沖縄レンタカーPROブログ

よんな~ドライブ 瀬底島 【ドライブ】

2012年02月08日






沖縄本島周辺にはたくさんの離島がありますが、その中には橋が架けられてクルマで行ける島がいくつかあります。
ざっと思いつくところで北から...
・古宇利島(古宇利大橋)
・屋我地島(屋我地大橋、ワルミ大橋)
・瀬底島(瀬底大橋)
・平安座島(海中道路)
・宮城島(桃原橋)
・伊計島(伊計大橋)
・奥武島(奥武橋)     ...といった感じですかね。


サクっと調べてみると一番古いのは現南城市の奥武橋。
1936年に木造の橋が架けられたのを最初に現在は6代目になるそうです。

続いて屋我地大橋の1953年、海中道路の1961年、桃原橋1974年、伊計大橋1982年、今回お邪魔した瀬底島の瀬底大橋は1985年、古宇利大橋2005年、ワルミ大橋2010年の順になっています。(あくまでサクっとですので間違っていたらゴメンナサイ)


写真は瀬底大橋。
先日の晴れ間にこの橋を通って瀬底島に渡りました。



渡って最初の目的地は島のほぼ中央やや南側地点にある「FOUR ROOMS」というプチホテル。
その名のとおり客室は4室のみ。
“緩やかな時間を自分達(&若干の隣人と)だけで静かに愉しみたい”というお客様のための大人の小さなホテルです。

基本2名1組でカップルか女性同士のお客様限定でお受けしているようです。
(最近からオフシーズンは3名1組も受け付けているみたいですね)
旅行代理店や宿泊サイトとも契約していないのですが、むこう半年先くらいまで予約でいっぱいとの事。
すごいですね。





個人的にはこの「FOUR ROOMS」や先日紹介した古民家宿泊移設のような趣は大好きで、こちらの方が超豪華なリゾートホテルよりも沖縄らしさを体感できるのかな... と思っています。

我が家は既に二人子供がいますが、子供達も独り立ちして嫁と二人になったら是非1泊してみたいですねぇ。




「FOUR ROOMS」を後にして次は瀬底ビーチに。
暖かいとはいえ冬の海。夏の大混雑とはうってかわってのんびり静か~な駐車場。
悪評嘖々の係員もいないので夏場は入っちゃいけないビーチ手前まで車を進めました。


停まっているのは中型バイクが1台と一般乗用車が2台。
一般乗用車の方は2台とも沖縄レンタカーですが、ビーチの西側に有閑マダム3人組がお散歩しているのでどちらか1台はこちらのマダム達のかな?

東側にも年齢不詳の2人組と、それから1人遠くを見つめている学生さん風の男子。
皆さんのんびりと止まった時間を愉しんでいます。


  
 
 

帰りしなクルマを一旦停めて、例の途中で建設中断となった大型リゾートもパチリ。
まだ再開の噂もありますが、現状では“兵どもの夢のあと”状態です。
当時は55平米/1室 × 100室 の開発という事でかなり注目を集めていましたが、今では島の負の遺産的な象徴になりつつあり、このまま放置されるのは何とも心が痛みます。


開発計画を聞いた時は正直反対でしたけど、このように一旦はじめてから途中で投げ出されるのが一番島のためになりません。
ダウンサイズしてもいいので(いや、どちらかというとダウンサイズするべき)、なにか有効利用できる形で進めてほしいものです。







さて、そろそろこの“夢のあと”に別れを告げ本島に戻りましょうか。

今、沖縄の周辺離島で注目された島は必ず開発の波が押し寄せてきます。
この瀬底島もこのように傷つけられたし、人気の古宇利島ももしかしたら第2の瀬底島になるかもしれません。
古宇利島がこうならないようにする、そして叶う事なら瀬底島ももう一度再生できるよう、アイディア提起や情報発信をしていきます。
今年の夏にまた素晴らしい写真をお届けいたしますのでご期待ください。







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