2015年05月06日
5月1日。ゴールデンウィークの前半と後半の谷間でユル~い平日。
天気が良いので行くあてもなくクルマを出しました。
ノープランであれば、どちらかというと南よりも北の方へ向かう傾向のあるPRO。
最近では、さらに水釜の方から読谷向けにカクっと曲がってしまう傾向も増えましたw
この“村” の急速な発展は、気の利いたカフェなどの食事処、整備されたビーチや公園など、便利で、且つ寛げるスペースがどんどん増えています。
何気なく残波岬に向かう途中で、やたら人(クルマ)の出入りが盛んなお店を発見。
よく見るとどうやらパン屋さんのようです。
ちゃんと車を停めてよく見ないと一見するとレゲエミュージックのライブハウス?
お店から出てきたお客さんの紙袋から長いバケットが覗いていなければパン屋さんって分からなかったかも。
まだお昼を食べていなかったので今日のランチはパンにしましょうか。
間口は小さいですが、奥行きはありそうな建物。
入ってみるとパンを陳列しているお客様スペースはコンパクトにまとめ、床面積の多くは調理場になっていました。
このサイズのお店にしてはけっこうパンの種類が多いので、調理場にスペースを割いていろいろな種類のパン作りに必要な器具が置かれているみたいです。
お店を紹介するチラシを見ると、
・小麦 - 北海道産、九州産、沖縄県産のオーガニックライ麦。
・酵母 - レーズンといちじくを使った自家製天然酵母。
・オイル - 北海道産バター、エキストラヴァージンオリーブオイル、トランス脂肪酸フリーのオーガニックショートニング
...を使用しているとの事。けっこうこだわりのお店のようですね。
この日は、
・クルミが入って歯応えが楽しい焼きチーズ系 のヤツと、
・バケットの上にオリーブオイルたっぷりのマルゲリータピザ のようなヤツ、そしてお土産に
・いろいろなパンの切れ端を使った甘みがまったくないのラスク
...をいただきました。
うん。パンというよりもまるでお料理のような手の込んだ仕事ですね。
どちらかというとパンよりも米の飯の方が好きなPROですが、このクオリティであればパンでもしっかり食べた気分になれます。
沖縄でこのレベルのパンを食べさせてくれるお店にはなかなか出会えないんじゃないでしょうか?
おっ。チーズ好きのPROにはたまらない情報も♪
外国産の本場のチーズを取り扱っているみたいです。
別にワイン愛好家ではありませんが、日本ではあまり手に入らない“クセ(匂い)” の強いチーズが大好きなんですよ。
ワインじゃなくても香りが強い外国産ビールや、芋焼酎とも合わせてもぜんぜんイケると思います。
この日はまだまだ寄り道するつもりだったので、デリケートなチーズは次回のお楽しみに取っておきましたw
件の酵母も店内で拝見。
へぇ~。こんな感じで飼っている(?)んですね。
ところどころ“プツッ、プツッ” って気泡が出ていて、まるで呼吸しているみたい。(いや、呼吸しているんだはずw)
5月17日(日)には、@恩納村コミュニティーセンターでパン好きにはたまらないイベントもあるみたいですよ。
沖縄レンタカー をご利用の観光客の皆さんも、もしお時間が許すならお立ち寄りくださいませ。
〒904-0325 沖縄県中頭郡読谷村瀬名波633−2
TEL 098-958-6260 木・日曜定休(10:00~18:30)