沖縄レンタカーPROブログ

「2015年04月」のネタ一覧

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福州園 【観光】

2015年04月27日

 




近年、沖縄もたくさんの外国人観光客がやって来るようになりましたが、その中でも多くを占める中国・台湾の方々がよく立ち寄る「福州園」について紹介してみます。


「福州園」は、那覇市の市政70周年と、那覇市と中国福建省の省都「福州市」との友好都市締結10周年を記念して1992年9月に開園した中国式庭園です。

園内は中国様式の建築物や景観、植物などが演出されているのですが、設計から施工まで福州市の職人、資材も福州市のものを使用して建設されたそうですよ。








那覇市の“久茂地交差点” という人、クルマ、近代ビルが集中している場所に突然現れる閑静な公園で、“よくこのロケーションの中に同居させたなぁ~” と感心するほどです。


ですので駐車場の確保も難しかったのか、隣接する小さな公園にすこしだけ沖縄レンタカー が停められるくらいで、大型観光バスなどは路上駐車。往来する一般車両はちょっと困っている感じですね。



さてさて、先程の薀蓄に戻るのですが、“なんで那覇市と中国の福州市が友好都市なの?” というところ。

というのも、那覇市はもともと中国ととても歴史的にもつながりが深い場所なんです。


琉球がその昔独立国で、且つ中国(当時は明とかの時代)と朝貢関係にあったことはご存知の方も多いと思います。

首都・首里に近い港町で、久米村(現在の那覇市久米)には“久米三十六姓” と呼ばれる洪武帝の命により来琉した多くの学者や航海士などの職能集団が居住していたそうです。

福建省の閩(びん)と呼ばれる地域の出身が多かったため、“閩人三十六姓” とも呼ばれていたそうですが、この末裔たちは後に中国-琉球間の外交、貿易に従事したり、政治家や学者等も輩出したらしい。

よく聞く“蔡温(さいおん)” さんなんてーのも、“久米三十六姓” の末裔なんですって。






だから、沖縄(というか琉球)が中国の文化や習慣に大きく影響を受けているのは当たり前で、三十六姓の方々の貢献が琉球の発展に欠かせなかったという訳ですから、友好都市になるのもそー不思議ではないお話し。


ちなみに三十六姓は、ホントに36あった訳ではなくて、中国では“36ほどたくさん” という意味らしく、実際は10コちょっとだったみたいです。


蔡氏、 程氏、 鄭氏、 林氏、 金氏、 毛氏、 紅氏、 楊氏、 魏氏、 陳氏、 梁氏、 阮氏、 王氏 といったところがラインナップですが、今では身の周りであまり聞きませんので、どんどんウチナー姓に吸収されていったんでしょうね。 



  



「東冶堂(とうやどう)」の左右にそびえ立つ、写真左が「白塔」、右が「烏塔(うとう)」。

写真では日の当たり方でちょっと分かりづらいのですが、「白塔」は白く美しく、「烏塔」は黒く荘厳な感じがします。


その下の写真が「東冶堂」。

実際に福州市にも存在する建築物だそうで、福州の人が郷土の景色を思い浮かべるシンボリックな建物との事。


PROが本土に行った時に沖縄風居酒屋を見つけると故郷を想っちゃうのと同じなんでしょうね。

え、ちょっと違う?



  



園内で2番目の大きさなんですが、“閩人” が故郷への想いをはせる水景「桃花渓(とうかけい)」。

池のカメさんものんびり遊泳中。



  



「知春亭(ちしゅんてい)」とその傍に割くピンクの花が綺麗でした。

PROは最近花を愛でる感性が出てきたのですが、勉強不足で花の名前まで分かりません。
どなたかこの花の名前知りませんか?



  



PRO個人的には福州園のクライマックス的な存在だと感じた「冶山飛泉(やざんひせん)」。

これも実際に福州市にある名勝「冶山」とその水景を表現しています。

傍に架かる「飛虹橋(ひこうきょう)」から見上げるダイナミックなアングルです。

上にある「冶亭(やてい)」から見下ろすのとどっちが迫力あるかな?






もう少し先の「仙橋(せんきょう)」から遠めのアングルからの「冶山」。

こちらも名前がわからないのですが、水辺の紫色の花が印象的でした。

あやめ?



  



今、沖縄観光はちょっとした転換期を迎えています。

これまで入域の中心だった東京、大阪などの国内観光客は人口減少などにより拡大路線とはなりにくい現状。

それに対し、著しい経済成長による台湾人や中国(大陸)人の余暇消費地として他の観光地と競争していかなくてはなりません。


それだけではなく、同様に成長路線に入ったインドネシア、マレーシア、タイ等の東南アジア諸国のお客様がまたその次にやってくるでしょう。


言葉が通じない外国人観光客が沖縄旅行に満足していただけるようなハードやソフトを構築していかなくてはなりませんが、特にソフトは気持ちさえしっかり取り組めばハードに負けない魅力となるので、“う・とぅ・い・む・ち(おもてなし)” を常々意識して沖縄レンタカーPROをブラッシュアップしていかなきゃなりませんね。





〒900-0033 沖縄県那覇市久米2-29-1
TEL 098-869-5384
営業 09:00~18:00(水曜定休 ※但し、水曜日が祝日の場合は翌日がお休み)
入園料:無料


 

みそ汁亭 秀 西原店 【グルメ】

2015年04月17日

 




スイマセン。昨晩は飲みすぎてしまいました... (*_*;)

久しぶりに那覇に出て愛しの栄町で楽しい仲間との飲み会だったので、ついつい齢を忘れて痛飲してしまいました。

もちろん昔から二日酔いの経験はありますが、年々二日酔いの重さが増していくのを実感しています。
今年に入ってから酒量というかお酒を飲む機会を減らしているので、体がビックリしているのかもしれませんね。


さてさて、そんな訳で今朝は朝飯も食べられず、お昼時になってやっと何かお腹に入れたくなってきたので、ランチは“みそ汁” をいただく事にしました。

PROの住む宜野湾市のお隣にある西原町に向かい、「みそ汁亭 秀」さんにお邪魔しました。






ご存知の方も多いかもしれませんが、沖縄の“みそ汁” と呼ばれる料理は、本土のそれとはまったく違うものなんです。
まぁ、どちらも“味噌” を使ってつくった“お汁” なんでしょうけど、沖縄のは具だくさんで完璧に“おかず” 。主食である米を食べるための食欲増進の一品に位置付けられています。

本土では、“一汁三菜(おかず)” と呼ばれるように、味噌汁はおかずとは別の立ち位置にありますよね。
“粕汁” や“豚汁” 、“芋煮” 等に近いかもしれません。

沖縄ではお酒を飲んだ後の〆や、翌日の疲れた胃にやさしく入り、しっかりと栄養を摂る食べ物として誰もが愛する料理です。



  



PROがよく利用しているこの「みそ汁亭 秀」さんは、本島中部の西原町と宜野湾市が接するところにあり、近くには「琉球大学」や「琉大病院」があり、ビジネス街ではありませんが、このあたりを担当しているセールスマンや工事関係者、地域のおっちゃんなんかがよくいらしているみたいです。


席数はカウンターとテーブルを合わせても20席位の小さなお店。しかし、回転が速いので来た時に満席でも少し待てばすぐに座れると思います。


駐車場もほとんど無いに等しいですが、それほど交通量も多くない割には道幅が大きな道路に面しているので、皆さん路上駐車しています。
おそらく、警察も取り締まらないと思いますよ。


さすがに沖縄レンタカー をみかける事はありませんが、観光客の皆さんが沖縄で“みそ汁” を食べてみたいと思ったのなら、この「秀」さんをお勧めしますね d(^^






メニューは3品だけ。

・みそ汁(ご飯とお漬物付き)
・みそ汁定食(ご飯、お漬物、焼き塩サバ、もやし炒め、酢の物 付き)
・秀そば(三枚肉そば)

あと、夏場は“沖縄風ぜんざい” も出しています。


沖縄のこの“みそ汁” 。
もちろん、お店によって家庭によって出汁も入っている具材も違いますが、この「秀」さんは比較的珍しい白味噌仕立てです。

具は出しを取るときに使った豚肉、ポーク、かまぼこ、豆腐、レタス、そして半生卵。


やさしい味わいで“あったかいんだから~♪”








一般的に、半生の落とし卵は“みそ汁” の中で潰して絡めるのですが、PROはまず最初にレンゲですくってご飯に移してから“卵かけごはん” にしていただきます。

卵をすくった時にみそ汁も少しついてきて、それにお醤油も足してフツーの“卵かけご飯” よりも深い味わいです。

さらにこれに七味唐辛子を少々ふったら完璧ですね d(^0^)b






セルフサービスの飲み物はお冷だけではなく自家製レモネードも飲み放題。

“なんでレモネード?” って感じもしますが、水で割らなくてもそのままいけるスッキリした味。


お近くをお通りの際は、ぜひ立ち寄ってみてください。



〒903-0125 沖縄県中頭郡西原町字西原190-1
TEL 098-944-0351 日曜定休(11:00~19:00)


fish&chips まるたま 【グルメ】

2015年04月13日

 




先日、知人から勧められていた食事処に行ってみました。

美味しい「Fish & Chips(フィッシュ & チップス)」を食べさせてくれるとの事。


「Fish & Chips」といえば“旨い食い物があまりない” と言われるイギリスの庶民的ファストフードして有名ですが、そんなに悲観するほど酷いもんではなかった記憶。

・ローストビーフ、・サンドウィッチ、・イギリス風カレー、そしてこの ・フィッシュ & チップス ...と旨いものは結構ある。
まぁ、たしかに川魚の調理は下手っぴーだったような気がする (><)


はじめてロンドンに行ったときは到着が夜で、ホテルにチェックインしたのは現地時間の22:00頃。
友人と散策がてらパブで軽くつまんだくらいだったので、翌朝は超ハングリー。

街角の露店でフィッシュ & チップスを喰ったらやたら旨かったのを覚えています。
その時、はじめて魚とポテトに酢をかけて食べたら旨いと知った。

単純だけど素材の旨さがハッキリ分かる調理法ですよね。






という事でお店は那覇市の曙にある「fish&chips まるたま」。

外観はカフェのようなギャラリーのような。
お店の名前をはじめから知っていたので迷う事はありませんでした。


まず、最初に難点から書いておきましょうかね。
駐車場が1台だけという点です。

この辺りはそれどほ交通量が多いという訳ではありませんが(1本大通りに出るとなかなかクルマの量は多い)、路上駐車がなかなかしづらい道幅。

ウチナーンチュのほとんどがクルマで移動する生活スタイルなので、駐車場が少ないのはけっこうイタいと思います。

駐車場のロケーションはお店から遠くないものの、“ん? ここはクルマ通れるの?” と疑ってしまう狭~い道に入っていかなければなりません。

しかし、PRO個人的にはこの厳しい条件だからこそ、“オーナーさんも頑張って探したんだなぁ~” という気持ちは伝わってきました。

“しょうがねぇじゃん” で済ませちゃったら、やっぱりその辺はお客さんにも見透かされると思うんですよね。



もう一度言っときます。
1台こっきりの早い者勝ちです。
沖縄レンタカー の観光客のお客様もピンポイントのランチタイムは避けて、前後少しずらしてお越しいただく事をオススメします。



  



店内のデザインや装飾はさっぱり仕上げ。
ごちゃごちゃせずにシンプルにまとめていて、個人的には居心地良かったです。

少し早めにお邪魔したので、お客さんはPRO一人。
席が埋まるとまた違った印象を受けるかもしれませんね。


メニュー を添付しておきます。

朝メニューもあるんですね。
いわゆる世間が“モーニング” 呼んでるやつ。

AM11:00 までの、
・たまごサラダホットサンド = 200円
・サンドイッチ&コーヒー = 350円   ...はとてもお手頃価格です♪

AM11:00 以降は、
・フィッシュやチップス、イカ等のフライ類単品売り
・それのまとめ売り
・プレート料理(フィッシュ or チキン をチョイス)   ...とこちらも少数精鋭のラインナップで、初めてのお客さんでも分かりやすく編成しています。



  



お。やっぱりあったビネガー(酢)。 さすが!

魚フライやポテトフライには“ケチャップ” というのが日本人に馴染み深いですので、もちろんケチャップも常備されていますが、本場のスタイルを愉しむお客様のためにしっかりビネガーも置いてありますよ♪


PROは当然ビネガーで喰らいますよ!



  



さて、オーダーした「まるたまプレート」のフィッシュチョイスがめんしぇーたん!(やって来た)

・フィッシュフリッター(ま、白身魚のフライだす)
・フレンチフライ
・ポテトサラダ
・コリアンダーとトマトのサラダ
・九州産こしひかりと沖縄県産雑穀のブレンドごはん

こちらは、一人前@850円なり。


フィッシュフリッターですが、パン粉がまぶされた表面が粗いフライではありません。
衣は小麦粉と水と卵ですから“天ぷら” に近いです。

沖縄風のもっちり厚手ではなくクリスピーですが、日本風の衣の玉が幾重にも重なっている状態でもないですね。

見た目は沖縄風ですが、感触は日本風のサクサク食感です。

具の魚にもしっかりした味がついていて、イギリス風でもありません。


ポテトもサクフワで美味しいですし、コリアンダーとトマトのサラダもアクセントになってプレート全体のバランスを良い塩梅で構成していましたよ。


次回はチキンにも挑戦したみたいですね。






セットではなかったのですが、カウンターの上に置いてあった漬け梅が気になったのですが、クルマを持っていたのでアルコールはNG! レモネード風でいただきました。

ちょっとお高めで@400円でしたが、自家製とはいえしっかりお金をとれるクオリティの梅酒でしたよ。

雑味がなくとてもスッキリした飲み口です。
今度はもちろんアルコールありの梅酒ソーダでいただきたいな。



  





〒900-0002 沖縄県那覇市曙2-15-12 102
TEL 098-955-2093
月曜 定休
火~木 07:00-20:00
金 07:00-21:00
土 09:00-21:00
日 09:00-19:00


珈琲専門店 原点 【カフェ・バー】

2015年04月08日

 




2年ほど前から始めた“google+” 。
facebookと同様、サイトへのアクセス促進に利用しているのですが、“またかよ...” と思うほどgoogleによる度重なる仕様の変更があってなかなか勝手が分からない。
まぁ、googleさんもユーザーの使用性を高めるために日々精進なさっているのは分かるのだが...。

一番腹が立ったのは、googleプレイスとgoogle+の優先性の改編だな。
せっかく作ったプレイスがほとんど意味がなくなっちゃったので、潰して+に統合して、テイストもプレイスっぽくするのに苦労しましたねぇ。


そんな中、最近PROの+をフォローしてくれる方もちょっとずつ増えて、お互いのネタ交換の機会もチラホラ。
今日は、フォロワーの方から教えてもらった“イケてる” 喫茶店を拡散しちゃいます。






PROが住む宜野湾市のお隣り沖縄市。(※厳密には北中城村をひとつ挟むけどw)
山里というエイサーが盛んなシマ(字)です。

エイサー以外に何が有名か? ...と聞かれるとちょっと困っちゃうんだけど、まぁ沖縄市内ではそれなりに一目置かれている場所です f(^^;


表現が正しくないかもしれませんが、いわゆる沖縄市の“下町” です。
あまり開発もされてなくて、団地とかアパートとかマンションも少なくて、昔からここで生まれ育った人が多くて ...と言えばピンときます?

球陽ストリートという山里ではクルマの往来が多い道があるのですが、そこに行こうと思わなければまず見過ごしてしまう案内板が。






左に曲がって少し進むとまた案内板が。
ここを下ると左手に目的の喫茶店が見えます。


「珈琲専門店 原点」。
う~ん、堅苦しそうなネーミングだ。


お店の外観は喫茶店というよりも、琉球ガラスか焼物の工房? という感じです。

この日はとても暑かったのでオアシスに見えましたw






お店に入ると、これまた堅苦しそうな書がど~ん! と掲げてありますねぇ。

でも、字が本格的だから荘厳な感じがするけど、書いてある事はなんちゅうか茶道っぽいというか、“リラックスしてこの時間を愉しんで...” みたいな意味でした d(^^


マスターもスキンヘッドで一見強面ですが、言葉を交わすと優しい目で応対してくれて、快く迎え入れてくれたような雰囲気が感じです。

なんかとっても空気が優しいお店です。






注文したのはgoogle+のフォロワーさんオススメのアイスコーヒー。
まず、よくあるアイスコーヒーと一番違うのは初めからクリームが乗っている事。

これはどういう事なんだろう?

今日日、好みが様々なお客様に対応するために、砂糖やクリームはお客様自身が入れるスタイルが一般的。
それでも、初めからクリームが入っているという事は、“このコーヒーはこうして飲むのが一番美味しいのだ!” という自信の表れか?

さらに、砂糖はシロップではなく粉砂糖。
PROは敢えて入れなかったが、アイスでもサっと溶けるのだろうか?(答えは不明)


次の違和感はグラスのサイズ。
例えて言うと、食堂とかにある“お冷” をいれるコップの大きさ。
ここが“珈琲専門店” を高々と謳っていなければ“セコイ” と叫んでいるところだw


で、お味。          美味い♪

え、何ですかコレ?
アイスコーヒーなのにコーヒーの味がする。

あ、ゴメンナサイ。
あくまでPROの主観なんですが、これまでアイスコーヒーって焦げた豆の味(それがコーヒーの味だと言われればそれまでだが...)しかしないというのが感想なんです。


上等なコーヒーをホットで煎れる時ってなんか甘ったるい、且つ排泄物っぽい匂いがするのはPROだけでしょうか?

一瞬あまり得意な臭いじゃないんですけど、コーヒーを口にする時にはこの匂いが液体の味を引き立たせると言えばいいのかなぁ?

他所のアイスコーヒーは焦げの臭いだけでホットの時に味わえるこの味が感じられませんが、原点さんではアイスコーヒーなのにこの味がする。 ビックリ!



  



最後にもう一つ驚いた事がありました。

アイスコーヒー、1杯なんと @500円! Σ( ̄□ ̄;


あー、なるほど。
たしかにこれだけ本格的なコーヒーをフツーの喫茶店のグラスで提供していたら超Expensive なお代になっちゃう。

良い品質のモノをできるだけお客さんに負担のないプライスで提供しようと思ったら、そりゃあのサイズの“コップ” になっちゃいますよ、うん。


別に“違いの分かる男” を気取るつもりはありませんが、たまには大人っぽく“ホンモノ” を愉しんでみたいですね。


駐車場のスペースの十分ですので、沖縄レンタカー の観光客の皆さんにもお勧めします。

近々、「イオンモール沖縄ライカム」もオープンするので、急激に観光客がこのエリアに押し寄せるでしょう。

うーん、みんなに教えてあげたいような、隠しておきたいようなそんなホンモノの喫茶店でした d(^^





〒904-0033 沖縄県沖縄市山里2-9-31
TEL 098-932-2121 日曜定休(10:00~19:00)


DOSHA(ドーシャ) 【カフェ・バー】

2015年04月06日

 




このところ沖縄では気温が30度を超える日が連日続いています。
特にここ二日ほどは曇りで高湿度ながらも30度オーバー。
ゴールデンウィークを待たずして梅雨入りするんじゃないかと思わせるほど。

やっぱ沖縄は日本じゃなくて東南アジアだわw


しかし、湿ったのも“カラっ!” としたのも含めて夏が大好きなPRO。
暑いからこそお腹にスパイシーな食材を放り込んで額に汗するのが夏の醍醐味ですな♪

という事で、先日沖縄市の室川にある「DOSHA(ドーシャ)」というハーブカレーがお勧めのお店にお邪魔しました。






場所は沖縄市の「室川(むろかわ)」というところ。
同じ中部の宜野湾市に住むPROでもあまり耳慣れない地名。(いや、聞いた事はあるんだけど... という感じ。)

沖縄市だと「胡屋(ごや)」や「諸見里(もろみざと)」、「園田(そんだ)」等は有名だし場所もほぼイメージできますが、室川は思いっきり住宅街でオフィスや商店も少ないからインプレッションが薄いのかも。室川の方ゴメンナサイ f(^^;


国道330号線の住吉の坂の途中を室川小学校向け曲がり、すぐに目に入る“沖縄市営 室川団地” のすぐ傍にあります。
およそ公営団地とは思えない“豪華” な造りで、ちょっとした高級マンション風。
春休みなのに子供達が駆け回っている訳でもなく、本当に閑静で落ち着いた環境です。

びっくりしたのは沖縄市、且つ“基地の街1丁目1番地” の胡屋に近いのに、“Y”ナンバー(米軍人・軍属が所有するクルマ)をまったく見かけなかった事です。





  



店内は地中海に面した南欧風の白い塗り壁が基調になっていてとても涼しげです。
実際、この日は自然の風が店内にそよいでいてクーラーなしでも過ごしやすかったです。

女性のオーナーさんらしく小物や装飾品の配置もさっぱり、シンプルできれいにまとまっていました。
PRO個人的にには居心地良すぎてお昼寝してしまいそう...w



  



お店の自慢の一つでもあるマフィンは、お昼前にはこの数になっていました。

“ヴィーガンマフィン” といって、乳製品や卵などの動物素材をまったく使っていないマフィンだそうです。
熊本産の小麦粉、奄美・沖縄産の砂糖、九州産の豆乳と産地にもこだわっているみたいですよ。






お店のサイズにしてはメニューは豊富に感じました。

まぁ、カレーが基本なんですが、カレーの種類も、
・ハーブカレー
・かぼちゃとトマトのベジカレー
・島豆腐のキーマカレー

その他にも
・野菜を使ったプレートランチ
・グラタンプレート
・キッズプレート

...と、充実ラインナップじゃないですか?


今回PROは、
・かぼちゃとトマトのベジカレーのトッピング3種 @650円

・ドリンクセット @100円

・デザートセット(この日は黒ごまプリン) @100円

...をオーダーです。



  



かぼちゃとトマトのベジカレーは、ルーの材料が原形をとどめていない程煮込まれていてとても深い味わいでした。
でもトマトの酸味も残っていてとても食べやすかったですよ。

辛味のペーストも添えてあって辛いもの好きのPROは全部投入!

マッシュポテト、人参の塩麹マリネ、フライドガーリックのトッピングも雑穀米によく合いました♪


デザートの黒ごまプリンはスィーツというよりも少し甘めの“胡麻豆腐” というのが感想ですね。
お料理の一品といってもいいくらいしっかりとした“薫り” のものでした。



  



おまけです。


お隣の沖縄市営室川団地の中庭です。
“庭園” と呼んでもいいくらい素敵な空間でしたよ。

これが公営団地の敷地内にあるなんてちょっとカルチャーショック。


下は団地の屋上から望む東シナ海の景色です。

うっすらと“ハナリ” の島々も見えますね♪


あ、そうそう。
駐車場はこの室川団地の外周路にいくらでも車が停められます。

おそらく駐車禁止だと思うのですが、団地の住人のクルマもたくさん停められているのでほぼほぼノーチェックでしょう。

沖縄レンタカー の観光客の皆さんにもぜひお試しいただきたいお店です d(^^









〒904-0013 沖縄県沖縄市室川1-10-30
TEL 080-1746-3282 定休 土・日・月(11:30~16:00)


島ぜんぶでおーきな祭 -第7回沖縄国際映画祭- 【体験】

2015年04月01日

 




去る2015年3月25日(水)~29日(日)に開催された「第7回 沖縄国際映画祭」。
今回は“島ぜんぶでおーきな祭” と銘打って、@沖縄コンベンションセンター他、全4市町とこれまでにない広域で展開されました。
詳細はコチラ


地元の宜野湾市がメイン会場という事なんですが、ここ2年ほどお邪魔していませんでした。
なぜかというと、国際映画祭の時っていつも天気が悪いイメージなんですよねぇ。

雨が降っているか、この時期特有の“別れビーサ(冬の最後の冷え込み)” で風がバーバー(日本でいうビュービュー)吹いているとか...。


PROは26日(木)でしたが、お天気に恵まれ久しぶりに行ってみる事にしました。
(※それでも朝の予報では曇りだったので、午後から雲が切れて急遽行く事にしたんですよ。)






PROは帰りしな買い物をするつもりだったので、近くの大型スーパーに車を停めて移動しました。
※スーパーの方スイマセン m(_ _)m

だいたい徒歩約5~8分の距離を歩きながら感じたのですが、以前よりも人の流れが少ないような気がします。

事前のテレビCMでも盛んにアピールしていたのですが、今回宜野湾市と併せて開催地になった那覇市では、国際通りの旧 沖縄三越跡に「よしもと沖縄花月」、「沖縄おもろおばけ屋敷」というよしもと肝いりの施設があるため、お客さんも那覇の方にシフトしちゃったんじゃないかなぁ? ...と想像しました。


実際に那覇のイベントをご覧になった方、いかがでしたか?






コンベンションセンター(展示棟)の入り口でまず出迎えてくれたのは、お笑いコンビ「ピース」の綾部さんと又吉さん!

...の着ぐるみでしたw


ご希望のお客様と記念撮影ができるサービスです♪



  



展示棟の建物の中に入ってもなかなかタレントさんに遭遇しませんね。

最近、沖縄県内で流れている某携帯電話会社のテレビCMのセットとゆるキャラが今のところ一番の有名かもw


おっと、ここで聞き覚えのある声が聞こえてきました。
どうやらお笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の二人がMCをやっているようです。

着ぐるみではないホンモノの芸人さんの一発目♪






展示棟の中にはもうタレントさんはいなさそうなので、次はビーチエリアに行ってみましょう!


以前は展示棟の入り口近くに設置されていた“イベントスケジュール” が現在はビーチエリアにありました。
早速チェック!


う~ん...。 今日はこの後ビーチステージイベントではなかなかの人気タレントさん達が登場するようですが、残念ながらPROはその時間まで長居できそうもありません。 (T_T)

仕方ない。出店でなにか喰い物でも買って、今やってるビーチステージでも楽しむか...。






なかなか特色のあるお店が多数出店していますが、人気が集中しているお店は1店舗だけですねぇ。

このあたりも以前お邪魔した時に比べて、賑わいに力強さを感じません。


昔は大繁盛だったけど、今回は空いててすぐに食べられそうな「キム兄特製 塩焼きそば」をいただきます (^人^)♪



  



ビーチステージには地元出身のお笑いコンビ「ガレッジセール」、ゴリと川ちゃんがMCをしていますね。

それと、裸のぽっちゃりは誰だろう?(← 後からRGだと判明)


聞いていると喋っている内容はそれほど面白いワケではありませんが、地元出身という事でオーディエンスは結構な数いらっしゃいます。



さて、全体的な感想ですが、那覇の新しい施設の方も見てみないと何とも言えないのですが、個人的にはちょっとイベントとして“壁” にぶつかっちゃってる感じがするかなぁ。


毎年現れるその時の旬な芸人さんを投入してなんとか体裁を保ってはいますが、会場に漂う空気に力というかエネルギーを感じません。

近隣の駐車場に沖縄レンタカー もあまり停まっていなかったので、本土からの“追っかけファン” も減っているんじゃないでしょうか?


来年は是非那覇の方も見てみようと思います。








〒901-2224 沖縄県宜野湾市真志喜4-3-1 
TEL 098-898-3000

 


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