があればさらに嬉しいのです。特にデーザートと一緒にコーヒーなんて飲めると天国ですね。

まぁしかし、これだけお食事が充実していれば個人的にはぜんぜん文句ありません。


歳ですので健康に気を遣いながら、今後もタイミングを見計らって楽しみたいと思います。








〒901-2132 沖縄県浦添市伊祖2-25-9
TEL 098-875-5500 不定休(11:30~22:00)

 

砂辺馬場公園 【ドライブ】

2015年03月27日

 




とても気持ちの良いお天気でした。
“別りびぃーさ(冬の最後の寒さ)” でこのところ冷え込んでいた沖縄でしたので、陽気に誘われて北谷までおでかけドライブ。

北谷町砂辺にある「砂辺馬場公園」でのほほんタイムです。


まず、沖縄本島中部の北谷町がどんな所かというと、町のど真ん中に米海兵隊基地「キャンプフォスター」と、米軍施設「キャンプ桑江」を抱え込み、それを取り巻くように丘陵部と海浜部でウチナーンチュが生活しています。

海浜部はハンビー飛行場が返還されて目覚ましい発展を遂げており、北谷町経済を牽引するエリアです。


砂辺地区は砂浜よりも護岸が多く、PROの青春時代は夕暮れ時からクルマで乗り付けて、ビールをあおりながら友人や恋人と時間を過ごすスポットでした。(※砂辺海岸といっても実際の番地は宮城)
ウチナーンチュと米軍人がここでは良い交流が生まれていたと思います。(もちろん諍いもありましたが...)

ただ、酒が入ってウチナーンチュ、米軍人問わず“馬鹿騒ぎ” に興じていた面もありましたので、近隣住民の苦情により駐車制限などが設けられ、青春時代の憩いの場はその後人の集いが少なくなっていきました。


どちらかというとPROも騒いでいたクチですので、砂辺住民の皆様にはご迷惑をお掛けしたと反省しております m(_ _)m


現在では、駐車制限はやや緩和され、節度のある憩いの場が形成されているみたいです。

馬鹿騒ぎする事なく、ダイビングやサーフィンなどをマナーをもって楽しんでいますね。



  



さて、今回のメインスポットである「砂辺馬場公園」ですが...。

なぜ“馬場” 公園と呼ばれているのか調べてみました。

結論から言うと...   分かりませんでした ┐('~`;)┌


今時、ネットで検索すれば真偽は別にしてそれっぽい薀蓄が出てきそうなものですが、この「砂辺馬場公園」の名前の由来についてはまったくヒットしませんでした。

北谷町のそれらしき部署に問い合わせてみようかと思いましたが、なんとなく“そこまでするかっ?” という心の声が聞こえましたのでやめましたw (リトルPROの声?)


場所は前述の砂辺海岸の北端を国道58号線方向に右折して少し進むと左手に見えてきます。

駐車場がどうなんでしょう? 約15~18台くらいかなぁ?
人気の割にスペースが少ないので上の写真のように(違法)路上駐車が常態化しています。

これでお隣の野球場で少年野球でもやろうものなら、応援の父兄のクルマで大変らしいですよ。


近隣住民からも苦情が出ているようなので、ご利用はマナーをもってお願いいたします。
(※ネタ帳で紹介しておきながら解決策をご案内できないのは心苦しいのですが...)


お子様連れの観光客にもお勧めしたいのですが、沖縄レンタカー でお越しになる方には不向きなのかなぁ...。






このロケーション。実は“良くも悪くも...” ってところがありまして...。

何時の頃からか、近くに米軍人、軍属専用の住宅街が形成されてしまっているんです。
さながら「リトルアメリカ」ってところかな?


ですので、周りはアメリカ軍人らしき方々、そのご家族らしき方々がワンサカ闊歩しています。
もちろんこの「馬場公園」の利用者も軍人、軍属で溢れ返っています。


この「馬場公園」を利用するウチナーンチュの方々は、“地元の地元” っちゅう訳ではなく、砂辺や北谷の人間はそれほど多くないんです。
ですから、アメリカ人(軍人)が溢れ返っている光景は非日常で、ある特定の日時に2~3時間遭遇するくらいなら別に怖い訳でもなく、逆に物珍しい光景をエンジョイしている温度。


しかし、昔からここに済むまさに“地元の地元” の方々は、自分たちのシマ(地区)にいつの間にか現れた異邦人がどんどん居住エリアを拡大している訳で、さらには群れて我もの顔で歩いている。

夕暮れ時になるとまさにアメリカで良く見られる風景で、ベランダや玄関前でバーベキューセットを持ち出してホームパーティーを夜な夜な繰り広げる。

大人数の体の大きい外国人がビールをあおって大声で談笑しているのを、アナタだったら“ウルサイっ!!” って文句言えますか?


公園での2~3時間ではなく、毎日の生活の中で接する環境としてはフツーのウチナーンチュだったら“怖い” ですよね?

実際にこの生まれシマを捨てて、他所に移って行ってしまった地元の方も多いそうです。






公園に入ってさっそくお馬さんの絵が施された遊具がありました。

結局理由は分からなかったけど、やっぱり“馬” となにかしらの縁があった場所なんでしょうね。





  



遊具はそれほど物珍しいラインナップではありませんが、他の公園にはあまり見かけないなぁ ...と思うのが、

・かなり充実したバスケットコート   と、
・スケボーやローラーブレード、自転車向けのフィールド   がある事です。


このあたりも、やはりアメリカの子供たちを意識した機能を導入しているんですかね?



  



公園内には、「第二次世界大戦 米軍上陸地モニュメント」というものがありました。

ここ北谷町と読谷村との13㎞の海岸線は、1945年4/1の米軍の上陸ポイントです。
北谷町と読谷村には同様の米軍上陸モニュメントが建っています。

13㎞の海岸線に183,000人の米軍兵が上陸し、3日間で中部東西線を遮断したそうです。











てぃーだブログ10周年 てぃーだ大感謝祭2015 @うみんちゅワーフ 【ドライブ】

2015年03月23日

 




2015年3月22日(日)。
嫁は当番出勤、娘は友達と映画を観に出掛けて、やっと二日酔いが治まってきたオッサンは一人でぶら~りドライブに出掛けました。

ま、中部の人間ならこんな時は北谷の砂辺方面なんでしょうね。


ハンビーの中道を通って北に進むと、美浜のちょっと手前あたりから軽い渋滞。
なにかイベントでもやっているのかもしれませんね。

急いでいる訳でもないのでのんびり行きましょう。



美浜も過ぎてほどなく、昨年7月に開業した「ヒルトン沖縄北谷リゾート」が見えきました。
隣接する「北谷フィッシャリーナ地区」になにやら人だかりができています。

ちょっと覗いてみましょうか。






駐車場に入ると何のイベントか分かりました。
『てぃーだブログ10周年 てぃーだ大感謝祭2015』です。


「てぃーだブログ」は、沖縄県民向けの訴求ではナンバーワンのブログサイト。
本土でいうところの、「アメーバブログ」や「Seesaaブログ」と例えれば分かり易いでしょうか?

PROのように観光客に訴求したいサイトではなく、ターゲットを沖縄の地元客に絞ったマーケティングであれば、本土のメガブログよりもこちらの方が間違いなく効果的でしょう。

カスタマイズなどの機能も本土ブログに全然負けていないので、“ホームページを作りたいけど予算があまりない” というオーナーさんであれば、「てぃーだブログ」のブログソースでも十分良いサイトが作れると思います。


その「てぃーだブログ」が開設10周年の感謝祭という事でイベントを催しているようです。






PROが到着した時はちょうどライブが最高潮で、お客さんはお食事やビールを楽しみながら心地よさそうに寛いでいます。

バンドのオニイサン達もノリノリ。“お客さんも楽しんでるけど歌ってる俺らも楽しんじゃうよ~” って感じかな。


出店店舗もブログオーナーであったり、お客様はブログ愛読者であったりと、両方向に“日頃のご愛顧に応えて” って雰囲気が出ていてとても良いイベントだなぁと思いました d(^^



  




出店の目玉はどうやら沖縄初開催! という触れ込みの“からあげ祭” のようです。

只今全国でブームになっているから揚げを、・愛媛、・大分、・広島、・東京、・宮崎、・京都 からの有名全8店舗が、わざわざ沖縄にやってきて自慢の逸品を紹介していました。


もちろんPROもうさがたんどー!!(いただきました)
デカくてちょっと苦労したけどw


それにしてもなんですね。
沖縄では本土ほどからあげブームじゃないと思うんだけど、ちゃんと列ができる店とそうじゃない店があるんですね。
PROなんか情報が乏しいから違いが判らないんですよ。

他のお客さんはどうやってお店を決めるんだろう?
















その他、食べ物に限らず、雑貨や陶器、アクセサリー等、オリジナリティあふれるお店がたくさん出店してましたよ。

とにかく売る方も買う方も皆さん笑顔が絶えません。
とてもイキイキしていました。


蛇足ですが、紅茶好きの嫁さんに“誤発注紅茶” を買ってあげましたw



さて、二日酔いといいながら、からあげ以外にもホットドッグみたいなヤツも喰っちゃいました f(^^;
PROが大好きなラテン系の食べ物です。


“チョリパン” というネーミングでしたが、どうやら“チョリソー” + “パン” との事。
アルゼンチン料理の「あまんかい」というお店が提供していました。

パンパンに太った迫力のソーセージを炭火で焼いて、ちょっと小さめのフランスパンっぽいヤツに挟んで食べます。

赤いソースと緑のソースをお好みでどうぞ。

赤いヤツが辛そうに見えますが、実は緑の方が辛いソース。
赤いのはサワー(酸っぱい)系ですね。

PROは両方たっぷり入れてもらいました。
いっぺー ま~さいびーたん♪





  



あくまでPROの想像なんですが、まずお客さんはあまり観光客はいない模様。
というのは、駐車場に沖縄レンタカー があまり停まっていなかったから。

ただし、出店している方は移住者でしょうか? 本土の方も多かったような気がします。
なぜかって? だって日本語上手なんですもん。
沖縄人にあのキレイなイントネーションは無理でしょうw


その他、地域柄、軍人さんもたくさんいらっしゃいました。





国営沖縄記念公園を探検 ~その3~ 【ドライブ】

2015年03月21日

 




さて、国営沖縄記念公園の隠れた穴場スポットをご紹介するのも3回目ですね。
今回がいよいよ最終回です。


皆さんは「バンコの森」と、「みどりの相談所 植物管理センター」という施設をご存知ですか?
恥ずかしながらPROはまったく知りませんでした。


有名な「美ら海水族館」や「海洋文化館」等は中央ゲートからが最寄りで一番賑わいのあるエリアなのですが、この「バンコの森」と「みどりの相談所 植物管理センター」は公園敷地内のずーっと南端、港側口ゲートに近い場所にあります。

正直、PROがお邪魔したこの日もお客様は人っ子一人いませんでした f(^^;
それだけ、公園内では隠れた(隠れすぎっ!)スポットなので、知っている人は相当の“海洋博公園ツウ” ですな。



沖縄レンタカー 等、お車を来られる場合には、中央ゲートに車を停めると相当歩きますので、「バンコの森」や「みどりの相談所植物管理センター」だけが目的であれば【P1(1番駐車場)】に停めると良いでしょう。

「美ら海水族館」などの有名どころに加えて ...という場合には、通常通り中央ゲート近くの【P3(3番駐車場)】、【P5(5番駐車場)】に停めて、ウォーキングを楽しむつもりで移動してください。
国営沖縄記念公園 駐車場情報






それでは、まず最初に「バンコの森」。

“バンコ” というのは八重山(石垣島など)の鳩間島の言葉で、“(夏などに)風通しの良い木陰や木の上に板場を作り、昼寝や情報交換をして憩うた場所” を指す単語。

この「バンコの森」も文字通り木々がほどよく茂り、子供達が夏でも涼しく遊べるスポットになっています。(まぁ、子供はどうせ走り回るから汗をかくのでしょうけれど...w)


森(広場?)の中心には小さな小屋があり、そこを中心に木製の工夫に富んだ歩道が展開されており、さながら“ぷち” フィールドアスレチック的な要素も魅力的でした。


また、小屋の中は昔ながらの玩具や工作も楽しめ、活動的な遊びよりもちょっと文化的なエッセンスも施されていましたよ。



  



下の写真。これなんでしょう?

PROの浅はかな知識からの検索で恐縮ですが、インドネシアとかマレーシアあたりの竹製の木琴のような楽器だと思いますが...。

とか言って、単なる水鉄砲とかだったりして... f(^^;


フィールドアスレチック的なコースも、傾斜は緩やかだし、大きくバランスを失う事もなさそうな簡易なヤツなので、小さなお子さんでも安心して利用できそうですね♪





  



続いては、「みどりの相談所 植物管理センター」です。
名称から“植物を管理する” のは分かるのですが、一般ピーポーには“植物を管理する” ということ自体が想像できませんよね。

いったい何をするところなんでしょう?


公式HPによると...
『熱帯・亜熱帯植物を活用した都市緑化技術の普及啓発を図るための中核施設として、また、都市緑化に関する様々な情報サービスを行う場等として整備されています。

また、みどりの相談所(館内)にはラン類の培養増殖の過程が見られる無菌操作室、緑に関する講演、講習会等が行われる視聴覚室及びどなたでも気軽に利用できる図書室等があります。

その他、グリーンショック60、ワープドーム等遊びながら植物の学習ができる設備や、植物を身近に感じて触れて、体験できる植物のクラフト作りも毎日開催しています。』

...と紹介されています。


ま、とにかく入ってみましょう!








入ってまず最初の感想は、“うゎ、メチャきれい!” 。
公式HPにあるとおり、一発目の印象は図書館ですね。


図書館は当然静かなんでしょうけど、こちらはそもそもお客さんがいなくて静かですw

でも、PROが恐る恐る階段を下りていくと、目があったスタッフさん皆さんとても気さくに“こんにちわ~” と声をかけてくれました。

静寂過ぎてとてもキンチョーしていたところに、フレンドリーに声を掛けていただいたので、かなりリラックスできました。
ありがとうございます♪






階段を下りてすぐに美しいランがお出迎え。

昔は花を愛でる感性もありませんでしたが、最近は美しいと思えるようになった自分にちょっと驚きです。
嬉しくもあり、(歳とったのかと)哀しくもありw






このランの鑑賞ケースの後ろになにやら“お堅い” 名前のガラス張りの部屋が...。

なになに、「無菌操作室」?

案内板をそのまま読むと、
『植物から組織の一部(生長点など)を摘出したり、あるいは培養して肥大した組織を分割し、移植するなどの作業を行う』お部屋との事。


ようするに植物の研究には非常にデリケートな環境が必要だという事ですね。



  



下の写真でご覧いただけるように、施術の前後、経過段階でもかなり厳重な管理が必要みたいですね。

たくさんのサンプルと、来場者のために分かりやすい展示もなされていました。


文系のPROには理科的な事はさっぱり分かりませんが、拝見させていただいた展示のスケールの大きさだけでも誰も知らないこの場所で、日々尊い研究に携わっている方達がいるんだなぁ ...と感心しちゃいました。



  



一般ピーポーの私達は、世界各地でいろいろな動物が絶滅の危機に瀕しているというニュースをTVや新聞などで目にしますが、実は植物も深刻な状況で、特に美しいながらもとてもデリケートな環境でしか生育しないラン類は、とても厳しい状況にあるそうです。(※一方で新しい品種も改良により誕生しているとの事)


この「みどりの相談所 植物管理センター」では絶滅の危機に直面しているランをはじめとする南西諸島特有の植物の種の保存に取り組んでいる他、強い体質に改善する研究に向かい合っているそうです。


観光客の皆さんは日頃のルーティンから離れてリフレッシュしに来沖いただいているので無理にとは言いませんが、PROはできれば地元のウチナーンチュだけでも南西諸島の大事な種の保全のために頑張っている人達に意識を向ける、こういう施設が存在している事に目を向けて欲しいなと思いました。


ま、あまり騒がしくなって研究に支障が出ては本末転倒ですが、生まれ島の風土を知る、動植物を知る、それを守る人たちがいる、そういうのをちょっとだけ覗きに来ませんか?

そうやってこそ沖縄に愛情が持てるんじゃないかなぁ。









国営沖縄記念公園を探検 ~その2~ 【ドライブ】

2015年03月19日

 




“国営沖縄記念公園を探検” の続編です。

「大石原アンモナイト化石」のすぐ近くにある「アクアタウン」をご紹介します。


ところで皆さん、「アクアポリス」ってご存知ですか?
「EXPO'75 沖縄国際海洋博覧会」のシンボル的なパビリオンの事です。

海中都市をイメージしたパビリオンで、人間が海の中で生活できる世界が広がってました。
昔の人なら“竜宮城”、PROの世代で“海のトリトン(古っ!!)” ってところで、一番人気で長蛇の列だったのを覚えています。


海洋博終了後もこの公園のシンボルとして海上にそびえ立っていましたが、老朽化で管理維持費が莫大になり、2000年頃に中国の上海で解体され、漁礁として海に沈められたと聞いています。


ちょっとセンチメンタルな話になっちゃいましたが、今日ご紹介する「アクアタウン」はこの「アクアポリス」を模して造られた子供用の遊具施設なんですよ。






「熱帯ドリームセンター」の下に位置しており、割と簡単に行く事が出来ます。
しかし、メインの遊歩道からはちょっと死角になっており、気付かない人も多いのではないでしょうか?


PROがお邪魔したこの日のこの時間は利用者は“0”。
空も曇っていたので遊具もちょっぴり悲しげです。


PROの個人的な感想ですが、旅程を駆け足で組んでいる観光客にはなかなか時間を割けないと思うので、どちらかというと地元のウチナーンチュで小さなお子様がいらっしゃるファミリーの方々にはとてもナイスなポイントだと感じます。
沖縄レンタカー のお客様も少しゆっくり沖縄を楽しんでみてはいかがですか?


沖縄記念公園の知人によると、ウチナーンチュにもあまり知られていないのに、あるカテゴリーのお客様には大人気なんだそうですよ。

そのカテゴリーとは...
なんと、米軍の軍人、軍属がお子さんたちを連れてよく利用しているそうです。

米軍には関係者の余暇を充実させるためのリクリエーション機関があり、県内のバスツアーなどを企画しているらしく、この「アクアタウン」は米軍ファミリーには情報が周知されているようです。


たしかに、アメリカ人が好きそうな感じがしますね。



  



横に大型なPROには通れないセクションもありますが、子供達がものすごいスピードで遊ぶ姿が目に浮かびます。


屋上(?)には、無料の双眼鏡が1機設置されています。

かなり遠くまで見る事ができ、左に見える瀬底島ではパラグライダーを楽しむ人たちが見えましたよ。
今日はかなり風が強いけど大丈夫かな?





  



下の写真は「熱帯ドリームセンター」のある高さまで階段を上ったところです。

この“展望ブリッジ(と呼べばいいのでしょうか?)” 。
この高さからこの方向に「アクアポリス」への架橋が繋がっていたそうで、当時を知る人にとっては偲ぶべき面影とも言えるかもしれませんね。


1975年...。 今から40年前の出来事です。






国営沖縄記念公園を探検 ~その1~ 【ドライブ】

2015年03月17日

 




「美ら海水族館」だけが「国営沖縄記念公園」の魅力なないですよ。

もちろん、イルカラグーンの「オキちゃん劇場」や「熱帯ドリームセンター」、「海洋文化館/プラネタリウム」等、名の知れた施設が他にもたくさんありますが、今回はあまり耳慣れない隠れた迷?スポットをPROがご紹介いたしましょう。

それにしてもアレですね。
あまり気にする事ではないのですが、まさにピンポイントで“EXPO'75 沖縄国際海洋博覧会(略して 海洋博)” の時代を育ったPROにとっては、「海洋博記念公園」が「国営沖縄記念公園」と呼ばれるようになってもなかなか馴染まないですね f(^^;


さて、今回の地元ならではのスポットは、「沖縄県指定天然記念物 本部町大石原(おおいしばる)アンモナイト化石」です。
この「国営沖縄記念公園」の園内でアンモナイトの化石が見られるのをご存知でしたか?

特に沖縄レンタカー の観光客の皆さんの場合、限られた時間の中で効率的に旅程をこなさなければならない訳ですから、「美ら海水族館」のある中央ゲート周辺しかご覧になれない。

「大石原アンモナイト化石」は中央ゲートから南に約13~15分くらい移動したところにあります。
位置的には「熱帯ドリームセンター」から少し海岸に下りたところなんですが、坂道の傾斜を緩和するために導線がうねっていてちょっと時間のロスを感じるかもしれません。

アンモナイト化石のある海岸の方から見上げて撮った「熱帯ドリームセンター」が下の写真です。






「熱帯ドリームセンター」下の海岸線に沿った遊歩道を歩いていると、地味~な案内板が現れました。
これですね。「大石原アンモナイト化石」のある場所に到着です。


天然記念物に指定されたのは1974年との事ですのでけっこう古い話ですね。
“海洋博” が開催される前年に指定されたようです。

“本部町が沖縄本島内でもっとも古い地層が分布するエリア” というのも初めてPROは知りました。

以前にも触れましたが、こういう薀蓄もこの歳になってやっと受け入れられる落ち着きが出てきましたw



  



舗装された遊歩道からアンモナイトがある海岸までは約20mくらいの距離でしょうか? ホントに近くです。
遊歩道のところから砂浜が覗けます。

広報には瀬底島も見えますね。



  



藪をくぐって砂浜に出るとなかなか迫力のある景色が広がっていました。
天気は曇り空という程度だったのですが、今日は風が強く波が荒れていて沖縄の海というよりも“冬の日本海” という感じかな?
この程度で荒れていると言ったら日本海沿岸の方に怒られるかもしれませんが...。

左手には瀬底島(せそこじま)、正面に水納島(みんなじま)、右手に伊江島(いえじま)をすべて見る事が出来ました。


砂浜にはあまり沖縄の海岸線では見かけない無骨な重い色の岩がたくさん切り立っています。
薄くスライスされた岩が斜めに突き刺さるように拡がっており、さながら巨人がヒョイヒョイと砂浜にばら撒いたような雰囲気でした。

これも自然の波の浸食によってできたとおもうと不思議ですねぇ。



  



お目当てのアンモナイト探し開始です。

正直に言います。メチャ大変でした(疲)


岩とアンモナイトがまったく同じ色で保護色になってます。
でもって、どんぶり位の大きさをイメージしていたのですが、ここに残っているのは大体ヤドカリの殻くらいがせいぜい。

たしかにどんぶり位大きかったらこんなところに残ってなくて博物館行でしょうねw

“砂漠で針を探す” とはまさにこの事で、“ウォーリー探せ!” なんて子供の遊びだわ。(いや、子供の遊びでしたw)


だんだん岩のひっかき傷やフジツボまでアンモナイトに見えてきました...(焦)






約40分ほどウォーリーを、 いやもとい、アンモナイトを探しましたが、それらしきもの2個見つけたところでギブアップでした。

これは邪推なのですが、管理人もいないのでこのくらいの大きさの化石なら割と気軽にほじくって持って帰っちゃう人もいるんじゃないでしょうか?
もしそうだとしたら、そのあたりはモラルを考えなおさなきゃいけないでしょうね。


たぶん女性陣はこのカテゴリーは苦手かも。
地理好きお父さんや男の子は何時間いても楽しいかもしれません。

ちょっと岩が気になりますが、大人の方がしっかり見張っていれば、砂浜で小さい子を遊ばせてても楽しいと思いますよ。
とにかくヤドカリがいっぱいでした。



  









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