沖縄レンタカーPROブログ

「2012年12月」のネタ一覧

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☆絶品じーまーみ豆腐☆ 紀乃川食堂 【グルメ】

2012年12月19日






自家製のじーまーみ豆腐(ピーナッツ豆腐)がこんなに美味しいなんてっ!! Σ(◎□◎)



ちょいと芝居がかった出だしですが、大袈裟ではなく驚きの味でした。
スーパー等で市販されているモノとは比べものにならない濃厚さと弾力で、ちょっとしたツマミではなく完璧な一品のおかずと言えますね。
40年以上生きてきてじーまーみ豆腐に対する考えを改めなければいけない衝撃でした。



場所は本部町の字健堅(けんけん)。
透明度の高いビーチがある事で有名な瀬底島の本島側対岸のエリアです。

瀬底大橋の交差点から脇道に入りしばし小高い丘を登って行くのですが、田舎感たっぷりの集落の小道。
こまめに看板が出ていますので、迷子になる事はないと思いますよ。



平日とはいえランチタイムど真ん中の時間帯でしたが駐車場には車が1台。
このお店を紹介してくれた前職の後輩によると、普段は“わ” ナンバーの沖縄レンタカーが多く停まって結構混みあっていると聞いていたのですが、今日はPROがやって来たせいかみんな逃げてしまったようですw
観光客にも認知されているみたいですよ。


中に入ると4~5席のカウンターと座敷に4名掛けのテーブルが4台? ふすまの向こう側にももう1~2台ある雰囲気です。
カウンターに測量関係? の作業着を着たお兄さんが1人いるだけで、時間が止まったようなのんびりムード。
PROは連れと座敷に座り人気No.1の自家製じーまーみ豆腐と三枚肉そばをオーダーしました。


先に自家製じーまーみ豆腐が“お通し” のようなノリで出てきましたが、PROのじーまーみ豆腐に対する固定概念をぶっ飛ばす逸品であった事は前述のとおり。このネタ帳を読まれた方には本当にお試しいただきたいですね。

けっしてじーまーみ豆腐だけがウリのお店ではなく、後から続いた三枚肉そばも十分美味しかったですよ。
最近流行りのカツオ出汁のサッパリ透明スープではなく、しっかりお肉の出汁も入った力のあるスープです。しかし、そんなに重くはないちょうど良い按配で、ちょっと太めの麺のもちもちした食感ととても相性が良かったです。
三枚肉、うちなー(沖縄)カマボコも満足できるパートナーでした b





本部 健堅の丘の途中に突然現る


どうです? なかなか雰囲気ある外観でしょ?


地元感満載w


三枚肉そば @550円
 



2か月前だっけか? う~ん、3か月前かも。
前出の後輩がfacebookに投稿したネタを見て興味を持ったのですが、本部町という事もあってなかなかお邪魔する事が叶いませんでした。
この後輩。普段は飄々とした雰囲気ですが、なかなか芯はしっかりしたヤツ。
是々非々で嘘を言わないので彼が推奨するは信用できるモノが多いのでこのじーまーみ豆腐もずーっと気になっていました。


念願叶ってようやく喰らう事が出来ましたが大満足。
彼の次のオススメの一品が今から楽しみです。




 

第2回 コザAランチ選手権 【グルメ】

2012年12月04日






皆さん“Aランチ” って知ってますか?

もちろん食べ物だというのは想像できると思うのですが、どんな食べ物かを想像するのはヤマトゥンチュ(本土の人)には難しいかもしれませんね。


今では那覇エリアの食堂でも見られますが、もともとはコザを中心とした米軍基地がある地域のドライブインレストランなどで浸透している食事メニューです。

概ねA・B・Cの3種類のラインナップが一般的で、盛られている調理アイテムの多い順にA→B→C。料金も高い順にA→B→C となっています。

まぁ、だいたいAランチが、
・トンカツ
・ハンバーグ
・フライドチキン
・ベーコン(or ハム)
・目玉焼き(or 玉子焼き)

それに加えて付け合わせで、
・キャベツの千切り
・スパゲッティ     といった感じでしょうか。

B、Cとなると上記のラインナップがおよそ1品ずつ減っていきます。(※付け合せは減りませんw)


それでもって、ランチというからにはもちろんお昼のメニューとお考えになるかもしれませんが、ディナータイムに注文してもOKだし、24時間営業のお店であればそれこそ朝に喰ってもまったく問題ありません。というか作ってくれます。

したがって“Aランチ” =“A定食” と解釈するのが正解でしょうねw



「B-1グランプリ」なるイベントの人気により、日本全国のあちらこちらでB級グルメの催しが開催されていますが、ここ沖縄でも北谷町で「C-1グランプリ(CHATANの“C”)」というのがあったり、さらにこのコザらしい「Aランチ選手権」なるものが昨年から開催されています。

パクリイベントの良い悪いは置いといて、地域活性化に一役と考え、ご当地のスパイスを加えたこの「Aランチ選手権」なるものはなかなか地元色がでていて楽しいなと感じました。


当日は沖縄最大のスポーツコンテンツ「琉球ゴールデンキングス」のホーム開幕戦が隣接する体育館で行われるため、開場を待つキングスブースター(プロバスケットボ-ル「bjリーグ」ではファンの事をブースターと呼びます。)も待ち時間を利用して「Aランチ選手権」を楽しんでいました。

また、駐車場にはけっこうたくさんの“わ” ナンバーが停まっていたので沖縄レンタカーの観光客も来場していたみたいですよ。
そもそもは観光客を呼ぼうとは考えていなかったと思いますので嬉しい誤算かもしれませんね♪






持ち運びしやすい器に一工夫


PROがお邪魔した時間帯はこのお店の行列が一番でした


調理の担当は大忙し


量が量なのでさすがに1プレートしかムリですw
PROがチョイスしたのはTiTiCaCaのペルーランチ♪
 



見学しての感想ですが、もっぱらのグルメイベントが通常営業の時よりもボリュームを少なくしているので多くの店舗の料理を楽しめるのですが、“Aランチ” は品数も大事な要素なので何かを省く事ができない特性があります。
したがって1プレート食べたら2店舗目のAランチにチャレンジするのはほぼムリなので、サンプルやイメージ写真、呼び込み等、食べる前の宣伝力で決まってしまう感も。
純粋な食べ比べという点では改善の余地があるのかなぁ... と。


それともうひとつ。
このイベントで各出店店舗が提供してる料理。本当に各店の「Aランチ」なのか?

“Aランチ” とは、“Bランチ” や“Cランチ” といった連続性のある料理カテゴリーの、さらにその中のもっともグレードの高い(或いはボリュームのある)プレートのはずです。
イベントで見た各店の“Aランチ” は、普段そのお店に行ったときに付随する“Bランチ” や“Cランチ” が存在しているのか少々疑問を感じました。
どうもこのイベントのタイトルを取るためのメニュー。つまり今回のイベント用に考案されたメニュ-であったり、またはそのお店の人気ランチを“Aランチ” と称して提供しているに過ぎない印象を受けました。

言いたいのは、イベントのタイトルに反して『各店の“Aランチ” を競っているのではなく、各店の“自慢料理” を競っている』イベントになってしまっていないか? という事です。


イベントタイトルと内容の齟齬は時と場合によってあまり固執する必要はないかもしれませんが、細かい事を言えば“Aランチ” は沖縄の、特に中部地区の文化でもありますので、文化の定義を軽々に変えてしまう事はなきよう主催者にもご配慮いただけると嬉しいかな。






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