沖縄レンタカーPROブログ

「2014年01月」のネタ一覧

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第7回 今帰仁グスク桜まつり 【観光】

2014年01月31日










今帰仁城跡には何度も行ったことがありますが、漆黒の闇の中に幻想的に浮かぶ今帰仁城跡は初めてです。

「第7回 今帰仁グスク桜まつり」。
以前から業界の方々に“とってもジョートーよ~♪”と勧められていたのにやっとお邪魔することができました。







[イベント名]第7回 今帰仁グスク桜まつり
[開催期間]2014年1月18日(土)~2月2日(日)
[開催場所]今帰仁城跡

[入場料](大人)‥400円 (小中高生)‥300円 (幼稚園以下)‥無料
[駐車場]有り‥無料


確かにいろいろな写真を見ていると幻想的で惹き込まれそうです。
でもトーゼン夜のイベントなのでPROが住んでいる宜野湾市からだとなかなか調整が難しい。
今年は前もって嫁さんと ・晩ご飯の準備 や ・子供達のお迎え 等を整えて一念発起見学に来ることができました。

家族の協力にも感謝しなくちゃ。


昼間は何度も来ているのでもっと近いと思っていたのですが、夜になると景色も一変。
案内標識なども見逃しそうで恐る恐るの運転になり、結構到着までに時間がかかってしまいました。

駐車場の手前からすでにライトアップされたカンヒザクラが美しい♪

平日木曜日だというのに駐車場は誘導員を配置するほどイッパイです。
地元客の一般車両、沖縄レンタカー、貸切バスも多く停まっています。
この時間の貸切バスという事は、ライトアップの見学を目的としたツアーも企画されているという事なんでしょうね。スゴイ!








沿道のサクラとその奥に浮かび上がる城郭。
チケットを購入してから城郭までの遊歩道からのアングルです。








この城郭の入口を抜けると長い上り坂の左右をサクラが埋め尽くしています。
あ。もうここから少し覗き見る事ができますね♪








この階段。かなり長く、そしてかなり心臓破りの勾配になっています。
夏場は思いっきり汗だくになりますし、呼吸も乱れまくりですよw

いつもなら“まだ終わんないのか!(怒)”と恨み節を嘆くところですが、今夜はゆっくりと噛みしめるように登りました。








階段を登りきるとそこは視界の開けた場所になっています。
3つに区分けすることができて、・大庭(ウーミヤー)、 ・御内原(ウーチバル)、そして一段高くなっているところが ・主郭 です。
※それぞれの開設については、コチラをご参照ください。


階段もそうでしたが、期間中の城跡内はいたるところがライトアップされて様々な彩の光を発しています。
本来、濃いピンクのカンヒザクラが、白いライト、オレンジ色のライト、青いライト 等とのコラボでまるで不思議の国のようでした。

こんな事を言うと他のさくら祭りを催している自治体さんに怒られるかもしれませんが、今年初めてこちらのライトアップイベントを見学させていただいて、断然今帰仁のファンになってしまいました。 (^人^;) オススメです。


あと、予備知識としては見物客がかなり多く、皆さん同じように写真を撮るのに夢中です。
気に入ったロケーションを見つけてサクラだけを収めたいなと思っても、けっこう他人さまも一緒に写ってしまうのでそのあたりは許容範囲としないと時間が足りなくなると思います。


お客様があまりいない時ってないのかなぁ。
プレオープンとか事前見学会みたいなのがあるとサイコーですね。










ファーマーズマーケット与那原あがりはま市場 【観光】

2014年01月28日








最近JAさんが「ファーマーズマーケット」なる施設の運営を増やしてますね。
沖縄県内でも、
・やんばる はい菜!やんばる市場(名護市)
・読谷ゆんた市場(読谷村)
・中部 ちゃんぷる~市場(沖縄市)
・宜野湾はごろも市場(宜野湾市)
・いとまん うまんちゅ市場(糸満市)
・JAおきなわ食菜館 とよさき菜々色畑(豊見城市)
・与那原 あがりはま市場(与那原町)
・宮古 あたらす市場(宮古島市)
・やえやま ゆらてぃく市場(石垣市)     ...とたてつづけの展開です。


個人的には、「いとまん うまんちゅ市場」ができた時には感動したのですが、それ以降はどの施設のコンセプトもそれほど大差はなく、ちょっと新鮮味に欠けるイメージを持っていました。

そうはいううものの、地元の方々にとっては近隣市町村を含め身近に感じる商品が多いので、親しみやすく、なかなかの賑わいをみせています。


今日は2012年7月にオープンした「与那原 あがりはま市場(与那原町)」にお邪魔しました。



  




観光スポットの多い導線から外れているせいか、駐車場に停まっているクルマは地元ナンバーばかり。
“わ”ナンバーがまったく見られなかったので、沖縄レンタカーの観光客にはまだ認知されていないようです。


並んでいる商品は、地元与那原町のものをはじめ、近隣の南風原町、八重瀬町、南城市、豊見城市等のものが目につきました。




中城産「ちでーくに(島にんじん)」


南城産「パパイヤ」


「もやし」はつかみ取りstyle(大130円/中100円)


糸満産「ゴーヤー」


おコメが安かったですね♪


「くーが(卵)」も品揃え豊富


「ハンダマ」の和名が「水前寺菜」ってはじめて知ったw


お昼時ちょっと前だったのでお総菜もラインナップ充実


軽めに済ませたい方にオススメ
「おいなりさん+チキン」@250円


PROが大好きな「ナントゥー味噌」  これサイコー♪




今日はネタの仕入れでお邪魔したのですが、最終的にはお客さんになって結構買い込んでしまいました。
最近どんどん、どんどん野菜のお値段が高騰しているので、ファーマーズのプライスはやっぱり魅力的ですねぇ。










Pizza in Okinawa 【グルメ】

2014年01月23日








米空軍嘉手納基地を抱える嘉手納町、米海兵隊キャンプフォスターを抱える北谷町。
沖縄県内でも米軍基地が集中するこのエリアは、地元沖縄人の生活空間にも“United States of America”が拡がっている。


この二つの町の境界線のあたりに今日ランチでお邪魔した「Pizza in」があります。
この店はもちろん、お隣さんもそのまたお隣さんもすべて看板は英語で表記。
駐車場に停まっているクルマも「ムスタング」のオープンカーと、アメリカンを追っかけている場所です。

本土ではなかなか見られないアメリカンテイストのピザ屋さん。
けっこう前から観光情報誌にも取り上げられて沖縄レンタカーの観光客が多くてもいいはずなんですが、不思議と見かけないんですよねぇ。
PROの住んでる宜野湾市からも近いのでしばしば(3ヵ月に1度くらい?w)お邪魔するのですが、毎度毎度観光客は少ないような気がします。







さて、それでは第一弾いただきま~す!
え? 第一弾?
あ、そういえば言ってませんでしたね。
このお店のランチタイムはビュッフェstyleの食べ放題が主流なんです♪

もちろん単品のオーダーも可能ですが、ほぼ100%皆さん食べ放題を注文なさいます。

そういう意味での第一弾ですので、この後第二弾、第三弾とガッツリ続くのでした。


ちなみに上の写真は、サラダ、ピザ3ピース、タコライスですね。







お客様の半分以上はアメリカの軍人さんですので、店内の雰囲気(照明など)はアメリカチック。
天井も高いですし、シートもデカいです。




 






食べ譜代の内容は、
○ピザ
○パスタ
○カレーライス
○タコライス
○サラダ
○ソフトドリンク     ...とけっこう至れり尽くせりです。

PROが特にお気に入りなのはサラダバーですね。
なんといっても、コーンやマッシュポテト、マカロニサラダ、ベーコンチップ等のトッピングが豊富。
全部で12~15種類くらいあるかもしれません。

さらに、ドレッシングも6種類くらいかなぁ...。フツーはあまりみられないブルーチーズのドレッシングもあります。(← PROの大好物♪)

正直、県内の大型シティホテルのサラダバーより充実していると思いますよ d(^ ^







料金は @980円($9.50)。
同業者では「シェーキーズ」も@980円ですが、あちらはサラダバーがありませんが、「Pizza in」の方はポテトがありませんね。

個人的にはかなりヘビーなお食事ですので、気分的にも、そして健康的にもサラダバーの方がポイント高いような気がします。
同じお値段だったら断然こちらをオススメ!


写真には“CASH ONLY”と書かれていますが、最近からクレジットカードも使えるようになったそうです。
旅先ではあまり現金を持ち歩きたくないでしょうからカードでいろいろ済ませることができると便利ですよねぇ。

那覇から名護・恩納村方面に向かう途中でのお食事でしたらぜひお試しください。











アジアン食堂 シロクマ 【グルメ】

2014年01月18日







外気温16°、車内22° という(沖縄人にとっては)寒い日が続いています。
特に今日は雲が多く、お出掛けテンションもなかなか上がらないそんな日ですが、ネタが枯れ気味なのでそんな事も言ってられないPRO。
先日偶然発見したタイ料理のお店にレッツゴーです。


先日お邪魔した時は夕食時でメニューもバリエーション豊富で、PROが知識も浅い事からちょっとオーダーを決めかねていたのですが、女性スタッフさん(落ち着きがあったのでもしかしたらオーナーさん?)が親切にアドバイスしてくれて、なかなか満足のいくチョイスができました。

あまり気を遣わない感じでリラックスできる雰囲気がとても良かったです♪


その時オーダーしたのはお料理3品 + ドリンク。
2人でシェアしたのですが、量は少なめでもう1品くらい頼んでも良かったかもしれません。



 
ヤムヌア/牛肉とヤサイノスパイシーサラダ

 
鶏肉のカシューナッツ炒め

 
パッタイ/タイ焼きそば





場所は国道58号線 読谷村の伊良皆T字路を県道6号線に入り、トリイステーションを過ぎた所で都屋向けに左折するとすぐに着きます。
平屋の一戸建てで、表にも3~4台の駐車場はありますが、裏手にも広めのものがあるので沖縄レンタカーの観光客にも十分対応できますね。


この日は、“わ”ナンバーのレンタカーは1台も停まっておらず、“Y”ナンバーが1台と一般ナンバーが1台でした。

中に入るとすべての会話が英語だったのですが、1組は思いっきり軍服のアメリカ軍人♂2名。
“Y”ナンバーが前述の軍人さんのものだと思われるので、もう1組の♀2名はシビリアンだと想像できます。

先日の木綿原のキッチンもそうでしたが、この辺りは外人さんのご利用がとても多いみたいですね。



建物裏手の駐車場 - 広いですよ b





座席は全部でどのくらいでしょうか。
4名掛けのテーブルが6つ(=24名)
2名掛けのテーブルが3つ(=6名)     TOTAL 30名くらいでかなぁ...?

きちんと数えていないので30席はaboutですが、窮屈な感じはなったくなくゆったりとくつろげる空間になっていましたよ。




 
  
 





今日のランチでオーダーしたのはタイカレー3種セット。
レッドカレー、イエローカレー、グリーンカレーを少し小さめのお皿に小分けしたアソートランチ。

辛さの順はグリーンカレー → レッドカレー → イエローカレーの順です。
我々のイメージではレッドカレーが一番辛いような気がするのですが、グリーンカレーに使われている青唐辛子が一番辛いみたいです。
レッドカレーは辛い中にも酸味が感じられて少し和らげているような気がしました。

一度に何種類も楽しめて、タイ料理を食べるチャンスが少ない方はこのプレートをチョイスすれば3回分の訪問を満たしてくれますよw









クルマを運転していなければ絶対にタイビール飲んでいたのに...(悔)










カローラアクシオ ハイブリッド 【トヨタレンタカー】

2014年01月09日









久しぶりにスポットネタではなく、今回新しく商品化される注目の車両についてご紹介しましょう。
既に沖縄レンタカーPROでは発売されています「カローラアクシオ ハイブリッド」です。


ハイブリッド車といえばトヨタの「プリウス」が業界ではフロンティアのイメージが強いですね。
少なくても国内市場では一般消費者向けに発売された第1号ではないでしょうか?

その後もトヨタは、・アルファード、・ヴェルファイア、・エスティマ、・カムリ、・クラウン、・SAI、・ハリアー、・アクア 等を続々と世に輩出し、今回いよいよアクシオとフィールダーの2つのカローラをハイブリッドのコンテンツに加えました。


ライバルメーカーでは、ホンダが・インサイト、・フィット、スバルが・インプレッサ等が続き、日産からは・リーフ、三菱が・i-MiEVという100%電気自動車も発売されました。

エコカーに対しては減税や優遇措置も整い、消費者も意識が高くなってきています。




 





新しいクルマが登場すると必ず「試乗体験記」のようなものが、関連キーワードのページで賑わうが、今回のアクシオハイブリッドについてどなた様かの一部を抜粋してご紹介しておきましょう。

『カローラだけでは弱く、今やハイブリッドだけでは珍しくないが、この2つが揃ったクルマは実際に乗ってみると、これはこれであり。ハイブリッドカーがついに「普通のクルマ」になったという記念碑的なクルマ。
タコメーターがあり、これに乗るとプリウスなどのハイブリッド車はハイブリッドという特別感を出すためだけにタコメーターを付けなかったのでは、とさえ思える。
レクサスのハイブリッド車にはフル液晶メーターを切り替えてタコメーターを表示できるものが増えているが、カローラのようにガソリン車と同じアナログメーターでも十分。ハイブリッドにもタコメーターは要るということを証明するクルマでもある。

それでもってハイブリッド感が薄く、ガソリン車っぽい運転感覚。回生ブレーキもほとんど普通の感覚で踏める。シートの形状も小柄な日本人向き。聞けば海外仕様とは違うシートらしく、膝裏がシートに当たらない形状とのこと。こういった部分は欧州車にはない、国内向け日本車ならではの良さだと思う。 』

...との事。

ガソリン車では一般大衆車の代名詞的存在のカローラ。
PROはハイブリッド車のコアなユーザーではないけれど、ガソリン車に比べるとハイブリッド車の走りは“軽く”感じられる印象があります。
“軽さ”を良い意味でとらえるユーザーもいらっしゃるとは思いますが、“軽くない”=“重厚感?”を捨てきれないカーマニアももちろんいるはず。(カローラに重厚感を求めるのも違和感がありますが...w)

そういう意味ではエコのマインドとクルマ好きの趣向を上手く折衷した車かもしれませんね。





さて、2013年8月に一般市場に登場したアクシオハイブリッドですが、沖縄のレンタカー市場には今回初登場となりました。

本来でしたら、某大手旅行会社の旅行商品に4月利用分から初登場の予定だったのですが、沖縄レンタカーPROが3周年記念という事で、特別に1~3月先行販売となりました。

すなわち、1~3月の間にアクシオハイブリッドをレンタルしたいと思ったら沖縄レンタカーPROだけでしか予約ができないという事。旅行代理店や他社サイトでは絶対にレンタルできないまさに独占プラン。


“軽快”、“荷物もたっぷり入るゆとりのスペース” 、それでいて“エコ”に貢献できる早春の沖縄ドライブをアクシオハイブリッドでお楽しみください。


あ。独占とはいえまだ車両保有台数がそれほど多くはないので“早い者勝ち”でお願いいたします。

 

らーめん中華 大家(ダージヤ) 【グルメ】

2014年01月08日








ランチスポットの紹介です。
今日は朝飯を抜いたので“ガッツリ”行きたい気分。
ちょっと脂肪が気になりますが中華で攻めてみました。


PROのオフィスから取引先が多い那覇市まで区間、“バイパス”と呼ばれる国道330号線の浦添市のあたり。
目印は浦添総合病院という沖縄本島ではわりと大きな病院のすぐ近くです。


この「らーめん中華 大家(ダージヤ)」は、以前は同じ浦添市内の別の場所で本格中華のお店でした。
PROは当時このお店のランチバイキングがお気に入りで、営業中によくお邪魔していました。

県都那覇よりは物価が安い浦添。
那覇に劣らぬクオリティ、那覇以上のボリュームのランチバイキングは大喰らい(当時w)のPROには大満足の食事処でしたよ♪

もちろん麺類もありましたが、本格中華料理の数々があまりにも充実していたので麺類を頼むことはまったくなかったと思います。


何年か前に突然お店が閉まって驚いたのですが、あの内容であのお値段はやはり無理があったのかな? と後ろ髪を引かれる思いだったのを覚えています。

先日、近くにある某有名ケーキ屋さんに寄ったところ、何やら見覚えのあるネーミングの看板を発見。
メインが麺類のお店になっていますが、それからはちょくちょくお邪魔しています。








移転後のこのお店は、全25席(カウンター7席、テーブル10席、座敷が8席)のコンパクトなキャパシティ。
このサイズのお店の客層でしたら、本格中華よりも麺類メインのお店で正解だと思います d(^ ^

今日はちょっと早めにお邪魔したのでまだお店の中は空き空きでした。







ちょっと難点を挙げると、店舗専用の駐車場がたったの1台w
先程も触れたとおり近くには大きな総合病院があるので周りは有料駐車場でひしめき合っています。
まぁ、大家さんに限らず近隣でご商売をなされている方々も駐車場の確保は苦労されていると思います。

いや、苦労してもどうにもならないの有料駐車場に頼らざるを得ないでしょうね。

そういう意味では、沖縄レンタカーの利用が多い観光客にはちょっと不向きかもしれませんねぇ...。








今日オーダーしたのは、炒飯 + 餃子 のセット(@880円)
PROの場合、このお店ではやっぱり麺類よりもそれ以外のメニューを注文しちゃいますw

あらためてメニューを見てみると麺類もかなり種類があって充実しているみたいです。
・らーめん(醤油/塩)
・味噌ラーメン
・味噌ネギ
・味噌バター
・野菜ラーメン(醤油/塩)
・台湾麺(醤油/塩)
・胡麻麺
・特製醤油まぜそば
・台湾まぜそば
・塩大家麺
・醤油大家麺
・沖縄そば            とバラエティに富んでいます。

日替わりランチで“五目あんかけらーめん”もありました。

もしかしたら移転前の時から麵類には自信があったかもしれませんね f(^ ^;









識名園 【観光】

2014年01月08日








午後2時ごろ一瞬雨が降りましたが、写真のとおりおおむね青空に恵まれた暖かい1日でした。

今日は尚家の庭園「識名園」を見学です。
2000年には首里城やその他の城跡とともに世界遺産にも登録され、結構有名な観桜スポットになりましたが、PROにとっては本当に久しぶりの「識名園」となりました。
復元工事の終盤に一部だけプレオープンした1995~1996年以来だと思うので約20年ぶりくらいでしょうか?



「識名御殿(しきなうどぅん)」は首里城の南に在ることから「南苑(なんえん)」とも呼ばれ、第二尚氏王朝の尚穆(在位1752-1795年)の時代に造園が開始され、尚温の時代の1799年に完成したといわれています。

中国の様式と琉球独自の様式が折衷され、完成当時は中国皇帝からの使者(冊封使)をもてなす、現代でいうところの迎賓館の役割を果たしていたそうです。

第二次世界大戦で園内のほとんどの建築物が破壊されたために、1975-1995年の期間をかけて復元されたものが現在の「識名園」となります。



園内入口  世界遺産の文字が輝いています
 
縁に入って一番最初の建物
 
今は開閉できませんがここが正門だそうです




園に入ってしばらくはガジュマルなどの木々が茂る道が続きます。
ほどよく木漏れ日が差し込み、ひんやりと癒される感じ。



  




正門から順路に従い進むとこのあたりになると木々に覆われたエリアを抜け、目の前には青い空が広がってきます。

次に見えてくるのは「育徳泉」という湧き水と井戸。
この湧き水は御殿(うどぅん)の傍に広がる池の水源の一つとなっており、最後は「滝口」と呼ばれる掛樋を経て落ちていきます。

「育徳泉」を覗くとけっこうきれいな澄んだ水です。
この泉の主でしょうか。数匹のイモリが気持ちよさそうに水の中を回遊していました。




 




池が見えてくるとここからが「識名園」のメインといえるエリアに。
池のそばには「御殿(うどぅん)」と呼ばれる本殿や、池の中央小島にある東屋「六角堂」があり、池をキャンパスにしてそれぞれが互いを見つめあうように対峙しています。

本土と違って沖縄には秋を感じられる時期が短いのですが、それぞれの季節によって様々な表情を見せるスポットだと思います。

ふと目をやると独特のピンク色をした寒緋桜が少しだけ花を咲かせていました。



  
御殿入口と中に入って四番座&大広間




  
御殿と六角堂のコンビネーションを違ったアングルから  天気がいいので“逆さ御殿”、“逆さ六角堂”も♪





先程ちょっと触れた「滝口」
夏は涼をとっていた場所かもしれません





「勧耕台」とよばれる展望所からの南部の眺望
海がまったく見えないので国土の大きさをアピールしていたといわれています




年末年始の繁忙期も終わり、ちょっと一服感のある観光客の入り具合。
今日も大混雑という訳ではありませんが、それでも駐車場には“わ”ナンバーの沖縄レンタカーが少なくない数停まっていました。

間もなく卒業旅行のシーズンがやってきて年間で4番目に観光客が多くなる時期です。
夏場のリゾートホテル滞在型ではなく、北に南にたくさんドライブする傾向の強いシーズンなので、この「識名園」で悠久の歴史に想いを馳せてみてはいかがでしょう。
少しだけ歴史を予習してチャレンジするとけっこうおもしろいと思いますよ。








糸満漁民食堂 【グルメ】

2014年01月06日







明けましておめでとうございます。
本年も沖縄レンタカーPROをお引き立てよろしくお願いいたします。


さて、2014年一発目のネタ帳更新です。
今朝(1/6)の琉球新報【市町村】面に掲載されていた記事に食いついて早速行ってきました。

記事は糸満市にある「糸満漁民食堂」という食事処の建物が、2013年度のJDCデザインアワードとグッドデザイン賞を受賞したというものです。
“ここの食べ物が美味いっ!”という記事ではなかったのですが、“糸満”ときて“漁民”ときたわけですから、ネーミングの時点でもう美味いに決まっています。(筈ですw)


記事を見て味については確信したのですが、“行ってみよう”と思った理由はもう一つ。
オーナーさんがうちなーんちゅだったという事。

? と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ここ数年小洒落た(←厳密にはこんな日本語ないらしい)カフェや食事処が人気ですが、ここ沖縄ではこの類の良さげなお店は本土から移住してきた方々が経営しているお店のほうが多いんです。

こんな言い方をすると身も蓋もないのですが、正直うちなーんちゅは商売センスがないっ!!
厳密には商売センスというよりも消費者マインドが分からないと言った方が正確かもしれません。

まぁ、誰を客層ターゲットとするかにも依るんですが、観光客をターゲットにした場合うちなーんちゅは観光客の気持ち(趣向)が分かりません。
じゃぁ、地元客をターゲットにしたからといって、なんでも“て~げ~(適当)”なうちなーんちゅですから、改めてうちなーんちゅの感性なんて考えたこともない。

はっはっは! と笑ってごまかすしかないですねw


そんな中でかくもセンス良さげな食事処を営むうちなーんちゅオーナーのお店との事ですから、そりゃ応援したくなるじゃありませんか。







場所は糸満市の西崎という埋め立て地の商業施設集積エリア。
目印には結婚式場の「サムシングフォー西崎」や「道の駅いとまん」が近くにあり分かりやすいですね。

このエリアはあまり高層の建物がないので、今日みたいに天気の良い日は青空が広がってとても気持ちの良い空間です。






  




建物はなるほどシンプルで清潔感のある素敵なデザインです。

琉球石灰岩を使っていて全体的に白を基調。
大きなガラスサッシを多く配置しているので建物内部はあまり強い照明を使わなくても自然光で十分明るく感じました。

1か所、これは個室(風?)なんでしょうか?
豪雪地帯の“かまくら”を連想するような座敷もあって面白かったです。













今日PROがランチでいただいたのは「かんぱちカマ塩焼定食 @1,000円」。

まず言っておきたいのは「カマ塩焼定食」というのは偽りでした。
「カマ」だけでなく写真のように半身の「カシラ」、さらには「中オチ」も付いていてメニュータイトルは“過少”広告なんですw

「中オチ」は骨の周りにくっついたいわゆる“美味しいところ”ですし、「カシラ」には“こめかみ”や“目のまわり”の肉が漏れなく隠れていました♪

“ランチで@1,000円...”に少々抵抗もありましたが、「カマ」以外の貴重な部位まで食べられて大満足の逸品でしたよ。







PROはボリューム的にキツそうだったので避けましたが、2月までは「バター焼きフェア」もやっているようです。
@1,300円とさらにお高いのですが、前菜とかデザートまでいろいろ付いてきて、ちょっとしたコース料理のような感じ。
ちょっと自分にご褒美あげたい時なんかはランチでもぜんぜんいいんじゃないでしょうか。


他にも「魚汁定食」や「イカスミ汁定食」、「マグロ丼」等々メニューは豊富でしたよ。

魚汁をスープにした「沖縄そば」は、さらにそのスープも“濃厚”と“さっぱり”の2種類があってお値段は@890円とお手頃。
軽めに済ませたい人には沖縄ソウルフードのそばでもいいんと思います。







最後の写真はお店オリジナル(?)の「しびれ醤油」。
山椒がたっぷり入っていて“スカっとした辛味(?)”が効いた調味料です。

「カマ」や「こめかみ」の肉はけっこう脂っぽいので多く食べるとくどくなりがちですが、この「しびれ醤油」で食べると最後まで抵抗なくいただけました。



最後に今日お邪魔して感心したのはスタッフの接遇サービスがとてもよかった事。
駐車場から入口への導線が店内からよく見えるので、お客様がいらしたら必ず入口の外でお迎えしていました。
もちろんお客様がお帰りになる時もお見送りします。

なんというか、接遇マナー講座とかで習得するマニュアルの類ではなく、スタッフが皆で話し合って決めたような“手作り感”のある接遇サービスでした。

レンタカーPROで沖縄レンタカーを借りられるお客様にぜひ一度お試しいただきたいお店を見つけた気分です d(^ ^







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