2015年06月04日
先日、琉大病院近くの「美波」さんをご紹介しましたが、久しぶりに日本蕎麦を食べて只今“日本蕎麦ブーム” になっている今日この頃のPROです。
沖縄県内ではそもそも日本蕎麦のお店が少ないのですが、そんな中でも那覇市久米にある「信州そば処 寿利庵」さんは、以前から応援しているお蕎麦屋さん。
ついこの間「美波」さんで食ってそんなに日も経たないうちに来ちゃいました。
サラリーマン時代に職場が近かったこともあるのですが、上司に連れられてはじめて「蕎麦を食いながら日本酒を呷る」取り合わせが美味しいのを教えていただいたお店です。
こんな事を言っては失礼なのですが、お店のご主人はめちゃくちゃ“かまじさー(無愛想)” 。
だけど、お蕎麦と日本酒、そしてお酒に合う肴を愉しんでいるお客様の邪魔をせず、リラックスした時間が流れるお蕎麦屋さんです。
もちろん今回はお昼時なのでアルコールはNG!
ゆったりとした夜の部とは違って、ランチタイムは蕎麦好きのお客さんでカウンターはびっしり埋まっています。
近隣は本土資本のオフィスも多いので、転勤で沖縄にお住いのサラリーマンにとっては日本蕎麦が恋しくなるとこのお店に来ちゃうんでしょうねぇ。
独立して宜野湾市にを拠点にしてから少し足が遠のいたのですが、久しぶりにお邪魔するとお店の趣も少し、いや結構変わっていました。
まず、メニューがとても増えていました。
おうどんも始めたようだし、一品料理のラインナップも充実。
メニュー掲示が増えてカウンターの中のご主人の顔があまり見えなくなっちゃいましたw
そして、中国語訳のメニューも。
クルーズ船が到着するターミナルが近いし、福州園などの中国にゆかりのある観光スポットもあるせいか、近年この界隈は中華系の観光客がたくさん散策するようになりました。
中国人も麺が大好きな民族ですので、きっと「寿利庵」さんもその系のお客さんが増えているんでしょうね。
なにより変わったのが、以前はご主人だけできりもりしていたのですが、今は女性スタッフが配膳などを手伝っています。
お年の頃からおそらくご主人の奥様? かと思うのですが、事実は闇に包まれたままですww
まぁ、それほど商売が繁盛されていらっしゃるのでしょう。
今日、というかPROがいつもオーダーするのは「寿(ことぶき)そば」の“大盛り” !
1日20食、無くなり次第終了の手打ち蕎麦のざるです。
この「寿利庵」さんには一般的な機械打ちの蕎麦と、人間の手でしっかりじっくり時間をかけて打った手打ち麺の2種類があります。
汁物のお蕎麦は機械打ちの麺ですが、ざるは機械打ちと手打ちの2種類です。
PROはこの手打ち麺の喉ごしがとても気に入っていて、「寿利庵」さんではこれ以外食べないですね。
皆さんも「寿利庵」さんをご利用の際は、よろしければ「寿そば」をお試しくださいませ。
早い者勝ちですので、ご注意ください。
以前はこの近隣はクルマがとても停めにくかったのですが、最近はタイムズ 等のコインパーキングもたくさん出来て、沖縄 レンタカー の観光客にも不便はなくなってきたように思います。
地元に帰ればもちろん美味しいお蕎麦屋さんはたくさんあると思うのですが、ステーキやリゾートホテルの豪華な料理に胃が少し疲れた時は、沖縄でも美味しい日本蕎麦をお召し上がりいただけますので参考までにご紹介しておきますね。
〒900-0033 沖縄県那覇市久米1-1-1
TEL 098-862-6978 不定休
昼(月~金)11:30~14:00 (土・日・祝日)12:00~14:30
夜 18:00~23:00