沖縄レンタカーPROブログ

「観光」のネタ一覧

全42件中 (21件 ~ 30件を表示中)

2度目のネタ採用 - 泊いゆまち - 【観光】

2013年07月22日







以前もネタで紹介しましたが、お気に入りのスポットなのでもういっちょいきます。


今日も主たる目的はランチなのですが、せっかくですので施設全般にも触れましょう。


まず「泊いゆまち」ですが、2005年5月に新設した泊漁港の事で運営は「沖縄鮮魚卸流通協同組合」。単なる漁港ではなくセリなども行う卸売市場です。


2005年のリニューアルからは一般の消費者も購買ができる築地の“場外”的な施設をオープン。
開かれた市場となり、今では県都那覇の台所「牧志公設市場」ではなくこの「いゆまち」にやってくるアンマー達(お母さん達)も多く見られるようになりました。


「泊いゆまち」が泊漁港全域の事なのか、またはこの“場外”だけをそう呼ぶのかは、地元のウチナーンチュでもよく分かっていないところもあるのですが、着実にその知名度は上がっており、今日も観光客が沖縄 レンタカーに乗ってやってきていました。






中央に位置する「泊いゆまち」の内観


南の海の魚たち


マグロの目 煮付けにするとサイコー♪


お寿司も安い にぎり@500円/ちらし@500円





今日、1年ぶりにお邪魔して気が付いたのは、“場外”の店舗の中にちゃんとした食事処が出店していたこと。

以前は、刺身や天ぷら(沖縄風)等を安物のテーブルとチェアを並べたスペースで軽くつまみながら休憩できたのですが、現在は上述の食事処ができて、休憩スペースが消えていたのがちょっと目立つ変化かな。

食事処ができたから休憩スペースの必要性がなくなったのか? 或いは休憩スペースで何か問題が起こって撤去。その代わりに食事処ができた?


いずれにせよ、その食事処が目当てなのか、平日にもかかわらず以前よりも賑わっていたように感じました。

ん? そういえば今日から夏休みか?






仲買人直売センター


お昼時はひっそり

  
仲買店の装いは小売店に比べるとかなり地味(笑)


小売店よりもさらに安い (@_@;)





さて、“場外”に新しい食事処ができてもPROが行くお店はやはりこの店。パーラー夕月です。
前にも書きましたがカマジサー(仏頂面)の接遇意欲ほぼナシのこの店ですが、それを差し引いても“内容”と“お値段”に大満足なんです。


今日いただいたの、まぐろ丼(@500円)に追加でみそ汁(@100円)で下の写真です。
異なる2か所の部位を使っており、1種類は中オチのネギリ(中骨にこびりついているのをこそぎ落としたもの)。
ネギを散らしてわさび醤油をかけるだけで、“ヅケ”にしなくても素材で勝負できる仲卸ならではの鮮度でした。

100円のお味噌汁はアラでとったしっかりとしたダシだからお魚の味が満載。
これまたさすがの仲買店の料理です。


ちなみに、“場外”の新しい食事どころではまぐろ丼が@680円のようです。
ハッキリとは分かりませんが香の物や脇役の一品も付いているかもしれませんので単純に比較はできませんが...。






パーラー夕月は仲買店のセカンドビジネス


まぐろ丼+みそ汁 で@600円!


 ちなみに「泊いゆまち」のマグロ丼は@680円 (^ ^;)







ぷらぷら市場散策 @那覇♪ 【観光】

2013年05月26日







梅雨入りして天気が悪いのでなかなかお出掛けできないこの頃の沖縄。
今日はGW明け直後の写真在庫からご紹介します。


個人的にはコテコテの観光施設よりも地元ウチナーンチュが日頃から利用している“マチグヮー” =市場等の方が生活感があって是非見学してもらいたいスポットです。
まぁ、そうは言っても観光客が増えたおかげで、地元客向けよりも観光客にウケのいい商材や装いになって、少しづつ沖縄らしさを失ってきてはいますが...。
本土のように郊外型の大型ショッピングモールが増えているのも、マチグヮーの観光客向けに変わらなければいけない状況を作っている部分もありますね。

とはいえ、ここに来ないとなかなか手に入らない、見られないモノも多いですし、少なくても本土では見られないアジアの空気を感じられるはずです♪





「市場本通り」という通りもあるみたいですが、もしかしたら一緒かもw


こういうお店は昔ながらの雰囲気ですね


最近はこんな立派な店構えのお土産屋さんも


ハチミツ屋さんの蜂の巣ディスプレイ


竹ぼうきで横笛。これは沖縄の伝統的なお土産じゃありませんw

  
その他健康食をイメージした食事処や散策の疲れを癒すマッサージまで




戦後那覇の発展を一番感じられる国際通り。
最近では近接の新都心の発展の勢いも凄いですが、やはり象徴的なのは国際通りでしょう。


その国際通りのほぼ中心あたりに“沖映通り” と交差するポイント。
広義の“市場通り” はここから入っていきます。

中部育ちのPROにとっても厳密な定義は分からないのですが、この“市場通り” も実は細かい区分けがあって、
○市場本通り商店街
○平和通り商店街
○パラソル通り商店街
○太平通り商店街
○新栄通り商店街(サンライズなは商店街)
○ガーブ川中央商店街
 ...等が網の目のように交錯しています。

これに浮島通りや桜坂通りを含めるとかなり広範なエリアとなります。
もしかしたら地元那覇んちゅもご年配の方じゃないとしっかり説明できないかもしれませんw


南部一の眺望といっても過言ではない「ニライカナイ橋」。
海の彼方の異界ニライカナイにつながる聖地 久高島をすべて抱きかかえるが如くすべて見下ろせます♪
この「ニライカナイ橋」を上りきったら陸上自衛隊知念分頓知地を過ぎてほどなく看板が見えてきますよ。

 

 

小さな間口のカフェでブランチしました


コーヒーはこだわってますヨ
サンドウィッチは素朴な味(家でもできる♪)





この時は観光情報誌などで既に有名になっている「第一牧志公設市場」は寄りませんでした。
午前10:00頃からぷらぷらして11:30頃ブランチです。


立ち寄ったのは第一牧志公設市場近くの「Cafe Street chatan coffee(地図はクリック)」。
カウンター席5~6席と露天のパラソルテーブル2脚(4席×2)ほどの小さなカフェ。
PROがお邪魔した時はオーナーらしき若い男性が対応していましたが、時折若くて美人の女性スタッフが出入りしていました。
どうやらドリンクのデリバリーが多いみたいです。


観光客にとっての市場通りの欠点は駐車場の確保でしょうね。
小さな路地が絡み合った構図に地価が高いエリアですのでさすがに市場通りの中には駐車場はありません。
また、納入業者が軽トラックで裏通りを占有しているので、うかつにレンタカーで入ってきて後ろを塞がれたらアウトでしょう。
少し歩きますが沖映通りの有料コインパーキングに停めてからお越しください。
“わ” ナンバーの沖縄レンタカーが多く停まっていますので皆さん市場目当てだと思います。




 

琉球村の古民家カフェ 【観光】

2013年04月11日







先日ネタ帳に書いた日航アリビラ「金紗沙」の帰り。
読谷村まで来たのでせっかくだから久しぶりに琉球村にもお邪魔しました。

ここしばらくご無沙汰してたのですが、ホームページでちょっと前に「古民家カフェ」がオープンしたとの事。
常々行ってみたいなぁ... と思っていたもので。


県内では10年ほど前から古民家を再生した食事処や宿泊施設がちょこちょこ登場しはじめており、昔の沖縄を再現したテーマパークであるここ琉球村でも、一部の古民家を利用してカフェを始めたみたいです。
個人的にはこういった沖縄らしさ満点の施設はもっともっと現れてほしいですね。






「入村口」 雰囲気いいねぇ~b


お。見えてきました♪


こちらが古民家カフェ「旧 国場家」


シークヮーサージュースでまったり





入村口でチケットを購入した際MAPをいただきました。
それによると今回目的の古民家カフェは「旧 国場家」というらしいですね。
村全体の中では比較的入村口に近いみたいです。
メインの順路からちょっとだけ外れる感じのお休み処って感じ♪

お。見えてきた。
なかなかいい雰囲気ですよ。


PROがお邪魔した時は2組の家族グループが先着で3時茶ぁ~(3時のおやつ)を楽しんでいました。
両家族ともおじぃちゃん、おばぁちゃん、ご両親、お孫さんの家族構成。
おじぃちゃん、おばぁちゃんのお孫さん達を見つめるまなざしから溢れんばかりの愛情が、傍から見ていてなんとも微笑ましい光景でしたよ。


メニュー簡単な沖縄の茶菓子(ちんすこう、さーたーあんだぎー)もあれば、ハイカラなフルーツパフェもラインナップに。
飲み物はフレッシュジュースが中心ですが、お酒を飲みたいお父さんのためにビールもありました。

この施設はカフェの役割だけでなく、熱帯フルーツを使った「他見スィーツづくり」もできるみたいです。
残念ながらPROがお邪魔したタイミングでは体験しているお客様はいらっしゃいませんでしたが、夏休みシーズンのお子様が多い時期でしたらけっこう人気メニューになるんじゃないかなぁ♪






山田峠を望む屋根の上のシーサー


水牛も休憩中





「旧 国場家」一を後にして、琉球村の基本順路を辿り、昔ながらの沖縄の風景を楽しみました。


すでに駐車場は沖縄レンタカーがっぱい停まっています。

まもなくやってくるゴールデンウィークはてんやわんやになる事でしょう。
お客様も多くて人酔いした時には「旧 国場家」で一休みなさってください。オススメです b



 

琉球ガラス村 【観光】

2013年03月25日






久しぶりに南部エリア行ってきました。
PROのホームタウンは宜野湾市なのですが、やんばる(北部エリア)に行くのも一念発起ならば、島尻(南部エリア)に行くのもなかなかの遠征となります。
黄砂の影響でしょうか、このところスッキリした空にならずいい写真が撮れそうもなかったのでお出掛けは少なかったのですが、さすがにネタが枯れてきたため糸満の方までドライブする事にしました。



やってきたのは琉球ガラス村。
旅行会社さんが沖縄本島の周遊ツアーを組むならまず外す事が出来ない定番中の定番。
戦後の物資がない時代に、米軍のガラス廃材を再利用して創ったガラス工芸の製作見学、体験、そしてシュッピングができる観光スポットです。


糸満市の中でもほぼほぼ最南端で、那覇市の中心エリアからレンタカーで約40分ほど時間がかかります。
とはいっても、近隣には ・ひめゆりの塔、・平和の礎、・平和祈念資料館、・おきなわワールド 等の著名スポットも近いので、南部エリアを併せワザでスケジュールをたてるととても効率的に周れると思いますよ。






シーサーとハイビスカスがお出迎え♪


赤く燃える窯と真剣勝負


目の前で実演を見学できます




国道331号線沿いの立地ですのですぐに分かります。
大きな看板に大きな駐車場。観光バスや沖縄レンタカーがたくさん停まっていました。

施設はおおきく5つに分かれています。
・焼き物エリア
・琉球ガラス製作実演エリア(※体験もあり)
・ガラスショップ(& レストラン)
・アウトレットショップ
・琉球ガラス美術館



この中でPROが一番気に入っている施設は琉球ガラス美術館。
まぁ正直言ってPROが購入できるようなお値段ではないのですが、展示されている品はどれも重厚で意志を持っているかのような貫禄があって、観ているだけでもまったく飽きる事はありません。
この作品たちの原型がもともとはコーラ等の瓶だなんてとても想像がつきません。
琉球には古くからの伝統工芸が多くありますが、あの戦争の後に生まれた近代工芸に琉球人のたくましさを感じ、そして誇りに思います。


敷地の中では一番奥まったところにあるので見逃してしまいがちなのですが、琉球ガラス村にいらしたら是非美術館の方もご見学なってください。




 

ショッピングコートは所狭し


こちらは実用品コーナー
これで泡盛をぐぃっと♪


こういうカッコイイ奴もあります

  
アウトレットコーナー
ワケありだけど日常の使用でしたら十分なクオリティですよ



ギャラリー美術館
一味違う高級作品を展示しています


写真撮影禁止だったので公式HPにリンク
とはいうものの、失礼を承知で申しますがとても作品の魅力が伝わるページとは言い難いです
このページだけでも是非リニューアルをお願いします m(_ _)m
 




 

APOC11 + 沖縄国際洋蘭博覧会 【観光】

2013年03月02日






なんと、前回の投稿が1月8日ですから早1ヶ月以上、いやほぼ2ヶ月近くネタ帳更新をサボったという事ですね。
PROの情報発信を楽しみにしている方(そんなにたくさんはいないと思うが...)には大変ご迷惑をおかけしました。

年明けからゴールデンウィーク商戦へのプラン切替えのため、各社と打ち合わせ→原稿起稿→画像制作→登録と忙殺を極め、さらには2月からは確定申告の準備と言い訳てんこ盛りの2カ月間でした。
また気合いを入れ直してネタを発信してまいりますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。



さて、今回紹介いたしますのは去る2月2日~11日の10日間、国営沖縄記念公園内の熱帯ドリームセンターで開催された「APOC11 + 沖縄国際洋蘭博覧会」。
毎年恒例のイベントなんですが、今回は「APOC11(=第11回アジア太平洋蘭会議・蘭展-沖縄大会-)」という国際イベントと共催という事で展示点数も例年の3倍以上という愛好家にはたまらない催しとなりました。

しかし、愛好家だけが楽しいイベントなのか? というと必ずしもそうではなく、華を愛でる風情が薄っぺらなPROでも十分堪能できる驚き桃の木の蘭祭りでした。



当日は会場の国営沖縄記念公園に着く前に「琉宮城蝶々園」という観光施設に立ち寄り。
まぁ、お昼時という事もあって事前の腹ごしらえなんですが、実はもう一つ目的が。この施設は人気の「美ら海水族館」や洋蘭博覧会が行われている「熱帯ドリームセンター」の割引チケットを売っていて、知らずに通り過ぎると間違いなく損をしちゃうという“知らなきゃ損損” 施設なんです。
景色の良いレストランでランチも食べられるし、沖縄の人気の御土産物もたくさん置いているので、せっかく水族館のチケットが安く手に入るなら、こちらでのご購入をオススメしますよ。



  
割引入場券をGETできる「琉宮城蝶々園」  2階レストランからの眺望はサイコー♪
 


割引入場券も手に入れて、いざ国営沖縄記念公園へ。
中央ゲートそばの駐車場に停めましたが、“わ” ナンバーの沖縄レンタカーがいっぱいです。
この時期はプロ野球キャンプのお客様は多いものの観光型はもう少し後半から多くなるのが例年なんですが、予想以上にこのイベントに集まっているようですねぇ。
中央ゲートの植栽も彩り鮮やかで、伊江島たっちゅーをバックに記念撮影をされているお客様がたくさんいらっしゃいました。
PROもテンションがあがっちゃって「私が写しますので皆さんご一緒にいかがですか?」なんてシャッターマンを請け負っちゃいましたw


 

国営沖縄記念公園の中央ゲートは花でいっぱい

  
中央ゲートから熱帯ドリームセンターには電気自動車で移動します


熱帯ドリームセンター入口
 


中央ゲートから熱帯でリームセンターまでの園内移動は電気自動車で。
通常は@100円/1人の運賃が必要なのですが、洋蘭博覧会期間中は無料になっていました。
出発までの待機時間中もたくさんのお客様が“洋蘭博覧会の会場にはこれに乗っていけばいいんですか?” とお尋ねになり、車内は満席。まさに“立錐の余地もない” 状態でした。
いやぁ、大盛況ですね b


さて、ここからはPROが博覧会会場で撮った美しい花々のお写真をご堪能くださいませ。 m(_ _)m

 

 
  

  

  


これが今回のTOP3らしい... ありがたや (-人-)

  


 遺伝子組み換えによって誕生した青い胡蝶蘭!
暗室でのガラスケースにフラッシュの嵐でカメラがピントを合わせられませんでした(泣)




来年はAPOCはなしで例年の洋蘭博覧会になるのですが、APOCがなくても十分に楽しめる展示でした。

美ら海水族館、オキちゃんショー、エメラルドビーチ等に比べると今イチ人気がない熱帯ドリームセンター。
とはいうものの、以前研修で特にイベントのない通常展示の時に見学させてもらった時でもなかなか感動したのを憶えています。花に造詣がないPROでもゆっくり見て楽しめる隠れたスポットですゾ b

入場者数県内ナンバーワンの美ら海水族館で影が薄いですが、せっかく沖縄レンタカーで記念公園まで来たのですから是非熱帯ドリームセンターにもお立ち寄りいただきたいと思います。
絶対損はさせません!!




 

より大きな地図で 国営沖縄記念公園 熱帯ドリームセンター を表示




 

復活普天間 沖縄角力大会 【観光】

2012年11月27日






お犬様の散歩がてら「復活普天間 沖縄角力大会」を見学してきました。(@2012年10月28日・日曜日)


最近は県内のあちらこちらで地域の伝統行事を復活させて、活性化や地元愛の啓蒙が盛んに行われています。
近いところでは「宜野湾区の大綱引き」や「北谷うーんな(これも大綱引きの事)」、他にも八重瀬町富盛の「十五夜綱(ジュウグヤヂナ)」や沖縄市泡瀬に伝わる独特の「太鼓燈篭 (テークドゥールー) ガーエー」等々。

“わったー普天間もぬーがら伝統行事ねーんばがやー?(我らが普天間も何か伝統行事はないのかねぇ?)” と常々思っていました。


1960年代前半まで旧暦9月15日に普天満宮例祭で「奉納角力大会」が行われていたらしく、この「復活普天間 沖縄角力大会」は文字通りその復活版なのである。
普天満宮宮司の新垣委員長によると「戦後何もない時期で、当時は余興に対してすごく飢えていた気がする。特に角力を見ようと万単位の人が集まった。」そうだ。(琉球新報電子版より)


そんな訳で普天間が元の活気ある街として甦る事を期待し、このイベントが多少なりとも盛り上げればといそいそと見学にやって来たのです。





@普天間りうぼうの駐車場


安全祈願


開会式


ナマをはじめて観ましたがド迫力です


帰りに出店でちゃんこ汁とビール♪
 



見学して分かったのですが、沖縄角力というのは年間通して県内各地で催しされているらしく、ゴルフツアーのように同じ選手が何度も戦っているようです。
出場している金武のA選手、南大東のB選手、南城市のC選手等々は皆顔見知りでさしずめツアー仲間といった感じですね。

さすがに“賞金” ではなく“賞品” が提供されるだけなので、あくまでセミプロといった感じでしょうか?
(※種目や観る人によってプロの定義がハッキリしていませんのであまり深くは語りませんw)



冒頭で触れたように“地域活性化” や“地元愛啓蒙” が目的と聞いていたので、選手のほとんどが普天間んちゅではない状況は少々違和感? というか拍子抜けの感は正直ありました。

ただ、当時の奉納角力もこのように角力団体の巡業的な運営で、普天間んちゅ以外の取り組みが中心だったかもしれません。
もしそうであれば、それはそれで伝統なので特に問題はないのでしょうね。


そもそもこの沖縄角力。観てて感じたのですが素人にはかなり危険な“格闘技” です。
多様な技のそれぞれの特性や受け身を知らず、ちょいと力に自信がある... 程度で気軽に参加すると間違いなく大怪我しますね (- -;)

地元密着型のイベントではないというのが心の奥底から熱くなるにはやや無理がありますが、現状がまぁ無難な運営だと思います。ははは。


今後毎年催行されるのか? はたまた何年に1回のイベントなのかは分かりませんが、沖縄角力を中心に派生イベントを周りに散らして地元普天間んちゅが容易に参加できるものにしてほしいですね。
運営の皆様期待しております。


こてこてのローカルイベントなのでまだまだ観光客を呼べるようなシロモノではありませんが、いつの日かPROの生業である沖縄レンタカーの観光客にも楽しんでいただける催事になればと思っています。





那覇空港 LCC専用ターミナル 【観光】

2012年11月04日






10月18日にサービス開始となった、今、話題の!! 那覇空港LCC専用ターミナルに行ってきました。

いやぁ、やっぱり直接現場に行ってみないと分かんない事っていっぱいあるんですねぇ。
沖縄でレンタカーを商売にしていてこのLCC専用ターミナルを軽くやり過ごしていたら大変な事になるところでした。
これまでの国内線ターミナルとはまったく異なる流れになりますので今日のネタ帳で大事なところを押さえておきましょう。



■まず、LCC専用ターミナルというのはが何処にあるのか?
那覇空港というのは、南から「国内線ターミナル」、「(現)国際線ターミナル」、建設中の「(新)国際線ターミナル」の建物が順に並んでいますが、もうひとつ北に「貨物ターミナル」という建物が続いています。
LCC専用ターミナルは、この貨物ターミナルのANA管轄部分に簡易的に設置されています。


左の建物がLCC専用ターミナル
一見して分かんないですよねぇ


■LCC専用ターミナルにはどうやって移動するのか?
LCC専用ターミナルは貨物ターミナルの中にあるという性格上、関係者以外の入域が厳しく制限されています。
どうして貨物ターミナルが制限されるのか難しい事はPROもあまり詳しくないのですが、おそらく国際貨物も多くハンドリングしているので、税関を通っていない貨物がある、即ち日本ではないオフショア的な位置付けになっているのかもしれません。


貨物エリアに入域する時は厳重なチェックがあります


現時点でLCC専用ターミナルに移動する方法は、
・国内線ターミナルとの区間をピストンしているシャトルバス
・指定レンタカー会社の送迎バス     のみで、自家用車も路線バスもタクシーも入域する事が出来ません。(もちろん徒歩でもダメですw)



国内線ターミナル④番バス乗り場から出発


■指定レンタカー会社は? 指定外のレンタカー会社との違いは?
指定以外のレンタカー会社をご利用(ご予約)のお客様は、
(1)シャトルバスで国内線ターミナルに移動
(2)それからレンタカー会社の送迎バスでレンタカー営業所に移動     という乗換えが必要となります。

もちろん、返却時も、
(1)レンタカー営業所で返却後、送迎バスで国内線ターミナルへ移動
(2)それからシャトルバスでLCC専用ターミナルに移動     となります。

ちなみに、沖縄レンタカーPROの提携レンタカー会社では、
◎トヨタレンタカー
◎ニッポンレンタカー
     の2社が指定レンタカー会社になっていますので、この2社のご利用(ご予約)のお客様は、LCC専用ターミナルから直接レンタカー営業所に移動する事が出来ます♪ これは相当便利です!)

 
指定レンタカーのご利用が便利です♪


■国内線ターミナル⇔LCC専用ターミナル 間のシャトルバス
これがまた曲者なんです。
シャトルバスは国内線ターミナルの1階建物の外にある④番バス乗り場から出発します。
案内には、“搭乗手続きの30分前から10分おきに運行いたします。” と書いてあります。
素人(と言っては誤解があるかもしれませんが...)から見ると“じゃぁ、それはいつなんだ?” といったところでしょうか。

現在LCC専用ターミナルを利用している航空会社は「ピーチ・アビエーション(以下ピーチ)」と「エアアジア・ジャパン(以下エアアジア)」の2社なんですが、基本的に出発時間の2時間前からの搭乗手続き開始となっています。
という事は、19:30出発予定のエアアジア便は、マイナス2時間のさらにマイナス30分で17:00にならないとシャトルバスが動きません。

 
左からエアアジア、ピーチの搭乗手続きカウンター
 
要チェックです


さらに懸念されるのが飛行機の遅延。

ご存じのとおりLCC航空会社というのは、少ない機材を短い駐機時間をやりくりして安価な航空運賃を提供しています。
那覇空港にやってくる機材の到着が遅れると、代替機もありませんし、出発準備を猛ダッシュして調整する時間のバッファーもありませんから間違いなく那覇発便も出発遅れとなります。
すると準じて搭乗手続き開始時間も遅れ、ひいてはシャトルバスの運行も遅れますのでなかなかシャトルバスが現れないという状況が推察されます。

国内線ターミナルでLCC専用ターミナルの遅延情報がどれくらい積極的に案内されるかも不安が残ります。
お客様の側にも“一に確認、二に確認、三も四も五も確認!” というくらいの心構えが必要。
少々鬱陶しがられても「総合案内」のお姉ちゃんにこまめに運航状況などを確認しましょう。



 
35COFFEEも出店してますよ♪




PROがお邪魔したのはサービス開始から約半月程度経った頃。
まだまだ便数も利用客もそれほど多くはなく、ターミナルの運用も比較的のんびりとこなされていました。

しかし、この後は「ジェットスター・ジャパン(以下ジェットスター)」も沖縄路線を運航しますし、既存のエアアジア、ピーチも便数を増やしていくでしょう。場合によってはスカイマークもこのターミナルを利用する事になるかもしれません。

いまや沖縄レンタカーは沖縄観光に欠かせない交通機関ですので、LCC専用ターミナルに到着するお客様もほぼ間違いなくレンタカーをご利用になるはずです。

お客様が増えてきた時、指定以外のレンタカー会社に予約したお客様をいかに円滑に誘導するか?
これを誤ると到着早々ストレスを与え、沖縄観光に悪いイメージをもって帰られる事になりかねないので、我々も細心の準備をもって迎え入れたいと思います。


いやぁ、早々に見学してホントに良かった。




 

より大きな地図で 那覇空港LCC専用ターミナル を表示




 

のほほん少人数制? ふてんままつり 【観光】

2012年10月29日






10月7日(日)に「ふてんままつり」を見学してきました。今年で第4回を数えるそうです。
わったーしま(地元)普天間を元気にしようと頑張っているようですが、毎度毎度告知が薄く浸透していないのは大目にみましょう (- -#)


お犬様を散歩させながらのまったり見学。約15分ほど歩いて「普天満山神宮寺」に到着しました。
小さな子供達が駆け回り、大人はテーブルに陣取りゆったり寛いでいます。

PROが子供の頃、決してお寺で遊ぶような事はなかったのですが、外で子供が遊ぶ姿を見なくなった現代では、こうやって走り回るのを見ているだけでもなにかホッとします。
大人としては出来れば経済的に元気になる施策を打ちたいところですが、子供達が地元に愛着を持つだけでもこのようなイベントを催す意義はあるのではないでしょうか。


PROが到着したタイミングはお昼を少し過ぎた頃でした。
ちょうど本堂では紙芝居が読まれており、子供達の笑い声やキャ~という悲鳴が聞こえます。
ほどほどのジョークとほどほどのスリルが混じったお話だったのかな?
境内のテーブルでは食事や談笑している大人達もキッズの元気に遊ぶ姿を見て目を細めていました。


PROもお昼御飯がまだだったので食べ物の出店を物色。
宜野湾市に構える店舗が7~8ヵ所並んでいましたが、PROの心をわしづかみにしたのはワイン屋さん。
おいおい...。昼間っから酒かよ... (^ ^;)

キリリと冷えた白ワインと別のお店で自家製パンを調達して人目を気にせずグビグビっとなw

あぁ... なんたる幸せ♪
お犬様にもパンをシェアしてあげて、一人と一匹は10月とはいえまだまだ暑い沖縄の昼下がりを愉しんだのである。





本堂で徳のある? 紙芝居


ジャカランダ・ブルー(宜野湾市長田)の洋菓子


宗像堂(宜野湾市嘉数)の手作りパン、いい匂い


その他宜野湾市内の美味処が多数
割烹笹屋(宜野湾市普天間)とあかまやー食堂(宜野湾市普天間)


宗像堂のパンと目福口福(宜野湾市普天間)のワイン
昼間っからいいあんべぇ♪
 



この「ふてんままつり」。
ローカル色の強いまだまだ地味~なイベントですので、観光客の皆様にお楽しみいただくにはまったく実力不足。
PROの商売である沖縄レンタカーに結び付けようとしてもなかなか難しいw

まぁ、今回のネタ帳はちょっと仕事を離れてPROの地元愛を再確認する企画だったという事でご容赦ください。


近々、類似企画で「復活普天間!沖縄角力」もご紹介いたしますのでご期待ください。




勝連城跡 【観光】

2012年10月15日






けっこう長い間ネタ帳更新できませんでした。9月19日からなので約1ヶ月触っていなかったのか...(反省)
ちょうど年末年始商戦のプランも含めて入れ替えの時期なので、プラン打ち合わせ → 原稿起こし → 校正 → 画像イメージ作成 → デザイナー依頼 → データベース登録 という果てしなきルーティンとの格闘中。なかなかネタ帳を更新できなくてスイマセンでした。

まだプラン入れ替えは終わってはいませんが、がんばってネタ帳の更新頻度も多くしていきたいと思います。



さて、今回紹介するネタですが、先日の大きい台風と“超” 大きい台風の合間にお邪魔した「勝連城跡」についてです。

勝連城をザックリとお話すると、
1.15世紀中頃の勝連按司阿麻和利が最後の城主。
2.阿麻和利は第1尚氏王統 第6代国王尚泰久の娘婿。
3.阿麻和利は中城城主護佐丸を討伐。
4.勢いにのって王府首里を攻めるも大敗。勝連城も廃城となる。
 ...ってな感じでしょうか。


PROがお邪魔したのは平日で沖縄レンタカーの観光客も少なめ。
先の台風は通過し陽も差す良いお天気でしたが、次の台風ですでに風が強くなり始めていました。


天気が大崩れする前にある程度写真を撮っておこうと少し早目のピッチで登城開始。
今までに、・今帰仁城跡、・座喜味城跡、・中城城跡と、すべての世界遺産城跡を体験しましたが、ハッキリ言ってこの勝連城跡が一番坂の勾配がキツイです。
今帰仁城跡の石階段は長いけれど足元も整備されているので安定感がありますね。


ちょいちょい写真を撮りながら、そして時おり観光客のシャッター押しもお手伝いしながら頂上に到着。
南に泡瀬干潟の埋め立てで世間をお騒がせ中の中城湾(“ちゅうじょうわん” と読む)や、北には金武湾(“きんわん” と読む)と勝連半島から延びるハナリ四島(浜比嘉島、平安座島、宮城島、伊計島)を望む事ができます。
※厳密には伊計島は隠れて見えませんけどねw





城跡の麓にある勝連城のうんちく


城跡頂上からの眺望
中央に海中道路、右手に浜比嘉島、左手に平安座島


なかなか美しい城跡デス♪


柱の土台がキレイに並んでいます
 



風がどんどん強くなってきました。
PRO以外の見学客がそそくさと城跡を降りて行きます。
お天気は良いのでせっかくなので暫し一人無言の時間を楽しみました。


ふと手持無沙汰になった時は、軽いtweet とfacebookに写真投稿を。
なーんかPROもけっこう暗いねw




復活! 宜野湾区大綱引き 【観光】

2012年08月20日






沖縄レンタカーを使った観光地としてはマイナーどころなんですが、先日宜野湾市字宜野湾で行われた「宜野湾区大綱引き」に行ってきたのでご紹介しますね。


宜野湾市23自治会のひとつである宜野湾区。宜野湾市の山側 国道330号線沿いにありますが、商業的な施設は少なく、市内でも比較的戸建住宅が多いのんびりと暮らしやすいエリアです。

近くには ・宜野湾小学校、・長田小学校、・志真志小学校等、この規模にしては学校が多い事から子供が多い感じがしますね。
ここで生まれてここで育つ。しまの人がしっかり根付いている証でしょう。


この「宜野湾区大綱引き」というのは宜野湾の人間でもあまり知られていない催しで、戦争で中断していたものを2007年に66年ぶりに復活。今回も5年ぶりの開催と戦後生まれの人にとってはまだまだ2回目のイベントなんです。

「このための自治会予算も乏しいので、前回からも5年が経ってしまった」と地元のおじさん。
「毎年できるようになるといいんだけどねぇ」という言葉に実感がこもっていました。


さて、イベントの内容ですが、古い人でないと聞いた事もない“前村渠(めーんだかり)” と“後村渠(くしんだかり)” という二つのグループに分けて争います。
驚いた事に、中断される前の盛んな時代から数えても“後村渠” の勝利は宜野湾区大綱引き史上初めてとの事。
隣の赤道で生まれ育ったPROの母ちゃんにその話をすると、確かに戦前から“後村渠” には大きな森があって、“前村渠” の方が人口が密集していて活気もあったそうです。

逆にいうと、そんなに力の差がある勝負、毎年結果が分かっている勝負が催し物としてよく続いたなぁと思いますw

後村渠の方々にとって今年の大綱引きは忘れられないものになったでしょうね b





駐車場では後村渠のいきがんちゃ~(男衆)が決起集会!


決戦前の会場(野球場)では陽も傾き...


毎度おなじみの屋台の出店♪


いよいよ綱の入場! 前村渠は気合が入っています!


雄綱と雌綱がオーマイッ 合体!!


観衆も入り乱れて迫力満点!




県内では国道58号線を封鎖して行わる「那覇大綱挽」がもっとも大きく有名ですが、その他にも「与那原大綱曳」、「糸満大綱引」、宜野湾市内でも「大山大綱引」や「眞志喜大綱引」と各地で綱引きイベントがあります。

今回ご紹介した「宜野湾区大綱引き」はその中でもマイナーな方に入ると思いますが、地元の熱い思いはどこの綱引きにも負けないものを感じました。


今は5年に1度くらいの頻度でしか催行できないかもしれませんが、これからの地元の若者が先輩たちの思いを継いで、毎年毎年区民で楽しめるイベントに育て上げてもらいたいと思います。


僕の生まれしまの普天間にもこんな風に歴史のある催しが眠っているかもしれないさぁ。
ちょっと調べてみよーっと♪






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