沖縄レンタカーPROブログ

「2015年06月」のネタ一覧

全7件中 (1件 ~ 7件を表示中)

西原町 幸地グスク 【ドライブ】

2015年06月29日

 




PROのアンマーが入院する病院から西原町や与那原町、南城市の佐敷、知念の眺めが素晴らしい。


沖縄芝居「運玉 義留(ウンタマギルー)」が根城としていたとされる「運玉森(ウンタマムイ)」をはじめ、コンクリート建造物が日々増えていく中でもなお残る深い緑。

緑と共に多くの西原んちゅが暮らすシマ(字)が広がっています。


そんな西原町の公式HPを徘徊していると、いくつかの史跡も見つかりました。

おそらく病院から見下ろす景色の中では緑に埋没しているんだろうけど、今回はそういう小さな歴史を訪ねてみる事にしました。


目的地は「幸地グスク」。
あんしぇ~、いちゃびら。(それじゃ、いってみましょうか)








西原高校前の坂田交差点から首里の鳥堀向けに抜ける県道29号線を幸地公民館に向かって左折。

上の写真のように、思いっきり住宅街の中を進みます。
対向車がきたら譲り合わないと通れないような道。ホントにこの先にグスクがあるのかしら? と不安になりながらよんな~、よんな~♪

予め小高い丘の上にあるとリサーチ済だったので、徐々に高いところに上って進んでいる事だけを信じて進む。
クルマで通っていいのか戸惑う景色になってきました。


登りきると見違えるような拓けた景色。

駐車場ではありませんが、誰もお咎めなしのフリースペースですから好きなようにクルマを停めてオッケーです。
沖縄レンタカー が50台くらい押し寄せてきても大丈夫ですよw

手前には運玉森、奥には知念半島がハッキリと見えます。

下の部分の建築物はともかく、山と海のは琉球王国時代の眺望と何ら変わらなかったんでしょうねぇ。






この幸地グスクは、15世紀の琉球王国時代、熱田子(あったし)という按司が主で、なかなか武闘派の強い親分だったそうな。

近くにある津記武多(チチンタ)の按司としばしば諍いを起こし、最後は滅ぼしてしまったとの事。

その津記武多按司の敵討ちで今帰仁城按司が熱田子に対して兵を繰り出したそうですが、熱田子はそれも退け、後々その子達に滅ぼされたとの記述があるそうです。

なかなかの チューバー(強者)だったみたいですね。


PROもあまり詳しくはないのですが、首里城や今帰仁城跡、座喜味城跡 等の世界遺産の城跡に比べて規模が小さく、どう考えてもこのコブのような丘に建物を建てるのは難しかったのでは? と考えています。

案内板には一番標高が高いところに“主郭” の表記がありますが、どうも“本殿” というものとは意味も機能も違うような。

ここはヘッドオフィスのようなもので親分の寝所や生活空間はなく、子分(兵)達が交代制で出勤してナワバリの警戒に目を光らせ、いざ戦となったら本陣となるような城だったのかなぁと想像します。



  



人の気配が全くないスポットですが、その割には雑草などが伸び放題 ...という訳ではありません。

おそらく町が定期的にメンテナンスしているのだと思います。
郭に進む導線もしっかり確保されていましたよ。


真っ昼間とはいえ、誰もいない史跡の茂みに一人で入っていくのはちょっと緊張しますねぇ (^_^;






先程の案内板にあった“主郭” と思われる地点にやって来ました。

案内板では一番標高の高い場所にポイントが打たれていたのでここでしょう。

現在では“ビージル” という祠? のようなものが設置されています。


このビージルについてググってみると。
“拝所” ということで、幸地のシマの人達が御願(ウグヮン)の時に手を合わせる場所だそうです。

幸地グスクとして機能していた頃からあるのか? 或いは幸地按司の没落後、シンボリックな場所として御願所をここに置くことにしたのか?






ところどころ陽の光が差し込み、思ったほどおどろしい雰囲気はありません。

遊歩道もそれなりに整備されていて、何処歩けばよいのか分からない... という状態でもありません。

夏のこの時期でこうなので、けっこう管理者がマメに手入れしていると思います。


ちょっと大きな蜂を見ましたのでもしかしたらスズメバチの巣があるかもしれませんが、驚かせることなく丁寧に撮影している限りでは何の問題もなかったですよ。



  



「幸地グスクガ-」と呼ばれる井戸の部分にやって来ました。

表示のそばに枯れた(というか埋められた)井戸が二つあります。


戦の時にはこのグスクに多くの人が集まり、長い時間グスクを守っていたのですから、生活の場所ではなかったにせよ水の確保は大事な生命線の筈です。






クルマに戻るともう一つ案内板がありました。

“歴史の道” と題して、琉球王国時代、この幸地グスクの往来の様子が架かれています。


政治の都である首里と中山の中城城を結ぶ経由点のグスクとなっており、行き交う人々が多くここを通ったと記載されています。


当時は尾根伝いに移動したようで右の写真の草がないところが一応道みたいになっていますが、向こうに見える山との間には急勾配の山道(ほぼジャングルw)があり、当時の人達がいかに難儀をして移動していたのかが想像できます。


また、地図を見て初めて気づいたのですが、首里の府からこの幸地までの距離と、ここから中城までの距離はおよそ2.5倍の差があり、西原は首里にものすごく近い重要な間切だったんだなぁと認識しました。


歳をとって思うのですが、こういう古の息吹を感じるのを凄く楽しんでいる自分がいます。

ヤマトの山や川のある風景や、社寺、仏閣を観るのも十分楽しいのですが、沖縄の昔についてひとつひとつ確認していく事は、自身のアイデンティティを確認しているようで、また一味違う趣を感じます。



今回はちょっと観光客向きではないネタになりましたが、自分が何者なのかを再認識した上で、観光情報誌には載っていない魅力もお届けできたなと思います。



  





アクセスはコチラ
※今回はいつも埋め込んでいるGoogle mapに
幸地グスクがマークされていませんでした。
西原町の公式HPにリンクを貼りましたのでご参照ください。

石川漁業婦人直売店 【グルメ】

2015年06月24日

 




観光情報誌でもちょいちょい登場する食事処「石川漁業婦人直売店」。
ただ長いだけではなく、やや意味深なコンビネーションの店名であるw

まぁ、一般的には、“んな訳ゃねぇだろっ!!” という事で、イメージ通りお魚を食べさせてくれる食堂と思ってご来店ください。


場所は少~し馴染んできたかな? うるま市の石川漁港内。

やっと というのは、旧 具志川市、石川市、勝連町、与那城町 の4市町が合併してできたうるま市。
4市町ともそれぞれ個性の強い自治体でしたので、これがひとつになったというのも他所者にはなかなかしっくり入ってきません。

他所者でこうだから地元の方々はもっと違和感ありなのかな?

今回の石川漁港も内心はやっぱり“石川市” にやってきた感じです。


お昼時はセリも終わり、漁業関係者もすっかりいなくなっています。

広い漁港内は空き空きの駐車場で、クルマ停め放題。
沖縄レンタカー も駐車に困る事はまったくありませんよ d(^^






入店してすぐ目の前に注文カウンターがあり、件の“ご婦人” が待ち構えております。
ここで入店してすぐオーダーして、即お支払い。
あとは、席で待つという流れ。


メニューは10~15くらい?
それでも、“売切れ” が貼ってあるメニューもあるので、その日の魚の上がり具合にもよるのでしょう。

主だったところで、

・魚汁 @1,000円
・イカ墨汁 @1,000円
 ↑ これをにぎり寿司セットにすると、@1,500円

・三枚肉そば @600円
・シーフードフライ定食 @850円

・名物のカニそば にぎり寿司セット @1,000円     ...といった感じです。

その他、酢味噌和え定食や刺身定食もありますよ。



  



席数は、

・カウンター 5~6席
・座敷 4席 × 3卓
・屋外テラス席(?) 8~10席   ...くらいかな。


TOTAL 25~30席くらいまでは大丈夫だと思います。

店の外観から想像するとけっこう入る方じゃないでしょうか。






PROがお邪魔した時は、ちょうどサッカー女子W杯「日本 VS オランダ」戦をやってました。

前半の終わりの方で、日本 1 - 0 オランダ でリードしていました。
(※結果は、日本 2 - 1 オランダ で勝ったみたいですね。日本の1失点は海堀の1ペナだな!)


TVが小っちゃいので、お客さんはみんなTVの近くの席に陣取ってますw






今日のオーダーは“イカ墨汁そば にぎり寿司セット” @1,000円。
“イカ墨汁そば” って聞いた事がないので挑戦してみました。

なかなか旨かったっすよ♪


一般的に“イカ墨汁” はイカの出汁以外にも豚肉の出汁も取っているもんですが、こちらは魚のアラで出汁みたいです。

もちろん豚肉出汁も馬力があって美味しいですが、魚出汁もさっぱりと仕上がっていてPROの枯れた胃袋には優しい味でした。

イカの身は味がしっかりしているのでちょうどいい塩梅だと思いますよ d(^^


にぎり寿司も、本格的な寿司職人さんの仕事ではないと思うのですが、寿司めしの酢の加減、塩っ気などほどよくまとまっていたなぁ。
超高級の寿司ネタはなかったけど、あのくらいのネタにはこのくらいのシャリで全然いいと思う。






漁港の同じ敷地内には「石川漁港の魚屋さん」なる直売店も発見。

残念ながら水曜日は定休日だったのですが、今度また機会を見つけてお邪魔したいと思います。


じょういうお店の天ぷらなんか絶対美味しいはずよ。

お昼時じゃなくてもおやつタイムでもいいかもね♪




〒904-1104 沖縄県うるま市石川石崎2-1
TEL 098-965-3357 月曜定休(11:30~19:00)




沖縄そば 一方通行 【グルメ】

2015年06月22日

 




浦添市は沖縄本島中部にある沖縄県第4位の人口を抱える大きな自治体。(ちなみにわったー宜野湾市は第5位)
県都那覇市に隣接している事からベッドタウンとして人口が増え、成長しています d(^^


そんな浦添市。PROのような他所者の浦添市に対する感想は...   “道が難しい!”

あくまでPRO個人の感想ですが、斜めに走っているような道が多いような気がします。
大阪・神戸でいうところの“東西に走る通” と“南北に走る筋” がマスの目のように交わっているのではなく、どちらかが斜めなんです。

例えば、通を一本間違えても、方角さえ間違えなければ本来走ろうと思っていた通りに平行に進んでいる筈なんですが、浦添はどんどん遠ざかって目的地を大きく見失う事もしばしば。


それから何といっても“一方通行” がめちゃめちゃ多い事かなぁ。

他しまんちゅ(他所者)にはなかなか運転が難しい浦添の道。
沖縄レンタカー の観光客ドライバーも苦労すると思いますよ。






さて、一方通行が多い浦添市ならではの沖縄そば屋さんを(某ブログで)発見!
その名も「一方通行」。

やっぱり浦添んちゅも一方通行が多いって自覚があるんですねw


PROが魅かれたのはその店名だけではなく、メニューのユニークさ。

そのブログ主さんが召し上がっていたのは「五通(ごつう)そば」なるいわゆるつけ麺なんですが、沖縄そばのつけ麺ってお目にかかった事ないもんですから、もう食べたくて食べたくて...。


沖縄そば通の方々には“これは沖縄そばじゃないっ!!” って怒られそうですが、とにかくあたしゃ喰いたいんです!






あまり深いところに入り込むと脱出できなくなる可能性もある浦添市。(樹海か!)
地図で場所を事前学習して苦しみながらも辿り着きました。


やはり道が難しかった。
スマホのナビゲーションを利用しましたが1回道をロストしてしまいました。

レンタカー は停まっておらず、お客さんもほぼ100%地元ですね。


店舗入り口には“手洗いの励行 入店前に手洗いを” のメッセージが...。
なんか、PROの小学校時代の手洗い場を思い出しちゃいました。

良い事ですから洗おうじゃないですか!w



  



店内は沖縄そば屋さんとしてはかなり広めのスペースです。
とてもゆったりしていますよ。


全部で60席くらいかなぁ。
カウンター席、テーブル席、座敷は掘りごたつ式です。








さぁ、これが待ち望んだ「五通(ごつう)そば」です。


ややちじれ気味の中細麺で、ゆずが練り込まれて清涼感があります。
濃いめの味噌ダレとベストマッチですね。担担麺のような辛さはまったくありません。


麺の上にオリジナルでトッピングされているのは、卵、茹で小松菜(?)、蒸した鶏ささみ、キザミ海苔。
味噌ダレがかなり濃いので麺やトッピングもさっぱり系でまとめています。


麺がとてもツルシコですね。ラーメンみたい。
ゆずの香りだけじゃなくて食感もサイコーですよ♪





  




それにしてもメニューが多いですね。
沖縄そば屋さんとしては異例の豊富さです。


PROが食べた「五通(ごつう)そば」に対して、「一通」、「二通」... とあるようでこのお店のオリジナルシリーズのようになっています。

もちろん、これ以外にも「三枚肉そば」や「ソーキそば」、「てぃびちそば」のような一般的なおそばもラインナップ。


しかし、「ざる沖縄そば」や「タイ・グリーンカレーそば」、「冷やしキムチそば」等の変わり種そばやご飯もの、ラーメンまで食券販売機にこれでもかのメニューが掲載されていました。



麺も「全粒粉麺」、「機械麺」、「手打ち麺」、「ふーちばー(ヨモギ)麺」、「ラーメン」、「ゆず入り麺」の6種類を取り揃え、各メニューにベストマッチした麺を選んでいるようです。
※お客様の趣向で選択できるというものではないみたい。



家内も娘も沖縄そば好きなのですが、今度連れてこようかと思います。
変わり種沖縄そばにどういう反応するのか楽しみです。

PROの結論は“変わり種だろうと美味いものは美味い!” です。






〒901-2121 沖縄県浦添市内間4-22-30
TEL 098-877-8655 月曜定休(月曜日が祝日の場合は翌日)
平日 11:00~15:30 17:00~20:00/土・日・祝 11:00~16:00 17:00~20:00



プラザハウス 【観光】

2015年06月19日

 




よし、プラザハウスに行こう!

...と、ふと思い立ったのでレッツゴー。

最近は近隣の大型ショッピングセンターの話題が“宴もたけなわ” ですが、宜野湾で育ったPROが子供の頃のちょっと贅沢なお買い物は、この「プラザハウス・ショッピングセンター」か、胡屋の「一番街」がもっぱらでしたね。


生まれて初めて喰ったマクドナルドもここにテナントで入っていたテナントだし、サーティーワンアイスクリームもここだった。

復帰前、親父は輸入モノのシェービングクリーム(髭剃りの泡)をここに買いに来ていたのを思い出します。


現在では、琉球ゴールデンキングスのホームゲームが沖縄市で行われた時などに晩飯がてら立ち寄るくらいになってしまいましたが、けっこう思い入れのある施設です。






この写真はちょっと驚きですね。

おそらくPROが生まれる前の写真だと思います。(仮に開業直後であれば1957年頃!)


中央の施設が「プラザハウス」ですが、クルマの進行方向に注目。
しっかり右側通行で、施設の造りも相まってさながらアメリカそのものです。


奥の拓けたところは米軍施設のゴルフ場。
そうです。現在の大型ショッピングモールがある場所です。



  




1997年4月に地下2階、地上3階の「フェアモール」を増設し、アメリカの60'sの時代を醸し出していた本館に対して、近年のハワイ的なリゾートモールのコンセプトも加えました。


「フェアモール」の方は建物中央が吹き抜けで自然光が注ぎ込む雰囲気が開放感があっていいですね。



  



お邪魔した時は直営店の「ロジャーズ」さんが、ちょうどフェアをやってましたよ。

ひとつは“60'周年60ウィーク/フィナーレ16日間は16%OFF” というものと、
もうひとつは“オ・ト・コ・ア・ガ・ル!キャンペーン” 。

前者はロジャーズのメンバー限定のフェアのようですが、その日にメンバーになっても大丈夫じゃないですかね?

後者はどうやら“父の日” 向けのものなので、通常の飛び込みのお客様でもノープロブレムだと思います。


いずれにせよ、今週の日曜日(21日)までなので、お父さんへのプレゼントを買っていない方は行ってみてはいかがですか?


PROは靴が好きなのですが、沖縄人には珍しく靴底をすり減らしてしまうくらい歩く方なので、あまり高い靴はめったに買いません。
それでもたま~にしか履かない勝負靴はこちらでお世話になっています。
デザインがとってもカッコイイ靴がたくさん置いてあるんですよね。

沖縄県内でちょっと手に入らないラインナップですよ d(^^






こちらは中部では老舗の中華料理店「月苑飯店」。本格中華です。

週末の夜はちょっと出遅れると座れません。
予約なしでは危険なお店です。


近隣は米軍のファミリーも多く居住しているので、大人数で食べるのが好きなアメリカ人も、大きなテーブルが多いこのお店は利用しやすいみたいです。

地元客だけではなく軍人さんもよく見かけますよ。


PROも県内ツアーの添乗で良くお世話になりました。

旅行会社のバスツアーでは、中部エリアで昼食をとろうと思ったら値ごろ感、品質、安全面からこのお店が旅程に組み込まれることが多かったです。

ステーキとかリゾートホテルのビュッフェとかが続くと中華料理がけっこう新鮮です。
いつも楽しみにしていました♪


今ではバスツアーよりも沖縄レンタカー のほうが移動手段の主流なので、駐車場に停まっている観光バスの数もめっきり減ってしまいました。






こちらはもうすぐ新しいテナントさんが入られるみたいですね。

以前は、中部ではなかなか美味しいフレンチとワインが楽しめるお店でした。


ちょっとググったら、2013年末に休業されて、いま那覇に新店舗オープンの準備をされているみたいです。

次に入るお店も楽しみですね。






コチラのお店も昔からあります。


本屋さんなのですが、英字書籍がたくさん置かれています。

地域柄、外国人のお客様も多いのではないでしょうか。


今回PROも1冊購入させていただきました。
ちなみに英字ではありません f(^^;



  



今回、一番気になったお店が「フェアモール」1Fの「ロジャース・パッセージ(と読むのかな?)」。

これまで外から一見して“コスメ” のお店かと思っていたのですが、一角に“輸入雑貨” のコーナーを見つけました。


・ワイン、・ビール、・スピリッツ(ウィスキー、ブランデー、焼酎、リキュールを除いた蒸留酒) 等々、かなりの品揃えです。


“酔っぱらう事が出来ればなんでもOK!” のPROにはもったいなさそうな逸品がズラーっと並んでいました。


もちろん(w)買っていませんので味見していませんが、個人的に「パトラッシュ」というベルギー産のビールと、なんと読むのか分からない1本3,400円のラム酒が気になっています。

たいした理由ではありません。
「パトラッシュ」ビールは“フランダースの犬となにか関係あるのか?” という事と、ラム酒の方は“こんな上等なラムをラムコークなんかで飲んだらバチがあたるんだろうなぁ...” という事。

スイマセン。教養がなくて f(^^;




  



他にも、世界中の茶葉、パスタやパスタソース、オリーブオイルやビネガー等も見た事ない銘柄たくさん。


4番目の写真は清涼飲料水(コーラやレモネード、ジュース)は1本500円とか ∑(@_@;)
お店の方に聞くと、納入業者さんが“県内で扱っているのはここ以外だったらホテルくらい。” との事。


う~ん、飲んでみたい。(他人の金でw)






こちらは「フェアモール」2Fのカフェ。

今人気のパンケーキは女性にウケそう。

ランチメニューを見ると、それ以外のお料理もしっかりしているみたいです。






「ロジャーズ・キッズ」なんてのもありますね。

外人さんが好きそう。


子供達が小さかった頃は親も買い揃えるのが楽しかったけど、今では大きくなりすぎて...。






このお店は店名も知れ渡ってるし、人気店ですよね。

ウチも夫婦で時々ランチしに来ますし、アンマー(母親)も毎月ここで模合やっているそうです。


お値段と品質のコストパフォーマンスがいいですし納得のお店でしょう。

席数も多く、大人数での食事会やご宴会でも使いやすい♪





  



館内の某ショップのスタッフさんオススメ。「本場インド料理の店 クリシュナ」。


PROはまだ食べたことがないのですが、どんどんお客さんが入っていきます。人気店のようですね。

インド人なのかウチナーンチュなのかちょっとわかりづらい濃いめのオジちゃんw が一生懸命ナンを焼いています。


メニューを見ると案外安くない。こりゃマジで本格インド料理かも。

スパイスたっぷりのエスニック料理が大好きなPROには魅惑の館です。


こちらも近日中に嫁の金で食べに行こう!
もう注文もシーフードセット(@2,200円)決めました。






で、結局なにを喰ったかというと、「セニョール・ターコ」のインチラーダ+コーラ小=@820円。

ね。エスニック好きでしょ? くゎっちーさびたん (^人^)♪






〒904-0023 沖縄県沖縄市久保田3-1-12
TEL 098-932-4480 年中無休(10:00~20:00 ※各ショップにより営業時間が異なります。)



鮨の穴ゆうゆう東浜店 【グルメ】

2015年06月15日

 




このところ、本島中南部の東海岸を通る機会が多いです。


先日は中3の娘を中体連会場(西原東中学校)に送ったり、南城市の旧玉城にあるゴルフ場に行ったり。

娘を送った時はそのまま那覇に向かったのですが、ちょうどお昼時だったので西原町と与那原町に跨った埋立地「マリンタウンあがり浜」でランチをする事にしました。

那覇に商用といっても時間の約束のないお届けモノだけなので、急ぐ必要はありません。


気分は魚を食べたいモードなので、クルマでぶらぶ~ら。



  



この「マリンタウンあがり浜」。 最近、ホットな話題がありました。


何かっちゅうと、複数の自治体による「大型MICE施設」の誘致合戦で、当初那覇空港からの移動も至便な「豊見城市豊崎(とみぐすくし とよさき)エリア」が有望視されていましたが、沖縄本島東西海岸線の均等な経済発展を理由に、西原町・与那原町を中心とした「東浜(あがりはま)エリア」が逆転指定を受けた ...という話題。

会議の大型化や大型インセンティブ・トラベル(報奨旅行)のニーズの高まりを受け、その受け皿となる大型会議場を建設し、派生して商業施設や宿泊施設の集積をはかり、当該エリアにおける消費の拡大と経済発展を見込む ...という、まぁ一見カッコよさげなネタでしたW


エリア内をクルマで流していると、“ふむ、ここがこのエリアのヘソ的(中心的)な場所かな?” と思われる交差点には、“祝 大型MICE施設誘致が東海岸マリンタウンに決定!” の横断幕が。

地域の関係者にとっては念願だったんでしょうねぇ。


国道329号腺が走るこの東海岸は、朝夕は58号線に負けず劣らずの渋滞道路。
あがり浜の埋め立てによってバイパス道路が拓け、ハードの整った人工ビーチ(きらきらビーチ・西原マリンパーク)と分譲住宅がいち早く開発されてきましたが、その後商業施設の開発はちょっとスピードが遅いように感じていたので、今回のMICE施設建設はけっこうな効果が期待できるかなと考えています。

知らなかったのですが、「沖縄女子短期大学」の新キャンパスもここに移転してくるようなので、女子大生をターゲットにしたお洒落なファッション施設、飲食施設、さらには学生向けアパートなども増えていくのではないでしょうか。


誘致は、西原町、与那原町だけではなく、隣接する中城村、北中城村も絡んで拡がりを見せているので、只今沖縄の消費を独り占めか? ...といわれている北中城村の「イオンモール 沖縄ライカム」にシャトルバスなんか連結させると、那覇空港に近いだけがウリだった豊見城村よりも“化ける” ポテンシャルがあるかもしれませんね。






さて、食事処に話も戻しましょうか。

今回のランチに決めたのは、「鮨の穴ゆうゆう東浜店」。
びっくりしたのですが、この「ゆうゆう」はもともとPROが住む宜野湾市の小さな小料理屋からはじまったお店。

業務拡大して、「魚の穴 遊遊 @宜野湾」、「酒の穴 遊遊 @那覇新都心」、「魚の穴 遊遊 @泡瀬」までは知っていたのですが、あがり浜にも“鮨の穴” として店舗展開していたのは未確認でした。


その後、繁盛していたように感じていたのですが、拡大した店舗サイズはパフォーマンスが良くなかったのでしょうか?
発祥の地である宜野湾と、競争が激しい那覇は閉店しちゃいました。


“もう、遊遊で美味しいお刺身食べられないんだなぁ” とショゲていたのですが、こうやってあがり浜で頑張っていたのだと思うと嬉しくなっちぃますね♪

看板見てソッコー決めました。








まだまだ交通インフラが弱いエリアなのでクルマがないとアクセス不便です。

しかし、駐車場は表に7~8台、裏手に14台、TOTAL21~22台としっかり確保されていますので、沖縄レンタカー でやって来ても、困る事はないでしょう。


お店の雰囲気ですが、高級で敷居が高いお寿司屋さんという感じではなく、気取らない居酒屋的ではあるのですが、座敷の方が細かく間仕切りがされていてプライバシーにも気を遣っている印象を受けました。


はじめて感じたのですが、カウンターってなんか相席させられたみたいでカップルで行くとちょっと残念なのはPROだけでしょうか?

当然カウンターは横に繋がっているのですが、座る椅子が2名区切りになっていると、自分と大事な人をちゃんと仕切ってくれている感があってなぜかホッとします。

椅子が1人掛けで、カウンター席皆が同じよう座らせられるとこの感覚はないかもしれません。

いろんなお店さんで、フツー目を配らないところにもいろいろ仕掛けがあるかもしれません。






さて、いただいたのは「サーモントロとマグロ赤身丼セット」(@1,100円)

もちろんメインの丼も美味しかったのですが、PROが「いいね!」と思ったのは、写真右端の沖縄そば。


麺は八重山系の“丸麺” 。まぁ、これはフツーですが、お汁がカツオ出汁や豚肉の出汁ではなく、魚の“アラ” からとって塩だけで整えた“潮汁(うしおじる)” でした。

しかも淡泊な白身じゃなくて、ミーバイ(ハタやアジの沖縄での総称)系の味がしっかりしたヤツ。

それにアーサを加えて海の香りたっぷりの沖縄そばでした。


個人的に、この沖縄そばだけでも単品でラインナップに加えていいんじゃいないかと思うくらい。

あ、また食べたくなってきた。






〒901-1304 沖縄県島尻郡与那原町東浜81-5
TEL 098-988-3445
年中無休 11:00~14:30/17:00~24:00

 

もとぶフェア @パレットくもじ 【体験】

2015年06月12日

 




おととい(6/10)、那覇で17時からの会議まで少し時間があったので、国際通りのスターバックスでパソコン仕事をシコシコやっていると、facebook で業界の先輩が「もとぶフェア」なるイベントを紹介していました。

その先輩は今帰仁村のご出身なのですが、同じやんばる(沖縄本島北部)の誼という事で隣町の本部町のご案内だったのでしょう。

16時には、シコシコを切り上げて見学に行ってきました♪


場所は国際通りの起点(終点?)でもある「パレットくもじ」のイベント広場。
スクランブル交差点からすでに人だかりが確認できます。

どんな目を引くイベントをやっているのかと近づいて見ると、本部町(というか瀬底島)の名物「ピージャーオーラサイ」の熱い戦いが繰り広げられていました。


中南部では「ヒージャーオーラセー」といいますが、やんばるのしまくぅとぅばでは「ピージャーオーラサイ」というんですね。

那覇ではなかなかお目にかかれない珍しいイベントですので、道行く方々とても興味があるようです。
イベント的にはとても効果のある“ツカミ” ではないでしょうか d(^^



  



「琉球村」や「沖縄こどもの国」で見る山羊と違って、角がものすごく猛々しいですね。

品種が違うのか、それとも普段見る山羊も成長すればこのくらい立派な角を持つようになるのでしょうか?


本部町観光協会の方が実況をなさってましたが、勝負の結果は双方決定打を放つことができずに時間切れ引き分けでした。

山羊とか羊っておとなしいイメージでしたが、今回見て考えを改めました。
「山羊はけっこうワイルド!」






会場でゆるキャラっぽいのを発見。
観光協会の方の解説によると、“本部町のキャラクター” の「ぶトモー」というらしいです。

けっして“ゆるくない” です。


けっこう気になる出で立ちだったので、後でググってみました。
かるく紹介しときますね。

1.性別はなし。
2.年齢、家族構成は内緒。
3.体重も内緒。
4.名前は“本部をひっくり返すようなインパクト”というコンセプト。
かつて“武本部(ぶむとぅぶ)”と呼ばれ、武術に優れた人が多くいたとされる本部町と、“友”や“共に”という意味を兼ねた“トモー”を合わせてネーミング。
5.本部町のテーマである「太陽と海と緑-観光文化のまち」を意識し、太陽の赤、海の青、自然の木々に覆われた深い山々の緑を表現。顔のデザインは、本部町の“町章”をモチーフ。
6.特技は空手。お腹の黒いリボンは実は“黒帯” 。

(参考w)



  



イベント広場では、特産の「健堅(きんきん)ゴーヤー」と「アセロラフラッペ」が展示されていました。


噂には聞いていましたが「健堅ゴーヤー」デカっ!! ∑(@_@;

以前テレビで紹介されていたのですが、昔の流通インフラに乗せるには大きすぎて効率が悪かったらしく、だんだんと廃れていったとの事。

近年、とある農家さんが栽培していたものに、昔の「健堅ゴーヤー」の遺伝子が含まれている事が分かり、専門家が交配を繰り返して在来種に近づけていったそうです。

まるで「アグー豚」みたいですね。



「アセロラフラッペ」は来場者に無料で振舞われていたのですが、長蛇の列だったのでギブアップ。
試食できませんでした (T T)

また、次の機会にチャレンジしましょう!(有料でw)






「デパートリウボウ」の地下1階では、ちょっとした本部町の物産ブースも設けられていました。

新しくなった「デパートリウボウ」の食品コーナーですが、お洒落なグルメストリートの一角で特産品がズラリと。

6月15日(月)までの催しているようなので、興味のある方は是非お立ち寄りください。
「もとぶフェア」という看板が目印です。





  




「アセロラシロップ」や豆腐のおからを使った「もとぶマフィン」、「かつおめし」等々。


PROが注目したのは「誠もち」というおやつ?

「誠もち」というのはお店の名前なんですが、その中でも近年「まる焼き」という焼き餅のような商品がお店の代名詞的な存在になっているようで、この「まる焼き」を「誠もち」と呼んでいるみたいだとPROは感じたのですが...?

ゴーヤーカレー、タコスチーズ、パインシナモン、もずく餡かけ、ラフテー、紅いも のテイストがバラエティーに富んでいます。

PROの目の前でどんどん飛ぶように売れていました。






最後にこんなポスターが貼ってあったので気になりました。

前から新聞記事などで軽く知ってはいたのですが、定員割れがずーっと続いていて閉校の計画があるそうです。


PROの高校時代は校区制が狭くて、普通高校は1~2校の中からしか選べなかったんですね。
それこそ本部町では本部高校1校だけ。

今はその縛りが緩くなって生徒さんはたくさんの学校の中から選べるようになりました。
スポーツやその学校ならではの学科・課程で健闘するのですが、なんといってもやはり決め手は“進学率” 。

やんばるエリアの中では「名護高校」が比較的進学率が高いので、親御さんも少々通学が大変でも進学のためなら送り迎え頑張っちゃいます。
そうなると本部高校を含めた近隣普通高校は志願者がどんどん減っていく。


PROは個人的に、学校という公共財は、採算が割れているからとか、費用対効果が悪いから、といった理由で閉校するのは疑問があります。

一方で、本部高校さんを含めた閉校計画に直面している学校さんも、公共財利用者のニーズに応えきれていない実態は否定できない。


近年、「美ら島水族館」というモンスター観光施設ができ、「オリオンモトブリゾート&スパ」というハイクオリティのホテルも生まれ、徐々に活気が出てきた本部町。
沖縄レンタカー PROでレンタカーをご予約になったほとんどのお客様が本部町には足を... クルマでお邪魔しています。

また、ユニバーサルスタジオ・ジャパンも進出を検討しているようですし、大きな発展のポテンシャルを持つエリアに躍り出てきました。

もしかしたらこれをキッカケに雇用なども急成長し、人口流入も伸び、本部高校の価値も見直されるかもしれませんね。


だけど、経済環境の変化で教育環境が変わってしまうのもなんか違うような気がするし。


こういうのって、ホントに蒸すかしいですね。






〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地1-1-1
TEL 098-866-7227

信州そば処 寿利庵 【グルメ】

2015年06月04日

 




先日、琉大病院近くの「美波」さんをご紹介しましたが、久しぶりに日本蕎麦を食べて只今“日本蕎麦ブーム” になっている今日この頃のPROです。


沖縄県内ではそもそも日本蕎麦のお店が少ないのですが、そんな中でも那覇市久米にある「信州そば処 寿利庵」さんは、以前から応援しているお蕎麦屋さん。
ついこの間「美波」さんで食ってそんなに日も経たないうちに来ちゃいました。


サラリーマン時代に職場が近かったこともあるのですが、上司に連れられてはじめて「蕎麦を食いながら日本酒を呷る」取り合わせが美味しいのを教えていただいたお店です。


こんな事を言っては失礼なのですが、お店のご主人はめちゃくちゃ“かまじさー(無愛想)” 。
だけど、お蕎麦と日本酒、そしてお酒に合う肴を愉しんでいるお客様の邪魔をせず、リラックスした時間が流れるお蕎麦屋さんです。

もちろん今回はお昼時なのでアルコールはNG!
ゆったりとした夜の部とは違って、ランチタイムは蕎麦好きのお客さんでカウンターはびっしり埋まっています。

近隣は本土資本のオフィスも多いので、転勤で沖縄にお住いのサラリーマンにとっては日本蕎麦が恋しくなるとこのお店に来ちゃうんでしょうねぇ。



  



独立して宜野湾市にを拠点にしてから少し足が遠のいたのですが、久しぶりにお邪魔するとお店の趣も少し、いや結構変わっていました。


まず、メニューがとても増えていました。
おうどんも始めたようだし、一品料理のラインナップも充実。
メニュー掲示が増えてカウンターの中のご主人の顔があまり見えなくなっちゃいましたw


そして、中国語訳のメニューも。
クルーズ船が到着するターミナルが近いし、福州園などの中国にゆかりのある観光スポットもあるせいか、近年この界隈は中華系の観光客がたくさん散策するようになりました。

中国人も麺が大好きな民族ですので、きっと「寿利庵」さんもその系のお客さんが増えているんでしょうね。


なにより変わったのが、以前はご主人だけできりもりしていたのですが、今は女性スタッフが配膳などを手伝っています。
お年の頃からおそらくご主人の奥様? かと思うのですが、事実は闇に包まれたままですww

まぁ、それほど商売が繁盛されていらっしゃるのでしょう。






今日、というかPROがいつもオーダーするのは「寿(ことぶき)そば」の“大盛り” !
1日20食、無くなり次第終了の手打ち蕎麦のざるです。

この「寿利庵」さんには一般的な機械打ちの蕎麦と、人間の手でしっかりじっくり時間をかけて打った手打ち麺の2種類があります。
汁物のお蕎麦は機械打ちの麺ですが、ざるは機械打ちと手打ちの2種類です。


PROはこの手打ち麺の喉ごしがとても気に入っていて、「寿利庵」さんではこれ以外食べないですね。


皆さんも「寿利庵」さんをご利用の際は、よろしければ「寿そば」をお試しくださいませ。
早い者勝ちですので、ご注意ください。






以前はこの近隣はクルマがとても停めにくかったのですが、最近はタイムズ 等のコインパーキングもたくさん出来て、沖縄 レンタカー の観光客にも不便はなくなってきたように思います。


地元に帰ればもちろん美味しいお蕎麦屋さんはたくさんあると思うのですが、ステーキやリゾートホテルの豪華な料理に胃が少し疲れた時は、沖縄でも美味しい日本蕎麦をお召し上がりいただけますので参考までにご紹介しておきますね。






〒900-0033 沖縄県那覇市久米1-1-1
TEL 098-862-6978 不定休
昼(月~金)11:30~14:00 (土・日・祝日)12:00~14:30
夜 18:00~23:00




このページのTOPへ