沖縄レンタカーPROブログ

「2013年07月」のネタ一覧

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豊崎ライフスタイルセンター TOMITON(とみとん) 【観光】

2013年07月30日







最近“海の男” になる事が多い火曜日ですが、今日はいつもと違うコースのリサーチでここ豊崎にやってきました。


お客様はお向かいの「沖縄アウトレットモール あしびなー」でお買い物をなさってますが、あしびなーでの動向・趣向もひと通り掴み、少し余った時間を利用してランチタイムをとりました。

元旅行会社のPROは添乗経験も豊富(笑)
その昔とった杵柄は“お客様より後から食べ始め、お客様より先に食べ終わる。” という人間ドックでお医者様から絶対に褒められないような早食いです。


PROもはじめて利用するのですが、ここTOMITON(とみとん)には「沖縄そば博」というフードコートがあり、県内から選ばれた5店舗の趣の異なるそばを食すことが可能です。
とはいっても一度に全てのそばを食べるのはもちろん無理ですので、今日は「まんじゅまい」の“自家製麺 まんじゅまいのひばーちそばセット” をチョイスしました。

“ひばーち” というのは、ナガコショウ(又はロングペッパー)の事で、東南アジアに分布するコショウ科の植物。
乾燥物は香辛料として利用されていますが、沖縄本島よりも八重山群島で好んで使われ、“ひばーち”、“ひふぁーち”、“ぴぱーつ” と色々な呼び方があります。

まぁ、ネーミングから麺にその粉末を練りこんだものだという事は容易に想像できますが...。






「オキナワノコワイハナシ」を観に来た訳ではなくて...


沖縄そばを食べに来ました





PROの祖父母、父親は戦時中に石垣島に疎開していた事があります。
3人にとってとても居心地の良い地だったらしく、八重山の食べ物も大好きでした。

“八重山かまぼこ”、“くぶしみ(大型のイカ)”、そして沖縄そばには必ず“ひふぁーち” を振りかけて食べていたのを思い出します。


そんな訳でPROも沖縄そばに一味足すとしたらやはり“ひふぁーち” 。“こーれーぐーす” や“”七味唐辛子 よりも断然香りを楽しむことができるスパイスです♪


話しは今日の“ひばーちそば” に戻りますが、感想は“麺に練りこんで香りが立たなくなったなぁ...” というのが正直なところ。
やはり“ひふぁーち” はそのまま振りかけた方が良い香りです。



夏休みという事もあって、県内の親子連れ、沖縄 レンタカーの観光客で館内はとても盛況でした。
期間中「オキナワノコワイハナシ」というアトラクションも催しており、中からは子供達の絶叫が...。
夏休みの間この賑わいが続くと思いますので、お子様と遊びに行く場所で悩んでいる親御さんはいかかですか?



そうこうしているうちに、あれれ???
あしびなーにいる筈の外国人観光客の一部もこちらの施設にやってきたぞ。

沖縄そばは彼らのお口に合うかしら。
うさがみそーれ。





 


夏休みなので子供達で大賑わい

  
選んだのはココ 沖縄そば専門店じゃないけど...


感想 : ヒファーチはそのままかける方が香りがいいね





 


小さな漁港のセリ市 北谷町浜川漁港 【観光】

2013年07月23日







昨日は県都那覇の卸売市場をご紹介しましたが、今日はPROの実家から近い地元の小さな漁港“浜川漁港” です。
「北谷町漁業協同組合」がこの浜川漁港でセリを行っています。


場所は北谷町の美浜アメリカンビレッジの近く。ザ・ビーチタワー沖縄やベッセルホテルカンパーナ沖縄からもレンタカーで約5分程度の移動距離です。来年の9月にはヒルトンホテルも開業しますよ。(予定)

少し先には“砂辺海岸” という西海岸ではサンセットがキレイと有名な海岸線もあります。



この市場はちょっと珍しくて、AM10:00 とか10:30 とかからのセリ開始で、けっこうゆっくり始まるんですね。
聞くところによると、仲買人さんって一つの市場で必ずしもその日予定していた魚をすべてゲットできる訳ではなく、確保しそこなった素材を追って複数のセリ市場をこなす方々がいらっしゃるそうです。
そんな感じで各セリ市場は少しづつ開始時間がズレているらしく、浜川漁港は最後の方の時間帯との事。
はじめて知りました Σ(@@;)



その他にも面白い話として“需給関係” の事も興味深かったです。

小学校?(中学校?)で習った“需給関係” 。 そうです、需要が強ければ高くなって、供給が強ければ安くなる。 ってヤツ。
ニュース等ではもっぱら「今年は凶作で」とか「この夏は大漁で」なんて、どちらかというと商品の供給量のほうが値段を揺さぶっているように感じちゃうんですが、セリ市場では商品の供給量もさることながら、この日市場に来ている仲買人が多少でけっこう値付けに影響するんだそうです。

言われてみりゃ当たり前なんですけど、一般人ってセリに来ている仲買人の数って毎日同じだと思ってませんか?
毎日、毎朝仲買人さんにとってルーティンになっていて、来ない日があるなんて想像していなかったというか...。

この浜川漁港のようにセリ時間が遅いと、それ以前のセリ市場で目的が達せられた仲買人さんは切り上げて帰るなんて事もある訳です。

ね。けっこう面白いでしょ? あれ、こんなにツボにはまったのはPROだけかな?w





意外な場所に沖縄レンタカー


魚屋の車っぽいのが集まってます あそこかな?




AM10:10 頃に到着したのですが、その時にはセリはすでに始まっていて、威勢の良いセリ人の声が構内に響き渡っていました。驚いたのは、その声女性なんです。
北谷町漁業協同組合のセリ人のなかには2人の女性がいらして、たまたま今日はその女性のうちの1人が担当だったそうです。
男の戦場みたいなイメージがありますけど、ここにもしっかりと女性が進出しているんですね b



 

おぉ! こじんまりしているけど本物だ


皆さん真剣に選んでいます


今日の目玉は7.7㎏のマチ


なんだ、このらしからぬ人は...?




この浜川漁港のセリは、わりとアットホームな感じで一般の見学者も多いそうです。
小売店だけではなく、中には一般消費者の方が仲買人さんに直接声を掛けて、「あの魚をこの位の値段で落としてほしい」なんて交渉も頻繁に行われているみたいですよ。

お祝い事などで大量にお刺身が必要なんて時はこういう入手の仕方もいいかもしれませんね。
もちろん、捌くのは自分ですからお忘れなくw



それから、うるま市の与那城漁港などは、ある特定の日に“素人青空セリ市” みたいなものを催すらしく、一般の消費者だけでゆる~くセリを実施するイベントなどもあると聞きました。

観光に従事する者としてはこういう貴重な体験を商品化して沖縄の魅力に育ててみたいなぁ。
お客さん絶対喜びそう♪



 

実はこの2人、女セリ師なのだ
左がヨッシーで右がチカちゃん カッコぅぅ♪




 



2度目のネタ採用 - 泊いゆまち - 【観光】

2013年07月22日







以前もネタで紹介しましたが、お気に入りのスポットなのでもういっちょいきます。


今日も主たる目的はランチなのですが、せっかくですので施設全般にも触れましょう。


まず「泊いゆまち」ですが、2005年5月に新設した泊漁港の事で運営は「沖縄鮮魚卸流通協同組合」。単なる漁港ではなくセリなども行う卸売市場です。


2005年のリニューアルからは一般の消費者も購買ができる築地の“場外”的な施設をオープン。
開かれた市場となり、今では県都那覇の台所「牧志公設市場」ではなくこの「いゆまち」にやってくるアンマー達(お母さん達)も多く見られるようになりました。


「泊いゆまち」が泊漁港全域の事なのか、またはこの“場外”だけをそう呼ぶのかは、地元のウチナーンチュでもよく分かっていないところもあるのですが、着実にその知名度は上がっており、今日も観光客が沖縄 レンタカーに乗ってやってきていました。






中央に位置する「泊いゆまち」の内観


南の海の魚たち


マグロの目 煮付けにするとサイコー♪


お寿司も安い にぎり@500円/ちらし@500円





今日、1年ぶりにお邪魔して気が付いたのは、“場外”の店舗の中にちゃんとした食事処が出店していたこと。

以前は、刺身や天ぷら(沖縄風)等を安物のテーブルとチェアを並べたスペースで軽くつまみながら休憩できたのですが、現在は上述の食事処ができて、休憩スペースが消えていたのがちょっと目立つ変化かな。

食事処ができたから休憩スペースの必要性がなくなったのか? 或いは休憩スペースで何か問題が起こって撤去。その代わりに食事処ができた?


いずれにせよ、その食事処が目当てなのか、平日にもかかわらず以前よりも賑わっていたように感じました。

ん? そういえば今日から夏休みか?






仲買人直売センター


お昼時はひっそり

  
仲買店の装いは小売店に比べるとかなり地味(笑)


小売店よりもさらに安い (@_@;)





さて、“場外”に新しい食事処ができてもPROが行くお店はやはりこの店。パーラー夕月です。
前にも書きましたがカマジサー(仏頂面)の接遇意欲ほぼナシのこの店ですが、それを差し引いても“内容”と“お値段”に大満足なんです。


今日いただいたの、まぐろ丼(@500円)に追加でみそ汁(@100円)で下の写真です。
異なる2か所の部位を使っており、1種類は中オチのネギリ(中骨にこびりついているのをこそぎ落としたもの)。
ネギを散らしてわさび醤油をかけるだけで、“ヅケ”にしなくても素材で勝負できる仲卸ならではの鮮度でした。

100円のお味噌汁はアラでとったしっかりとしたダシだからお魚の味が満載。
これまたさすがの仲買店の料理です。


ちなみに、“場外”の新しい食事どころではまぐろ丼が@680円のようです。
ハッキリとは分かりませんが香の物や脇役の一品も付いているかもしれませんので単純に比較はできませんが...。






パーラー夕月は仲買店のセカンドビジネス


まぐろ丼+みそ汁 で@600円!


 ちなみに「泊いゆまち」のマグロ丼は@680円 (^ ^;)







名門コース 喜瀬カントリークラブでプレイしました♪ 【ゴルフ】

2013年07月14日






梅雨が終わり毎日暑い日が続く沖縄です。

18ホールプレイが過酷なこの時期、2007年に「第75回 日本プロゴルフ選手権」が開催された名門コースが、PROのようなヘボゴルファーでも少し頑張れば手が届くお値段になり、何年ぶりかでラウンドを楽しませてもらいました。


名門コースといえども開業僅か10年の若いゴルフ場。
名門と呼ばれる所以は第一に上述の「第75回 日本プロゴルフ選手権」の開催実績ですが、当然簡単に開催できる訳ではありません。
このように若いゴルフ場がメジャー公式戦を誘致できたのは、やはりコース難度、メンテナンスクオリティ、そして沖縄県内では唯一の“シーショアパスパラム” という芝の採用ではないでしょうか。

若いながらもいくつもの“沖縄オンリーワン” を備えるこのゴルフ場だからこそ選ばれたのです。



当日は13:00のスタート。
午前中の作業もサクサクっと済ませて早めにオフィスを出発。少々余裕があったので、高速を使わずに一般道で向かいました。

国道58号線も恩納村に入るとさすがに沖縄レンタカーがちょいちょい走っています。
まだ夏休み前なので商戦真っ只中ではないのですが、この時期旅行代理店では“アーリーサマー商品” といって旅行代金が高くなる前の“お買い得” 的なプランを展開しているので、既に前期の講義が終わっている学生さんや、有給休暇が比較的取りやすい若いサラリーマン、OL等が沖縄を楽しんでいるようですね。

「おんなの駅」や名護の「エー・アンド・ダブリュー」ではそこそこ“わ”ナンバーが駐車場に陣取っていましたよ b






常夏のゴルフリゾート って感じでしょ♪


クラブハウスに向かう敷地内にはコテージ棟も


Oceanコースから望むマリオットリゾート





もうすぐ日が暮れます お疲れ様でした



スコアのほうは華麗にスルーしていただいて、ゴルフ場をざっくりとご紹介いたしましょう。


神秘的な深い森に包まれたウッズコース、眩しい青空と遥かな海を望むリゾート感溢れるオーシャンコース。
2つの趣を楽しめる贅沢なロケーションです。

前日に雨が降ったりして下が柔らかくなっている場合はNGなのですが、カートはフェアウェイ乗り入れOKでボールのすぐ近くまでカートで行けます。
ご年配や女性ゴルファーもクラブを多く持って移動する必要がないからウレシイですね。

その他、カートにはお水のキーパーが備え付けになっていますが、別途スタート室傍に準備されているペットボトルのミネラルウォーター、さんぴん茶等も無料でコースにお持ちいただけます。
小さめのクーラーボックスと氷も無料で提供してくれるのでペットボトルの飲み物、そして冷えたおしぼりを入れて夏の過酷なラウンドを助けてくれるんです♪


県内にはもちろんその他素晴らしいゴルフ場がたくさんありますが、もし沖縄でゴルフプレイをご予定でしたらぜひチャレンジしてほしいコースです。






 

港湾内の粋な洋食屋 港町食堂 【グルメ】

2013年07月12日







けっこう有名な食堂らしいですが、はじめてお邪魔しました。

県都那覇市には・那覇港、・泊港、・那覇新港(通称:安謝港)の3つの港湾がありますが、今日やってきたのはほどなく隣接の浦添市に近い那覇新港。
まぁ、県内どの港にも港湾内は大なり小なり食事施設があるものですが、この「港町食堂」には久しぶりに感動・感激しました。

PROの港にある食堂に対する評価(偉そうにw)というのはあまり高いものではなく、港湾労働者のための濃い目の味付け&ボリューム満点趣向か、或は港に隣接しながらも意外と値がはる海産物料理のいずれかで、どの港に行ってもあまり変わり映えがしないというのが感想。
そろそろアラフィフの恐怖が忍び寄るPROにとってはどちらかというと新鮮なお魚系が好むところなのですが、港にある食堂だからといって必ず安いわけじゃないんですよねぇ。よほど仲買人さんが副業でやらない限りはやはり“いまいゆ(沖縄の方言で獲りたての魚の意味)” はお高いです。


最近営業職になってランチは外食が増えた嫁が同僚に連れて行ってもらったらしく、薦められてPROもやってきた次第です。


タイトルにもありますが、港湾内にあるもののお魚色は無視の洋食屋さん。(いや、ムニエルとかお魚料理ももちろんありますよ)
トンカツ、メンチカツ、ポークステーキ、オムライス、から揚げ、ハンバーグ、コロッケ等、お気楽に入れるお店です。
味付けも「食堂」の域を突き抜けてほぼレストランに近いクオリティですが、お値段はしっかり庶民派。こんなに嬉しいお店に出会うのはホント久しぶりでした。





  
「いかにも隠れた美味い物屋」的なたたずまい。定休日は毎週月曜日と第三日曜日です。


店舗内はまさにプレハブ小屋。
テーブル席と畳の間があります。


入店して席を確保したらお客様自身がオープンキッチンへ。
席にオーダーを取りに来ませんからねw





今日PROが選んだ一品は「チキンタルタル定食」。いわゆる「チキン南蛮定食」の事ですが、メインにライス、スープ、小鉢がついて@650円は真心価格でしょう♪

カラサクに揚げたチキンと酸味のあるタルタルソースのデュエットは枯れ気味のPROに漲る元気を注入!
キャベツの千切りもたっぷり敷き詰めてあるので脂っこさを中和してくれるのをお手伝いしてくれました b


このお店のグッジョブは他にも。
混雑していない日などは食後に1時間程度のシエスタもOKらしく、お料理以外にも嬉しい一品がついているようです。

また、すでに観光客も多くいらしているようで、“わ” ナンバーの沖縄レンタカーも駐車場にかなり停まっていました。
店内にもカップルや小さなkお子様連れのそれらしきお客様が多いのに気付きましたが、考えてみると普段食べなれない沖縄料理やステーキが続いたり、お食事の好みが偏っているお子様には、ここのようなポピュラーな洋食は旅先でも重宝するお食事コンテンツかもしれませんね。


いよいよ夏本番。1年で一番観光客が多くなる季節がやってきます。
沖縄料理やステーキだけじゃない沖縄の魅力もぜひお試しになってみてください。






チキンタルタル定食。
ライス、スープ、小鉢がついて@650円。


ド迫力なり Σ(@_@;)


 沖縄の喫茶店スタイル。
おかわり自由のドリンクはもちろん無料サービス






より大きな地図で 港町食堂 を表示



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