泊城公園 ~渡具知ビーチ~ 【観光】
2014年08月22日
暑いですねー。
南国らしく、1日に1度はシャワーのような雨が降りますが、過ぎ去った後はかえって蒸し暑い沖縄です。
夏休みに入って早1ヶ月が経ちますが、県内のメジャーなビーチは地元客、観光客入り混じって大混雑。
歳をとると、夕方ビールを飲みに行く以外は近付きたくないな... f(^ ^;
今日はそんなメジャービーチをよそに、地元客だけでのんびり過ごせるナイスなビーチを紹介いたします。
中頭郡読谷村の渡具知(とぐち)に、泊城公園と同居する「渡具知ビーチ」にやってきました。
この読谷村。あまり知られていないかもしれませんが、“日本で一番人口が多い村”としてとても勢いのある村なんです。
沖縄戦時は、米軍が沖縄本島に一番最初に上陸した場所で、戦後は村土の約95%を接収され米軍基地施設となった県内でも重い負担を強いられた村です。
その後、首長、自治体、村民一体となって努力した結果、現在では約40%程度まで米軍基地施設を縮小させ、「読谷補助飛行場」跡の現読谷村役場エリアや、「トリイ通信施設」の一部が返還された古堅エリアなど、急速に人口や商業施設を増やして目覚ましい発展を遂げています。
今回ご紹介する「渡具知ビーチ」も後述の古堅地区に近接しており、今はまだ地元客だけでのんびり過ごせるビーチなのですが、近い将来県内の他シマンチュ(他所のエリアの人)や観光客で賑わうようになるのは必至のビーチになるかもしれませんね。
駐車場はご覧のとおり、平日とは言え夏休みなのでお昼前には結構入っていますが、別のアングルにもスペースはあるので比較的駐車場スペースは充実しています。
それにしても、県内のビーチでこれほどまで“わ”ナンバーの沖縄レンタカーが少ないのも珍しいですね。
地元客がほとんどなので、駐車場のキャパシティの割にはバーベキューを楽しめる東屋の数は少ないような気がします。
まぁ、でも東屋のサイズ自体が他のビーチよりもかなり大きめだから地元の子供会や青年会等にも充分です。
今日もファミリー、グループでバーベキューを楽しんでいます。
子供達も大喜び♪
お邪魔した時は干潮時で遠浅の海でした。
スニーカーのままでもリーフの端まで行く事ができ、たくさんのイノー(礁池)にいろいろな生き物がいます。
上の写真は何でしょう? ナマコ? ヒトデ?
外海の向こうには浦添や那覇の海岸線も見えます♪
泊城公園の高台にも行ってみました。
日差しは強いですが、ビーチよりも心地よい風が吹いていてなかなか気持ちいですよ。
東シナ海を一望でき、南西の方角には国定公園に指定された慶良間諸島もバッチリ見えます。
水平線もなんとなく丸~く見えるような...?
日差しを避けるのは写真の東屋1軒あるのですが、この日は仲睦まじいカップルがいらしたので、PROはお邪魔なので早々に退散いたしましたw
飲食施設もリニューアルを進めていました。
お邪魔した時はまだプレオープンでメニューの数も限られていましたが、もう本格オープンしているはずですよ。
バーベーキューの器材貸出し、食材もここで調達することができます。
バーベキューといえば牛肉がメインですが、ここ読谷村は特産品の“紅イモ”を食べさせて育てた“紅豚”も有名で、あっさりとした味わいの美味しい豚肉もバーベキューにぴったりなんですよ。
是非お試しあれ。