前田食堂 【グルメ】
2015年03月15日
今日は久しぶりの遠出。
本部町の知人を訪ねる前に、常々お邪魔したいなと考えていた大宜味村のローカルな食堂まで足をのばしてみました。
取引先のレンタカー会社さんがすべて那覇に集中しているので、PROのランチは那覇市内が多いのですが、その中でも以前紹介した小禄の「お食事の店 でいご」の“牛肉もやしそば” はお気に入りでけっこう頻繁に食べています。
ところが別の知人から、“あれは大宜見の前田食堂がオリジナルじゃないかな? やっぱり本家本元が旨いよ!” と挑発を受けたので、今回初めてその“本家本元” とやらに突入です!
さぁ、楽しみだ。
名護市内も通り過ぎ、国道58号線を更に北進。
羽地内海を通過、そして人気の古宇利島へと向かう入口の島 屋我地も通過。
間もなく塩谷湾にさしかかろうかという少し手前から大宜味村に入ります。
今日は生憎のお天気で、空も海と重い色になっています。
それでも海岸線にはところどころ岩礁の切れ目でエメラルドグリーンが見られるので、南の海らしさを感じますね。
右上の写真は屋我地島と古宇利島をつなぐ“古宇利大橋” が見えますね♪
さ、目的の「前田食堂」に到着です。
ホントに小さな食堂で危うく見逃すところでした。
席数がそれほど多くありませんが、席数以上の駐車場の充実度ですw
ラインも引かれていないので整然とししている訳ではありませんが、“事由に停めてくださいな” 的なゆとりのスペースでした。
今日はそれほど沖縄レンタカー は停まっていませんでしたが、知人によると小さな佇まいながらも観光客にもかなり知られているようです。
古宇利島や比地大滝などを観光した際に便利な食事処かと思います。
お店に入ると外観から想像していたよりは席数は多いような気がしました。
おそらく25~30席くらいはあるかもしれませんね。
装いは昔ながらの沖縄の食堂です。
飾らない雰囲気が落ち着きます。
壁には著名人のサイン色紙が...。
このあたりでランチをするなら知ってる人は皆このお店を案内するんでしょう。
メニューの中心は沖縄そばのようですが、チャンプルー(炒め物)や“おかず(どう説明したらいいんだろう...。そのまんまおかずなんだけどw)” といったそば以外のラインナップもあります。
ですが、この席数なのである程度回転率が大事。
やっぱり沖縄そばの方が回転するはずです。
いろいろ興味のあるメニューはあるのですが、今日の目的は例の“牛肉もやしそば” の“本家本元” 。
お店の“おすすめ” マークもついている“牛肉そば” をオーダーしました。
迷いはありません!
くゎっちーさびら(いただきます) (^人^)
確かにズッドーン! と力強い味ですね。
小録の“牛肉もやしそば” よりもスープの胡椒が強くてパンチが効いていると思います。
スープと麺の相性は、小録の方が脂の甘さがうまく絡み合っている感じかなぁ。
まぁ、小禄の“牛肉もやしそば” と大宜見の“牛肉そば” のどちらが勝ちでどちらが負けなんて無粋なことを言うつもりはありません。
どちらのお店のそばも愛情たっぷりで美味しいです♪
おそばが出来るまで時間つぶしに読んでた「週刊レキオ」。
「琉球新報」という地元新聞の副読誌なんですが、地元ならではの生活の情報が満載で飽きません。
沖縄人にしかウケないような読み切り漫画も、こういうまったり、ほっこりしたお店で読むからこそ味わい深さを感じますね♪
至福の時間ですな。
〒905-1300 沖縄県国頭郡大宜味村字津波985
TEL 0980-44-2025 水曜定休(月-土10:00-18:00 日・祝日10:00-18:30)
TEL 0980-44-2025 水曜定休(月-土10:00-18:00 日・祝日10:00-18:30)