沖縄レンタカーPROブログ

「2015年01月」のネタ一覧

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大湿帯(オーシッタイ)の梅 【ドライブ】

2015年01月28日






2週間ほど経ってしまいましたが、年明けに名護市の大湿帯(オーシッタイ)という所に行ってきました。
沖縄本島北部、やんばる地域の山奥にオーシッタイと呼ばれる集落があります。
今から約30年前、沖縄本島で一番最後に電気が通った集落との事。 電話線も一番最後らしいです。

名護市に含まれますが、どちらかというと東村(ひがしそん)との境界に近い山の中にあります。
このオーシッタイ。沖縄ではあまり聞かないのですが、“梅”の花が素晴らしいとの事で今回お邪魔しました。






東海岸、国道331号線を北上し、今話題の辺野古も通り過ぎ、天仁屋のあたりから左折してやんばる山中に入っていきました。
もうこのあたりに来ると、ほとんど“わ”ナンバーの沖縄レンタカーに出会うことはありません。

ホントにこの道で合ってるかなぁ...”と不安になるくらい目印らしきものもない道を進みます。
なかなか目印が見つからない中、やっとそれが目に入ると生き返った気分になりました。



  



人や車をまったく見かけないものの、途中、タンカン畑や田舎らしいほのぼのとした立て看板をいくつか見かけました。
那覇や沖縄市などとはまったく違う時間のリズムを感じます。






上の写真は養蜂場でしょうか?

確かにこの辺りでは自家製ハチミツを販売されている方もいらっしゃると聞きましたが、この巣箱は蜂の気配もありませんでした。
お辞めになったのか、それとも今のシーズンは稼働していないだけなのか?



  



この辺りからそろそろ梅が見えてきました。 あとでご紹介するカフェの方に聞くと、今年は少し咲くのが遅いらしく、一分咲きといったところでしょうか?

それでも株によってはボチボチ体裁を整えているものもあり、白い花がとても清々しく感じました。


本土の方では、桜はソメイヨシノが代表的で薄紅、梅は紅白それぞれありますがイメージとしては濃いピンクを連想しますね。
沖縄は逆で、桜の方が濃いピンクの寒緋桜、梅は白梅がもっぱらです。
いや、ウチナーンチュでも梅が沖縄で咲くのを知ってる人は少ないかもしれません。



  




写真が下手くそでスイマセン。
蜂が蜜を集めています。(左上の方ですが見えますか?)

まだまだ寒かったのですが、春に向かってせっせと働いていましたよ。






ちょっと休憩です。
梅林の中程にあるカフェ「しゃし・くまーる」さんで三時茶ぁしました。

窓からの自然光と柔らかい光の電球だけの落ち着いたカフェです。

ロングドライブでしたのでこのまま眠っちゃわないか心配だなぁw





  



喫茶の他に雑貨も置いていたのですが、気になったのは下の写真ですね。

梅が有名だけあって「オーシッタイ梅干」や、先程見かけましたがこのエリアの自家製ハチミツもありました。

オーガニックで健康にもよさそうですし、きっと美味しいんでしょうけど、まとめ買いしないと継続して摂るのは難しそうです。

今日はサイフの紐を緩めるほど中味が入っていなかったのでハチミツ1瓶だけ購入しました。



  



ケーキセットは @650円♪

女将さんの手作りケーキ、
・バナナケーキ
・パイナップルケーキ
・木の実ケーキ
・クリームチーズケーキ   ...の4種類から選ぶことができます。


PROは木の実ケーキをオーダー。
備え付けの自家製ハチミツをかけていただきました。

いっぺーまーさいびたん d(^^



  



往路、汀間を通った時に気になっていた「なんとぅー」のお店にも帰りしな立ち寄りました。
“名物”って書いてあるからこの辺りでは有名なのかな?

お土産で買って帰り、家内と娘と美味しくいただきました。

中南部で一般的な「なんとぅー」と違って「サンニン(月桃)」の香りがなく、黒糖と生姜の風味が強かったかな。








沖縄本島北部のドライブもなかなか楽しい旅でした。

皆さんも北部にドライブする時は、いつもの西海岸コースではなく、たまには東海岸ルートはいかがですか?





台湾まぜ麵 まほろば 【グルメ】

2015年01月12日






珍しく国際通りを歩いています。

庶民はあまり感じませんがアベノミクスの効果なんでしょうか?
那覇の繁華街はコインパーキングの値段がどんどん上がってきています。

商談先とは少し距離があるのですが、懇意にしてもらっている法人さんの駐車場に停めて歩いて移動していると、ちょっと気になる看板を見つけました。


“台湾まぜ麵”...?

最近、“つけ麺” や“まぜそば” 等の麵類をよく耳にしますが、“台湾まぜ麵”なんて初めて聞きます。
これを食べた2~3日後にTVで観ましたが、本土の大都市ではけっこう拡がっているみたいですね。






ホテルJALシティ那覇の脇道に入って1分も歩きません。
「台湾まぜ麵 まほろば」は国際通りの喧騒から隠れるようにありました。


小さな間口の古い建物ですが、“いかにも” という感じでオーラを発しています。

少しランチタイムのど真ん中の時間帯から外れていたので座席にはゆとりがありました。
商談先との約束の時間にも余裕があるし、先にランチから済ませちゃおーっと。





  



店内はカウンター5~6席、テーブルが2席+4席 といったところでしょうか。
小さいけれど店内すべてに目配りが届く大きさですね。


メニューの他に、“台湾まぜ麵の美味しい食べ方” 的なレクチャーチラシもあり、まぜ麵シロートのPROも迷わずオーダーできましたよ♪






今回、PROは“旨辛 台湾まぜ麵” をオーダー。
UP料金なしの“中盛”、辛さは“ホドホド(コチラもUP料金なし)” です。

上から2番目の“ロコツニ” まで無料なので、辛いもの好きのPROにとっては魅かれましたが、まずはスタンダード的なレベルを試してみる事にしました。

この後商談さえなければビールも飲みたかったなぁ。
あ、そもそもクルマで来てたんだ... f(^^;



  



以前、本場の台湾の屋台で湯麺(汁そば全般を指す言葉)をいただいた時に感じたのは、かなり多種多様な香辛料を使っていたなぁという事。しかも、日本ではあまり体験できないような香りが多かったです。
PROはどちらかというとエスニック系が大好きなのでとても満足でした d(^ ^

今回の台湾まぜ麵も写真のような色使いだったので現地で体験した味を想像したのですが、辛さを“ホドホド” に抑えれば、意外とマイルドな味付けで、女性の方にも抵抗ないんじゃないかなぁと思いました。

次回はPRO好みで、辛さも“ロコツニ”、さらに香菜(パクチー)もトッピングしてみよう!


最後に、レクチャーチラシにも書かれていた“追いメシ” にも挑戦。

丼に残ったタレに白飯(無料)をからめて“まぜメシ” としても楽しめました。

ちゅふぁーら(満腹です)。くわっちーさびたん(ご馳走様でした) (^人^)♪






残念ながら専用駐車場はありませんが、近くにコインパーキングがあります。
申告制でコインパーキングをご利用のお客様にはトッピングのサービスもあるそうですよ♪

沖縄レンタカー をご利用の観光客の皆さんもぜひ一度足を運んでみてください。






〒900-0013 沖縄県那覇市牧志1-2-17
営業時間 11:30~14:00、17:30~22:00(日曜 11:30~21:30)
※火曜定休


泡盛館 【観光】

2015年01月06日






先日、金城町の石畳に行った時にちょっと覗いてみました。

寒川線の坂道を登り始めてすぐの場所に「泡盛館」があります。

お店の前には3~4台ほどの駐車スペースがありますので、沖縄レンタカー をご利用の観光客でも気軽に立ち寄りできますね。






店内に入るとほのかな泡盛、いえ古酒(くーす)の匂いを感じます。
若い泡盛のそれとは明らかに違う甘い香りです。

ここは酒造所ではないのですが、たくさんの古酒甕を展示しているので、この香りは甕から漂っていると思います。

1階の限られたスペースだけでもかなりの数の展示ですが、入口にいらした宮城館長に勧められて地下1階に降りると、これまた迫力のラインナップでした。



  
こちらの写真は地下1階の様子です



お酒だけではなく、お勉強もできますよ♪

PROは“仕次ぎ”という古酒のブレンドの方法や、14~16世紀の琉球国が中国や韓国、そして東南アジアの各国と交易し、泡盛をはじめとする物資や文化が行き交い繁栄していった様子が興味深かったですね。



  



その他、館内には沖縄の著名人が「泡盛の日(11月1日)」に仕込んだ泡盛や、1本25~30万円するような古酒も見られます。

館長のこだわりは何といっても30年クラスの本格的古酒。
巷の居酒屋等でも古酒が氾濫していますが、それらは3年モノが専ら。

一応、3年モノから古酒を名乗れるのですが、30年モノを横綱に例えると前頭の最下位どころか十両に成りたてのホヤホヤ、いわゆるやっと関取といったところでしょうねw

この泡盛館では玄人好みの横綱級が揃い踏みしていますので、ご興味のある方は是非一度お立ち寄りください。





  






〒903-0826 沖縄県那覇市首里寒川町1-81
TEL 098-885-5681 営業時間 10:00~18:30(火曜定休)




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