沖縄レンタカーPROブログ

「グルメ」のネタ一覧

全76件中 (51件 ~ 60件を表示中)

北谷で本格会席♪ 旬肴 ひとしずく 【グルメ】

2012年09月19日






今日は嫁さんが有給休暇。毎度のことながら彼女は自営業のPROのスケジュールなどやりくりはどうにでもなると誤解している(?)
年末年始以降のプラン企画で俄かに忙しいPROだが、早速「美味しい和食のお店を見つけたからランチしに行こう♪」とノーテンキにはしゃいでいる。
ここでむげに断ってご機嫌を損ねるとかえって煩わしいので文句のひとつも言わずいざランチタイムへ。


やって来たのは北谷町のハンビーエリア。ひと昔前にフリーマーケットで賑った海沿いの通りと国道58号線の間にある閑かな住宅街にこのお店はあります。
戸建て住宅にしろ商業施設にしろ近隣に目立つ高い建物はサンエーハンビータウンくらい。国道58号線の車の往来の音は少しうるさい感じもしますが、美浜とは違って落ち着いた雰囲気です。


嫁情報によると席数が多くはないので平日のランチタイムでも座れない事があるとか。念のため予約をしておきました。
案の定、12時ちょっと前に着いたのですが既に席は埋まり気味。我々は2人だったのでカウンターに案内されました。

嫁さんはどうかわかりませんが、個人的には板前さんの手が見えるカウンターはあまり嫌いではありません。
繊細な料理がどんな手順で装われていくのか見ていて楽しいものです。


メニューはふたりとも今月の会席「長月ランチ」をオーダー。
さて、ここからはお待ちかねのお料理写真ご紹介していきましょう。




木目調の落ち着いた店内
器も趣きのあるものが多く揃っていました


前菜 生湯葉ポンズ・巨峰の白和え・真鯛の昆布〆まり寿司


椀 茶わん蒸し


強肴 里芋饅頭きのこ餡かけ


揚物 天ぷら三種


ご飯 秋鮭炊き込みごはん


デザート さんぴん茶のゼリーよせ


またのご来店をお待ちしております♪




会席ランチが@1,500円はお手頃価格ですが、基本的にコンパクトサイズ。
しかし、ゆっくりとしたタイミングでじっくり時間をかけて楽しむのでちょうどいい按配の満腹感になりました。


個人的に気に入ったのは「里芋饅頭きのこ餡かけ」と「秋鮭炊き込みごはん」。

「里芋饅頭きのこ餡かけ」はモチモチ感たっぷりの里芋饅頭に少し濃いめの出汁にキノコの歯応えが絶妙に絡み合って上品、且つしっかりとしたなかなかの逸品でした。
「秋鮭炊き込みごはん」は人数分の大きさのお釜でお客様毎に炊き込む丁寧な仕事。ブレンドなのかちょっとだけもっちりした食感のお米で“おこわ” をイメージさせるご飯でした。少しだけ塩気の利いた薄味の鮭の香りがとても美味しかったです。


観光客は地元で美味しい和食をいつも召し上がっていると思うので“沖縄で会席?” と思われるかもしれませんが、滞在期間中ステーキハウスと沖縄料理だけでは少し飽きてしまったら是非お試しいただきたいお店です。
泡盛や日本酒、そしてワインも取り揃え、ビバレッジも充実しているので満足度は非常に高いと思います。

お店の席数には十分の駐車場台数を確保していますので沖縄レンタカーも大歓迎ですよ。


このネタの冒頭では嫁さんの悪口満載でしたが、結果とても良いお店を紹介いただいて感謝、感謝です。





夏メニュ-出ました♪ 麺や偶 【グルメ】

2012年07月09日







このところお気に入りのラーメン屋さんです。
浦添市のパイプラインから北那覇税務署の通りにはいった所。
この「麺や偶」はfacebookで先輩から教えてもらいました。


一番最初はPRO一人でお邪魔して味見。
最近の沖縄ラーメン事情は比較的「とんこつ」か「とんこつしょうゆ」のスープが多い感じなんですが、このお店はメインに海鮮出汁を使ったスープ使っています。
おそらく沖縄では初めての味ではないでしょうか? 新しいお味にちょっくらハマっちゃってます。


その後、家族を連れて来たのですが小6の娘が大ハマリ。
生意気盛りで最近はあまり父ちゃんとクチをきいてくれない寂しさからか、娘が気に入ってくれたのがかなり嬉しく、機会があればしょっちゅう“今日は偶ラーメンに行こう!” と誘っています。
父ちゃんは娘の喜ぶ顔が大好きなんです(面目ないw)


さて、普段はこのお店のベーシックメニューである海鮮スープの「偶ラーメン」をいただいているのですが、今日はテーブルに座ってすぐに目についた期間限定新メニュー「梅しょうゆつけそば」に魅かれてしまいました。
要は“つけめん” なんですが、夏仕様で涼感たっぷりの梅味がやけにPROの心をくすぐるんです♪

つられて嫁も同メニュー、頑固な娘はいつもの「偶ラーメン」で“オーダー入りましたっ!”



テーブル、カウンター含め14~15席程度の小さな店内


新メニュー 梅しょうゆつけそば @780円


〆の出汁割り茶漬けも逸品 b




今回いただいたの「梅しょうゆつけそば」ですが、その名のとおりつけ汁は梅味。
だからと言って淡白一本槍ではなく、ごま油のパンチが効いていて夏バテ気味の夏を乗り切るスタミナも補える風味です。
ラーメンとは違ううどんのような白い麺ととてもよく合います♪


さらにさらに! 麺を食べ終わったら残ったつけ汁にご飯を投入。
そこに沖縄風で言う「かちゅ~ゆ~(カツオ出汁)」で割ってオリジナル茶漬けが完成。
これがまたその辺の居酒屋の「本日のオススメ」より旨いんだな♪

ホントに大満足の一品でした b



我が家はお昼前AM11:45頃入店したのですが、他のお客様はいませんでした。
しかし、オーダーしたメニューが届く頃にはお店は満杯。
表のベンチには次のお客様も待っているほどになっています。

ちょっと客に入りにスピードが増していた感があったので気を遣って早々に席を譲りました。


帰りしな駐車場には“わ” ナンバーの沖縄レンタカーも停まっているではありませんか!
この界隈はとてもじゃないですが観光客とは縁遠いエリア。そこにレンタカーがやって来るという事はもう既にウェブサイト等でクチコミが流れている?

もはや“隠れた観光名店?” でなくなるのは秒読み段階かもしれませんw




たしかに喰いもの旨いけど... ぴかり魚 【グルメ】

2012年06月27日






昨年の9月の同窓会以来、大学の学窓と飲む機会が増えました。
3~4ヶ月に一度は集まっているんじゃないでしょうか?


今回の集まりは、20年以上勤めてきた本土の会社を辞めたゼミ仲間が、沖縄で再就職したお祝いで一杯! ってな感じです。
PROがちょっと遠目ですが、メンバーの都合を調整すると新都心が良いようなので、場所はこの「ぴかり魚」をチョイスしました。


このお店は私も取引先に紹介されて知ったのですが、お店の雰囲気もいいし、料理も美味しいし、スタッフの接遇マナーもしっかりしているので、以来手抜きしたくないお座敷ではよく使います。
年に3~4回しか会えない仲間ですから楽しく気持ちよく飲みたいですもんね。


土曜日だったので、職場仲間のグループはあまり見受けられません。
家族連れ、カップル、それと観光客らしき雰囲気のお客さんもけっこういます。
このお店は那覇の居酒屋にしては珍しく駐車場も完備しているので沖縄レンタカーもよく停まっています。
今日も入店する前に“わ”ナンバーを数台見かけたので、週末のトラベラーがいらしゃっているのでしょう。


PROだけプレモルは生意気ですか?
 



序盤は難なくこなしていたのですが、同窓全員が集まった頃から配膳が滞り気味。
飲み物を頼んでも出てこなけりゃ、料理を頼んでも出来やしない(やや怒)


“ちょっと。さっき頼んだアレとコレとソレがまだなんで早くして” とお願いすると、「申し訳ございません。只今お持ちいたします。」との返事なので今暫く待つとしよう。

しかし、待てど暮らせど飲み物と料理はやってきません(かなり怒)
“ちょっと。さっきも頼んだんだけど相変わらず来ないのよ。今、出てないメニューはいったいいくつあるのかな?” と尋ねると、「いいえ。ご注文のお品はすべて出ている筈ですよ。」。
全員、顔を見合わせ、首をかしげる。

“いや、いや。そんな筈はないんだけど。それにさっき聞いたら...” と言ってる傍から別のスタッフが「○○の天ぷらと××チャンプルーお待たせしました。あと、△△はもう暫くお待ちください。」と料理を配膳。(激怒)

“おい、おい、おい。まだ出てないオーダーがあんじゃねぇかよ。おめぇ、何を見たからすべて出ているなんて断言したんだ?”
答えは... 「あはは。申し訳ありませんでしたぁ。」と笑ってごまかされちゃいました。(ガックシ)


ってな感じで早々にこのお店から撤収。次のワインバーでゲン直しをしました。


さてさて、今回のお粗末が一時的なものである事を願い、お料理の詳細やまいうー具合は次回改善されてからレポートいたします。
乞うご期待。



新感覚沖縄そば 新風そば(みぃかじそば) 【グルメ】

2012年06月19日






最近はいろいろと創意工夫がなされた沖縄そば屋さんが多いですね。
今日ご紹介するそば屋さんもかなり凝っているお店ですよ。

浦添市の安波茶にある「新風そば」は浦添市役所のすぐ目の前。
2011年5月のオープンとの事でまだ1年ちょっとの若いお店さんです。


PROの抱く浦添市のイメージは、県都那覇の隣にあるため近年急速に人口が増えている発展著しい街。
故になにもかもがスタンダード化していて、歴史的建造物や観光施設、グルメスポット、エンタメスポット等、強力なアイキャッチは少し乏しいイメージです。


まぁ、PROの浦添評はおいといて沖縄そばのお話。
そんな浦添でもパイプラインにある「髙江洲そば」は有名ですが、その「髙江洲そば」のライバルにもなりうるポテンシャルを秘めているとの口コミで今回お邪魔してみました。


おそばのメニューラインナップは以下のとおり。
・店名と同じ 新風そば(みぃかじそば)
・あっさりそば
・ややこってりそば
・ゆし豆腐そば
・茶そば
・冷やしつけ麺(沖縄そばのカテゴリー?)

最近ではスープの濃淡はもちろん、ソーキ、軟骨ソーキ、三枚肉、中味 等々のっている具も多種にわたる風潮ですが、このお店では三枚肉の一点張りのようです。
なにやらこのあたりにこだわりが見られるのでしょうか...?


モチ&ツルの食感は従来の沖縄そばにはないものでした


左から 塩、タレ、スモーク




今回いただいたのは、店名と同じ「新風そば」。
きっとこのお店の看板メニューだはず。


まずはスープ。
最近流行りのさっぱり系カツオ出汁にお醤油のコクも加わった面白い味。
“さっぱり+コク” なんて相反した表現だと思われるかもしれませんが、実際そんな感じなんです。

有名な「天一ラーメン」に“こっさりスープ” っていうのがありますよね。
あれをPRO的には“あっさりめのこってりスープ” と解釈しているのですが、この新風そばのスープは“さっコクスープ(コクのあるさっぱりスープ)” とでもいう感じです。


続いて麺。
まず唇に触れてツルツルです。
それから口に入って噛みしめるとモチモチです。
お味は玉子麺風のラーメンっぽい感じですが、食感のこのツル&モチはおうどんみたいですねぇ。
ちょっと今までの沖縄そばとは味も食感も違います。でもスープには合ってます。


最後に具。三枚肉なんですが麺の上にのせているのではなく別皿で登場。
さらにこれは面白い。同じ三枚肉でも趣の違う三種類がでてきました。

メニューの開設によると、それぞれ “塩”、“タレ”、“スモーク(燻製)” との事。
従来の三枚肉だと“煮付け” が基本なのですが、いずれの三種もこれまでとは異なるスタイル。
お味の方も三種とも良い出来栄えで、三枚肉の油とすごく相性の良い調理法でした。
ただ、面と一緒に食べるよりも三枚肉単独で味わいたい完成度だったので、沖縄そばのアイテムとしては際立ちすぎかもしれませんw



お店は小規模のテナントビル1階の構え。それほど広くない店内ですが、効率的にカウンター席、テーブル席、座敷を配置しており意外と人数は入る感じです。
駐車スペースは4台ほどなので、お客様のキャパシティとはややアンバランスかな。


個人的には近隣に観光スポットがある訳でもなし、また店構えも沖縄風の趣に帰る部分もあるので沖縄レンタカーの観光客の誘客はむずかしいかもしれません。
しかし、食べてみればお味の方はご納得いただけるクオリティに十分達していると思いますので今後に期待したいです。


我が家はみんな麺好きなので今度は家族でお邪魔したいと思います♪




再発見に感動! カレー専門店Hally's 【グルメ】

2012年06月14日






“またカレーネタかよっ!!”とお叱りを受けるかもしれませんがご容赦を。
先日むーくちょーでー(婿兄弟)に紹介されて行った「ポケットマーニー」にもやはり満足出来ず、悶々とした日々を過ごすPRO。


“四十にして惑わず...”というが、カレーに関しては迷路の真っただ中だ。
ついにフラストレーションも限界に達したのか、無になった頭はこれまでで一番旨かったカレー屋の名前を無意識にググってしまった。


そのカレー屋さんの名前は「カレー専門店 Hally's」。
はじめてその店に出会ったのは14~15年ほど前だろうか? 那覇市の泊りにある小さなカレー屋さん。
なんだかんだ言っても日本のカレーは日本人の舌に合うようにアレンジされているが、このお店のカレーはほぼ現地のオリジナルに近いスパイス遠慮なしの調合。
その土地の料理はやはりその土地の味付けで食べるのが一番美味しいのかなぁと思っているPROのストライクゾーンにハマってしまいました。


どちらかというとカレーのメッカ インドど真ん中のカレーではなく、中近東の西側からエジプト、モロッコ、チュニジアなどの北アフリカにかけての味付けかなぁ。
ルーは少し緩めでスープカレーの一歩手前っぽく、スパイスは日本よりは多種だがインドほどではない。
15年ほど前にオマーン、バハレイン、エジプトを周遊した事があるのだが、エジプトでこれに近い味付けを体験した記憶がある。


そんな泊の「Hally's」。嫁と通って3年ほどで姿を消した(泣) ある日突然“あと2日で店閉めまーす。”ってえらくカルいなw
それから2年ほどしてPROの生まれシマ宜野湾に引っ越してきた(戻ってきた)のだが、なんと西海岸のコンベンションセンター近くにこの「Hally's」さんがあるではないか!!(喜)
早速、嫁と突撃したのだがメニューも味付けも泊と一緒。元カノに会えた気分でテンション↗↗だ。(嫁と一緒に喰って言うセリフではないが...w)

店主は泊の方とは違っていて、聞くと“あちらとは経営は違います。でも味は一緒です。”との事。
分かったような分からないような...。


白と緑を基調にウッディテーブルが配置


ビーフカレー 大盛り @730円+100円




コンベンションのお店は3年くらい前の2009年頃まではあったかなぁ。
こちらはある日突然「ハバナカレー」という名前に変わってました。“ハバナ”というくらいだからキューバっぽいか、なんとなーくトロピカルなイメージがして足を踏み入れた事もありませんw


どうもこの「Hally's」さんとはご縁がないのか、お気に入りが2回も閉まっちゃうというのは残念です。
PROの通いが足りなかったのか? 或いは通い過ぎたから貧乏神でも連れ込んじゃったのか?
もう二度とあのカレーを食べる事が出来ないかと思うとよけいに食べたくなる。そんなカレーでした。


さて、話は無意識にググっちゃったというところまで戻しますが、なんと検索にヒットしたのです。
“どうせ前の店の古い情報が残ってるんだろ?”と思いきや、場所は浦添市前田。クリックすると今現在も営業をしている「Hally's」さんではありませんか。

外観はこれまでの2店舗と同様 白と緑を基調、お店のロゴマークもまったく同じ。これはPROが恋い焦がれていた「Hally's」さんに間違いありません。
定休日を確認して早速翌日行ってきました。


オーダーしたのはずーっと注文し続けていた「ビーフカレー(大盛り)」 @730円+100円。
変わらないその味は2回目の元カノとの再会のようでしたw(←しつこい)


店主はやはり違う方。いつ頃から営業しているのか聞いてみると既に13年ほどになるようだ。
という事は泊店とほぼ同じ時期にオープンしているはずで、同じブランドで同じ味付けだが経営の違う方々が並立していたって事ですよね。
なんか胴元がいるようないないようなよく分からん経営だが、いずれにせよ元カノ、いや違ったお気に入りのカレーがまた食べられるようになった事を素直に喜ぼう。


レンタカーを生業にしておきながら今回も観光客向けにはなりづらいネタだが、まぁ、このネタ帳をお読みの方々は是非お試しあれ。
そうだ。狭い通り沿いでクルマは停めにくいなと思っていたが、聞くと30mほどはなれたところにちゃんと駐車場があるそうです。
沖縄レンタカーも行こうと思えば行けますよw




むーくちょーでーに薦められて ポケットマーニー首里本店 【グルメ】

2012年06月01日






辛いもの好きのPROにむーくちょーでー(婿兄弟)が薦めてくれたカレー屋さん。
県立首里高校の裏手にある「ポケットマーニー首里本店」。
小さな構えに25席ほどのこぢんまりしたお店。MENUを見ると総じてお手頃価格なので、育ち盛りの首里校生の胃袋を応援してきたお店なんだろうなぁと勝手に想像しています。


すべての県立高校が外食禁止なのかPROには分からないのですが、平日の今日は高校生は見あたらず県立芸大? の学生と思われるお客さんが多いような気がします。
その他のお客さんも20代が中心かなぁ。PROの雰囲気だと“昔よく来ました♪”って感じですw


首里校や芸大の学生さんを中心にしているせいか専用駐車場は見あたりません。上の写真のワゴン車はPROのものなんですが、お車でお越しの際は停められるかどうかタイミング次第でしょうね。
もちろん、“わ”ナンバーの沖縄レンタカーは1台も停まっていません。
隣接して「首里琉染」というサンゴ染の体験施設がありますので、体験がてらレンタカーはここに停めて「ポケットマーニー」に行くという手はありかも。(※もちろん首里琉染さんには一言お願いしてくださいね。)


自然の採光がまったりの店内


人気No.1のインド風チキンカレー @550円




PROの場合、初めての飲食店ではそのお店の人気No.1メニューを頼むようにしています。
どうやら「インド風チキンカレー @550円」がそれ。お小遣いに限りのある学生さんにとって質・量と予算を総合的に勘案したらこのメニューが選ばれる存在なのでしょう。


辛いのが好きとはいってもまずはそのお店の基準になる辛さ(中辛)でオーダーしました。
たしかに一般的な“中辛”よりはやや辛いように思いますが、辛いもの好きの人間にとっては刺激的に辛さではありません。
中辛=5倍という事なので、次回はもう少し上の8~10倍(+50円)あたりを狙ってみます。
また、チキンではなくビーフカレーで試してみましょう。


全体的な感想として、このお店は日本人好みの味付けなので、もっとスパイスを使ったエスニックな味付けが好きなPROとしてはやや物足りないです。
ですがもっぱらの方はやはり日本人が日本人の舌に合うようアレンジしたカレーが好きなはずですから、このお店は合格ではないでしょうか。しかもお値段がとてもお手頃なのでご満足いただけると思いますよ。


「ポケットマーニー」は首里本店の他、「名護店」、最近オープンした「宜野湾店」もあるようですので、近くを通った時は気軽にお邪魔できそうです。
それにしても、日本人ってカレー好きですよねぇ。



ステーキ専門店 ステーツサイズ 【グルメ】

2012年05月11日






昨年夏の健康診断以来、炭水化物と加糖飲料を控えているPROですが、そういってもたまには馬力のつく食事をしたいものです。
そんな訳で今日は肉食系嫁の誕生日にかこつけて那覇にステーキを食べにやってきました。


PROを筆頭に我が家は嫁、息子(高2)、娘(小6)と全員が肉好き。
観光系ステーキ店は質と対価が見合っていないと感じているのであまり行きませんが、ピザハウス(移転に伴い建物取り壊し)やジャッキー、それから最近ではステーキけん等によくお邪魔しています。


今日も一旦はジャッキーに行く予定で那覇に向かったのですが、車中で“ゴールデンウィークなんで混んでいるんじゃないか?”と不安がよぎり、同じ方面にある「ステーキ専門店 ステーツサイズ」に行先を変更しました。


この店に家族を連れて行くのは初めて。
場所は那覇市泉崎ロータリーの裏手、琉球サンロイヤルホテルの向かいにあります。


このお店は2007年頃まで那覇市辻にあった老舗ステーキ店で、Aサイン時代からのファンが通う人気店でした。
ご主人が亡くなって奥さん一人ではやりくりが大変という事で一旦は閉店しましたが、お店のファンでもあった現在のオーナーが屋号で引き継ぎ、場所を変えて再スタートしたのが現在のお店。


新しくなってから3~4回は行きましたが、正直言って辻の頃の味を継承できているかというと残念ながらそこまでは至っていません。
だからと言ってジャッキー他に比べて味が負けているかというとそんな事はなく全然美味しいんですよ。
あくまで昔のステーツサイズと比べると... という話です。

そこにはノスタルジーもスパイスとしてあるかもねw


ニューヨークステーキ @1,600円




PROの好みはニューヨークステーキ。上質な柔らかいお肉よりも、歯応えと肉汁たっぷりのお肉が大好きです。
どこのステーキ店に行ってもテンダーロイン(いわゆるフィレ)よりもサーロインを使ったニューヨークステーキを毎回注文しています。
メニューを見る必要がないくらいw


PRO以外は“ジョウトウステーキ”というお店の看板メニューを注文。
どこの部位を使っているのかわかりませんが、柔らかくて美味しいと言っていたのでおそらくテンダーロインかと。


結果的に主役の嫁にとっては大満足だったようです。
ジャッキーと比べてまったく味の遜色はないですし、一番はゆっくり食べられる事。
ジャッキーは観光情報誌にも紹介されすでに人気店ですのでいつもお客さんがいっぱい。
食事中も待ちのお客さんが見えるので、食べ終わったらすぐに席を譲らないと申し訳ない気分になってしまいます。

別にジャッキーさんもお客さんも悪い訳ではないのですが、今日行ったステーツサイズは食事中も食後もゆっくり歓談できて、誕生日を祝うには最適な環境でした。


向かいにホテルがあるせいか観光客もちらほら見受けられますが、お店の雰囲気がそうさせるのかどのお客さんも同じようにリラックスしてステーキを愉しんでいました。


難点は駐車場が小さいことくらいでしょうか。
今日も座席の埋まり具合に比べると駐車場は満車だった感じです。
夏を控えて沖縄レンタカーの観光客もさらに増えてくる事でしょう。



近所のナイスなベーカリー 「パン工房Pao(パオ)」 【グルメ】

2012年05月08日






ここしばらく石垣ネタが続いてましたねぇ。
大好きな八重山に久しぶりに出張に行けたのでついつい熱く語ってしまいましたw

頭の中がすっかり“八重泉”と“オオタニワタリ”と“ギーラ(シャコ貝)”に染まってしまっているので、リハビリ気分で近所のネタをかる~く流してみましょうか。



沖縄レンタカーPROの自宅兼オフィスは宜野湾市の上原という所にあります。
宜野湾市は沖縄コンベンションセンターがある大山エリア以外、メジャーな観光スポットがないので目印になるものがないんですよねぇ。
特に沖縄レンタカーで移動する観光客の皆さんにはまったく縁がない地域です。

まぁ、強いて挙げれば「佐喜眞美術館」という沖縄戦に、生と死、苦悩と救済、人間と戦争、といったテーマアートを展示している美術館がご近所です。
シーズンになると修学旅行の貸切バスがしばしば往来しているのを見かけます。


この界隈は今や全国区の「アメリカ海兵隊 普天間飛行場」に隣接し、PROの自宅兼オフィスも基地のフェンスから100mも離れていません。
PROの少年期は「アメリカ海軍 通信隊」と呼ばれる施設跡地で、既に返還が決まっていたためアメリカ側も管理を放棄した荒れ放題の草むらでした。


この返還地を宜野湾市発展のシンボリックなものにしようと当時(1980年頃)字普天間にあった市役所、消防署、農協等の官庁、団体を移転させ、現在住宅地として人口が集まりつつあるエリアになりました。
幾分か商業施設も増えてきていますが、如何せん市の中央に横たわる「普天間飛行場」によって、市全域の円滑な移動を阻害され開発は限定的なものになっています。

ま、結論としては重ねて申しますがなーんもないエリアっちゅー事でご承知おきくださいw



しかし、こんなわったーしま(オラが村)に7~8年ほど前でしょうか? 「パン工房Pao(パオ)」さんがオープンしました。
店内の陳列スペースは畳1畳ほど。一度に2組しか入れない小さなパン屋さんですが、クチコミが広がって“あっ”という間に行列ができる店になっちゃいました。






基本PROはパンよりもお米派。
しかも調理パンを少し食すくらいで甘~い菓子パン等はほとんど食べません。
我が家の近くに行列ができるパン屋が出現してもまったく意に介さず放置プレイしていましたが、ある日娘にせがまれ行列にトライ。
ま、行ったついでに自分用の調理パンも買い、食べてみると“う。旨いやん(恥)”。
パン好きの嫁と娘になんともバツの悪い空気になりました。


以来、土曜日にお昼ご飯を作るのが面倒臭い時(←嫁の事ですよw)はしばしば「Pao」にお世話になっています。

PROがいつも買うのは「ウニホタテ」。
プリプリのホタテに濃厚なウニソースがかかっていてこれはパンというよりもうお料理です。
土台もパンではなくパイ生地になっているので層の間にウニソースが絡んで絶妙ですよ。


その他にも「きのこベーコン」や「アボカド焼豚」、「カルビキムチ」等、パンの域を超越したラインナップになっています。
※きずれも正式名称ではありません。載っている具材からPROが勝手に呼んでいる名前ですw


もちろん、女性向けの甘~いベリー系のパンもありますし、冷蔵用のショーケースにはケーキも並んでいますよ。



業績が良かったせいか一時期Gafeの経営も手がけるようになりましたが過分だったようですね。
今は原点回帰でパン屋1本で頑張っています。

那覇・浦添の方もご存じみたいですので結構有名みたいですよ。
まだチャレンジなさっていない方はぜひ一度お試しください。




 

やいま(八重山)の酒・食事・雰囲気 さつき 【グルメ】

2012年05月01日






さぁ、楽しみにしていた八重山の夜。
夕食はホテルの裏手にある「やいま家庭料理 さつき」という居酒屋にお邪魔しました。


一緒に飲む約束をしていた知人は21時頃まで沖縄レンタカー関連の会合という事で20時頃からぼちぼち一人飲み。
平日というのにテーブル席はほぼ満席でカウンター席に。周りは地元客、観光客入り混じって“いいあんべぇ(良い按配=良い気分)”で賑っています♪


この「さつき」のように、“地元のお酒”と“地元の料理”を“地元の雰囲気”で愉しめる居酒屋は沖縄本島にもあるのですが、沖縄本島のお店の場合、観光客や仕事で沖縄に赴任してき方々はやっぱりどこかアウェーな感じ。
しかし、ここ八重山ではないちゃ~(内地の人)というのは一目瞭然なのですが、ず~っと以前からこの地に馴れ親しんできた雰囲気で食べ飲みしているんです。

この心からリラックスできる八重山の空気が大好きなんですよねぇ♪




とりあえずオリオンと島らっきょうの天ぷら


 
居酒屋なのにちょっとした風情が...




まずは腹ごしらえ。
とりあえずオリオンビールは鉄板で、つまみに島らっきょうの天ぷらをオーダー。
ホクホクの島らっきょうの天ぷらに島まーす(塩)をパラリと一つまみ。
そこにオリオンビールを呷ると箇条書きでも伝わる至福の喉越しデスb


おや? 僕が背を向けているテーブルには知人の会社の同僚のSさんとUちゃんが飲んでいるではありませんか。
(↑ アバンティ風w)
どうやら本土からやって来たお客様を接待しているようです。


しばらくするとSさんがカウンターにやってきてPROのお相手をしてくれました。
知人がなかなか来ないので気を遣ってくれたみたいです。



石垣島に来たらやっぱり議長のお酒




なんやかんやで知人が到着したのは“しま~(泡盛)”に変えて3分の1ほど飲んじゃった頃かな?
もうすっかり“いいあんべぇ”でSさんUちゃんが接待しているお客さんも一緒に“カラオケいくゾ~っ!!”って感じになっちゃってました。

“おいおいっ! 俺も腹ごしらえさせてくれ。それとPROの八重泉も空けてからカラオケぢゃ。”と知人。
この後小1時間ほどぺちゃくちゃやってカラオケにGo!


こんな感じで“袖すりあうも他生の縁”。PROと接待されていたお客さんは初対面でしたが知人とSさんとUちゃんが間をとりもって盃を交わす。
そんな風景が毎度の八重山の夜がPROは大好きで石垣通いを止められません。

次の石垣出張はいつかなぁ。




 

八重山そば本舗 島胡椒(ぴぱーつ) 【グルメ】

2012年04月23日






先週、2年ぶりに石垣島に行ってきました。
という事で暫く石垣ネタが続くと思いますがお付き合いください。
いずれにしても独立して初めての出張なので超ワクワクです♪


今回の石垣出張は特集記事作成のための取材。
昨年来、宮古島の航空運賃廉売で観光客の流れが今ひとつ芳しくなかった石垣島ですが、このところレンタカーPROでも石垣エリアの予約が少しづつはいりはじめて復調の兆しを見せています。

来年は新石垣空港も開港しますし、今のうちから話題集めをして特集ページを作っておく事にしました。



さて、石垣空港に到着したのは昼ちょっと前。レンタカーの貸出し手続きを済ませてまずは腹ごしらえから。
石垣島にはいろいろと美味しいものがあるけれど、何はさておきやっぱり八重山そばからでしょう。
現在の空港近くの真栄里地区にある「八重山そば本舗 島胡椒(ぴぱーつ)」にお邪魔しました。


「ぴぱーつ」というのは石垣島をはじめとする八重山群島で胡椒のように使われる調味料。
島によっては「ひばーち」や「ふぃふぁーち」とも呼ばれ、香りがとても独特で胡椒というよりは山椒に近い風味です。

蛇足ですが、PROの祖父母と親父は昔石垣島に住んでいた事があります。
その時にぴぱーつが“クセ”なった親父は沖縄本島に戻ってからも愛用していたので、いつのまにかPROも好んで使っちゃっています♪




採光が心地よいテーブル席



 
今回で3回目の訪問ですが、いつも利用するのは入って右手にあるテーブル席。
一枚ガラスではありませんが、外に面している2面は床から天井まですべてガラス張りになっていて、植栽の緑を絡めて入ってくる採光はとても快適な空間です♪


PROが入店したのはAM11:40頃でしたが、5分もしないうちに4名組のオバちゃん達(お姉さま方?)が入ってきて談笑しています。
“アバンティ(参考:東京FM)”風に聞き耳を立てると、2人は本土からの移住者で2人は地元の八重山の方。
聞けばご主人放ったらかしで週4日はここでランチがてら時間を愉しんでいらっしゃるようです b



 
八重山そばセット @880円




いただいたのはランチメニューの「八重山そばセット @880円」。
八重山そば + じゅーしーめー(沖縄風炊き込みご飯) + 島豆腐のしっとりおから + ゴーヤーのお漬物 のラインナップ。
これにセルフサービスのコーヒー or ティー が付いています♪


モチモチした食感の麺と八重山ならではのクッキリ出汁のサッパリスープ。
本土の方でも沖縄フリークの中には本島の沖縄そばと八重山そばの違いがハッキリわかる方もいらっしゃるようで、八重山そばの方が好き ...という方も多いようです。
実はPROも沖縄そばより八重山そばの好きなクチです(密)



まったり八重山そばを味わっていましたが、周りがどんどん混みあってきました。
一人で4名掛けの席を占有しているPROはだんだん良心が痛んできたので余韻をお土産にお店を後に。

石垣に来る度にお邪魔していますがいつも大満足させていただいています。
食堂のおそばもいいけど、こんな感じのダイニングで食すおそばもいいですよ b


駐車場に戻ると“わ”ナンバーがいっぱい。
沖縄レンタカーの観光客にも既に周知の人気店のようです。

次回も早めに行かなきゃ座れないな、こりゃ(焦)





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