沖縄レンタカーPROブログ

「観光」のネタ一覧

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第7回 今帰仁グスク桜まつり 【観光】

2014年01月31日










今帰仁城跡には何度も行ったことがありますが、漆黒の闇の中に幻想的に浮かぶ今帰仁城跡は初めてです。

「第7回 今帰仁グスク桜まつり」。
以前から業界の方々に“とってもジョートーよ~♪”と勧められていたのにやっとお邪魔することができました。







[イベント名]第7回 今帰仁グスク桜まつり
[開催期間]2014年1月18日(土)~2月2日(日)
[開催場所]今帰仁城跡

[入場料](大人)‥400円 (小中高生)‥300円 (幼稚園以下)‥無料
[駐車場]有り‥無料


確かにいろいろな写真を見ていると幻想的で惹き込まれそうです。
でもトーゼン夜のイベントなのでPROが住んでいる宜野湾市からだとなかなか調整が難しい。
今年は前もって嫁さんと ・晩ご飯の準備 や ・子供達のお迎え 等を整えて一念発起見学に来ることができました。

家族の協力にも感謝しなくちゃ。


昼間は何度も来ているのでもっと近いと思っていたのですが、夜になると景色も一変。
案内標識なども見逃しそうで恐る恐るの運転になり、結構到着までに時間がかかってしまいました。

駐車場の手前からすでにライトアップされたカンヒザクラが美しい♪

平日木曜日だというのに駐車場は誘導員を配置するほどイッパイです。
地元客の一般車両、沖縄レンタカー、貸切バスも多く停まっています。
この時間の貸切バスという事は、ライトアップの見学を目的としたツアーも企画されているという事なんでしょうね。スゴイ!








沿道のサクラとその奥に浮かび上がる城郭。
チケットを購入してから城郭までの遊歩道からのアングルです。








この城郭の入口を抜けると長い上り坂の左右をサクラが埋め尽くしています。
あ。もうここから少し覗き見る事ができますね♪








この階段。かなり長く、そしてかなり心臓破りの勾配になっています。
夏場は思いっきり汗だくになりますし、呼吸も乱れまくりですよw

いつもなら“まだ終わんないのか!(怒)”と恨み節を嘆くところですが、今夜はゆっくりと噛みしめるように登りました。








階段を登りきるとそこは視界の開けた場所になっています。
3つに区分けすることができて、・大庭(ウーミヤー)、 ・御内原(ウーチバル)、そして一段高くなっているところが ・主郭 です。
※それぞれの開設については、コチラをご参照ください。


階段もそうでしたが、期間中の城跡内はいたるところがライトアップされて様々な彩の光を発しています。
本来、濃いピンクのカンヒザクラが、白いライト、オレンジ色のライト、青いライト 等とのコラボでまるで不思議の国のようでした。

こんな事を言うと他のさくら祭りを催している自治体さんに怒られるかもしれませんが、今年初めてこちらのライトアップイベントを見学させていただいて、断然今帰仁のファンになってしまいました。 (^人^;) オススメです。


あと、予備知識としては見物客がかなり多く、皆さん同じように写真を撮るのに夢中です。
気に入ったロケーションを見つけてサクラだけを収めたいなと思っても、けっこう他人さまも一緒に写ってしまうのでそのあたりは許容範囲としないと時間が足りなくなると思います。


お客様があまりいない時ってないのかなぁ。
プレオープンとか事前見学会みたいなのがあるとサイコーですね。










ファーマーズマーケット与那原あがりはま市場 【観光】

2014年01月28日








最近JAさんが「ファーマーズマーケット」なる施設の運営を増やしてますね。
沖縄県内でも、
・やんばる はい菜!やんばる市場(名護市)
・読谷ゆんた市場(読谷村)
・中部 ちゃんぷる~市場(沖縄市)
・宜野湾はごろも市場(宜野湾市)
・いとまん うまんちゅ市場(糸満市)
・JAおきなわ食菜館 とよさき菜々色畑(豊見城市)
・与那原 あがりはま市場(与那原町)
・宮古 あたらす市場(宮古島市)
・やえやま ゆらてぃく市場(石垣市)     ...とたてつづけの展開です。


個人的には、「いとまん うまんちゅ市場」ができた時には感動したのですが、それ以降はどの施設のコンセプトもそれほど大差はなく、ちょっと新鮮味に欠けるイメージを持っていました。

そうはいううものの、地元の方々にとっては近隣市町村を含め身近に感じる商品が多いので、親しみやすく、なかなかの賑わいをみせています。


今日は2012年7月にオープンした「与那原 あがりはま市場(与那原町)」にお邪魔しました。



  




観光スポットの多い導線から外れているせいか、駐車場に停まっているクルマは地元ナンバーばかり。
“わ”ナンバーがまったく見られなかったので、沖縄レンタカーの観光客にはまだ認知されていないようです。


並んでいる商品は、地元与那原町のものをはじめ、近隣の南風原町、八重瀬町、南城市、豊見城市等のものが目につきました。




中城産「ちでーくに(島にんじん)」


南城産「パパイヤ」


「もやし」はつかみ取りstyle(大130円/中100円)


糸満産「ゴーヤー」


おコメが安かったですね♪


「くーが(卵)」も品揃え豊富


「ハンダマ」の和名が「水前寺菜」ってはじめて知ったw


お昼時ちょっと前だったのでお総菜もラインナップ充実


軽めに済ませたい方にオススメ
「おいなりさん+チキン」@250円


PROが大好きな「ナントゥー味噌」  これサイコー♪




今日はネタの仕入れでお邪魔したのですが、最終的にはお客さんになって結構買い込んでしまいました。
最近どんどん、どんどん野菜のお値段が高騰しているので、ファーマーズのプライスはやっぱり魅力的ですねぇ。










識名園 【観光】

2014年01月08日








午後2時ごろ一瞬雨が降りましたが、写真のとおりおおむね青空に恵まれた暖かい1日でした。

今日は尚家の庭園「識名園」を見学です。
2000年には首里城やその他の城跡とともに世界遺産にも登録され、結構有名な観桜スポットになりましたが、PROにとっては本当に久しぶりの「識名園」となりました。
復元工事の終盤に一部だけプレオープンした1995~1996年以来だと思うので約20年ぶりくらいでしょうか?



「識名御殿(しきなうどぅん)」は首里城の南に在ることから「南苑(なんえん)」とも呼ばれ、第二尚氏王朝の尚穆(在位1752-1795年)の時代に造園が開始され、尚温の時代の1799年に完成したといわれています。

中国の様式と琉球独自の様式が折衷され、完成当時は中国皇帝からの使者(冊封使)をもてなす、現代でいうところの迎賓館の役割を果たしていたそうです。

第二次世界大戦で園内のほとんどの建築物が破壊されたために、1975-1995年の期間をかけて復元されたものが現在の「識名園」となります。



園内入口  世界遺産の文字が輝いています
 
縁に入って一番最初の建物
 
今は開閉できませんがここが正門だそうです




園に入ってしばらくはガジュマルなどの木々が茂る道が続きます。
ほどよく木漏れ日が差し込み、ひんやりと癒される感じ。



  




正門から順路に従い進むとこのあたりになると木々に覆われたエリアを抜け、目の前には青い空が広がってきます。

次に見えてくるのは「育徳泉」という湧き水と井戸。
この湧き水は御殿(うどぅん)の傍に広がる池の水源の一つとなっており、最後は「滝口」と呼ばれる掛樋を経て落ちていきます。

「育徳泉」を覗くとけっこうきれいな澄んだ水です。
この泉の主でしょうか。数匹のイモリが気持ちよさそうに水の中を回遊していました。




 




池が見えてくるとここからが「識名園」のメインといえるエリアに。
池のそばには「御殿(うどぅん)」と呼ばれる本殿や、池の中央小島にある東屋「六角堂」があり、池をキャンパスにしてそれぞれが互いを見つめあうように対峙しています。

本土と違って沖縄には秋を感じられる時期が短いのですが、それぞれの季節によって様々な表情を見せるスポットだと思います。

ふと目をやると独特のピンク色をした寒緋桜が少しだけ花を咲かせていました。



  
御殿入口と中に入って四番座&大広間




  
御殿と六角堂のコンビネーションを違ったアングルから  天気がいいので“逆さ御殿”、“逆さ六角堂”も♪





先程ちょっと触れた「滝口」
夏は涼をとっていた場所かもしれません





「勧耕台」とよばれる展望所からの南部の眺望
海がまったく見えないので国土の大きさをアピールしていたといわれています




年末年始の繁忙期も終わり、ちょっと一服感のある観光客の入り具合。
今日も大混雑という訳ではありませんが、それでも駐車場には“わ”ナンバーの沖縄レンタカーが少なくない数停まっていました。

間もなく卒業旅行のシーズンがやってきて年間で4番目に観光客が多くなる時期です。
夏場のリゾートホテル滞在型ではなく、北に南にたくさんドライブする傾向の強いシーズンなので、この「識名園」で悠久の歴史に想いを馳せてみてはいかがでしょう。
少しだけ歴史を予習してチャレンジするとけっこうおもしろいと思いますよ。








ドン・キホーテ 国際通り店 【観光】

2013年12月11日






今日ご紹介するのは2013年11月28日にオープンした「ドン・キホーテ 国際通り店」。

今年の夏までは「OPA(オーパ)」というファッションビル、その昔は「フェスティバル」と同じくファッションビルでしたね。
PROが大学生時代はこのフェスティバルビルに「Eilly(エイリー)」というディスコ(古っ!!)があって、週末はちょいちょい踊ってましたなぁ...(苦笑)


いつもは駐車場で困る那覇での商用なのですが、今日は近くで雑用があったので、先方にお願いしてクルマを停めさせていただいて国際通りまで遠征ですw

それでは行ってみましょうか。






道幅が狭い国際通りではさすがにこのビルは目立ちます。
近付くにつれ国内を席巻した“驚安の殿堂” の看板は迫力を増してきますねぇ。

沖映通りとのジャンクションという事もあって人の賑わいもなかなかのものでした。


メインエントランスの並びになんか良さげなドーナツ屋さんを見つけました。
その名は「はらドーナッツ」。
沖縄ではあまり耳にしないブランドですが、本土の方では有名そうな雰囲気を醸し出しています。

実際、一番スタンダードっぽいネーミングもまんまの「はらドーナッツ」をいただいてみましたが、“軽っ♪”。
ドーナツってどちらかというと甘くて重くて... というイメージを思いっきり打ち破ってくれました。

これオススメです。
ドンキにおいでの際はぜひこちらのドーナツもお試しください。

  



さて、ドーナツの後はエレベーター横の建物配置図を確認。
宜野湾店はワンフロアぶち抜きですが、こちらは地下1階から4階までを賃借りしているようですね。

基本テナントビルなのでどのような間仕切りになっているのでしょうか?




まずは、1階の雑貨? お土産系?
国際通りに多い観光客向けのお土産類が多く陳列されている感じです。
おそらく本土のドンキでは置いていないような沖縄らしさを演出したこのようなアイテムもありました。




PROの私見ですが、ドンキ = これですねw
これを見ると“ドンキに来たなぁ...” と感じます。




あと、これも沖縄らしいですね。
個人的には思い入れがあります。

何階だったかなぁ? 3階?




今の子供たちは知ってるかなぁ?
PROの少年時代はこれを持っていたらクラスの人気者だったぞ b




やはり缶チューハイのラインナップはここがナンバーワンだね♪




沖縄 レンタカーでいらっしゃる観光客には必須の情報ですね。
近隣の提携駐車場(5か所)なら一定額お買い物されたお客様には割引も対応しています。













おまけ情報。
google+で見つけたラーメン屋さんなのですが、ドンキ正面の脇道「平和通り」に新しくできたそうです。
若い頃はとんこつラーメンが大好きだったのですが、寄る年波とともに重いもんがつらくなってきた今日この頃。

このお店は“醤油とんこつ” というハイブリッドスープ。
とんこつの風味も大事にしながら、醤油のさっぱりした味わいも楽しめます。

非常にわかりづらい場所にあるので残念ながらお客さんはあまりいませんでしたw

でも“隠れた名店” になってほしいお店です b

  


メイクマン浦添本店 リニューアル 【観光】

2013年12月10日






10月31日にリニューアル移転オープンした「メイクマン浦添本店」にやっと行く事ができました。
“移転” といっても2~3件隣に移っただけなんだけどね。

旧浦添本店はオリオンビール本社と隣接する場所だったんだけど、新浦添本店は前のパチンコ屋さんの跡地になりました。
床面積も駐車場スペースも以前の店舗より格段に広くなりましたが、床面積の方は近年の「美浜店」、「ニューマン」と同じ規模という感じで、旧店舗があまりに手狭すぎた印象ですね。

ま、いずれにせよあのエリアの新しいシンボル的建物となるはずですので街を盛り上げていただきたいものです。


さて、今回お邪魔した目的はコレ ↓


といっても子犬を買いに来た訳じゃないですよw


そうそう、コレ ↓  ウチのお犬様のだんぱち(断髪)でやって来たんです♪






ペットコーナー全体も、そしてトリミングコーナーも以前より断然スペースが広くなって、アイテムの品揃えも増えていたように思います。
トリミングは受け入れキャパも大きくなったのでしょうか。トリマーのお姉ちゃんたちも人数が増えていました♪
こんな事言っちゃぁいけないかもしれませんが、トリマーの人数が増えた分、腕(スキル)がちょっと落ちる方もいらっしゃるみたい。
今回のウチのお犬様のカットはあまり上手い仕上がりではありませんでした。

まぁ、こういうのは育っていくものだと思いますし、今後の成長に期待しましょう。






こちらの写真は、正面入り口から入ってすぐの園芸コーナー。
個人的な感想ですが、品揃えは増えていないような気がするものの、旧店舗の雑然とした窮屈感がなく、ゆとりのある空間に変わったように思います。

PROはこのようなDIYセンターの利用頻度は少ない方だと思うのですが、この類のお店に足繁く通う方々は、開放感よりも品揃えが充実していた方がいいのかもしれませんが...。






続いてコチラは用具・工具の類のコーナーですかね?
ちょっと前に流行った「高圧洗浄器」のようです。

日曜大工が得意ではない人にとってDIYセンターの陳列ってとても分かりづらいのですが、新しい浦添本店のこのコーナーは人気の商品が人の導線にデモンストレーション的に配置されていて、素人でもこの界隈は何のコーナーなのかイメージしやすいかなぁ... という感想を持ちました。





もちろん、100均コーナーはありぃの...

PROが興味のあるゴルフコーナー(DIYセンターはボールが安いのだ♪)もありぃの...

ちょいと美味しそうなコーヒーを飲ませてくれそうなカフェもありました。

すぐ傍にはキッズコーナーもあり、沖縄 レンタカーのお子様連れ観光客でも休憩にはいいかもしれないなぁ... と感じさせてくれました。


基本的には観光のお客様に縁遠い施設かもしれませんが、「地元の人間が集まるところには観光客も集まる」というロジックもあるので、“観光立県” と名乗るからには間接産業の皆様にもちょっとした心配りをいただけると幸いです。m(_ _)m






より大きな地図で メイクマン浦添本店 を表示


うみんちゅワーフ(プレオープン) 【観光】

2013年10月29日







今日のネタは10月11日にプレオープンした「うみんちゅワーフ」。
北谷町御浜地区の北端。北谷浜川漁港に隣接する開発エリアに新しくできた施設です。


北谷町美浜のフィッシャリーナ整備事業地区に建設された商業施設で、北谷町は漁業と観光を融合した産業の拠点にしたいと考えているようです。
施設は2階建てで床面積1,627平方メートル。北谷町漁業協同組合が運営するアジアンシーフードレストラン「海華」が先行入居して既に営業を開始しています。

グランドオープンは来年4月の予定で、後々はダイビングツアーの店舗も入る予定との事。



 


まだプレオープンなので駐車場は空地っぽいw


南に向くとヒルトンホテルが建設中
奥の建物はザ・ビーチタワー沖縄




施設内に入ると中はまだガラーンとしていて正直まだ“活気”はありませんね。
足元のタイル貼り等、まだ細々(こまごま)とした施工も継続中なので工事関係者の人の方が多いかもしれません。

入って左手奥に今日のランチでお目当ての「アジアンシーフードレストラン 海華」が見えますので早速行ってみましょう。






浜川漁港の向こう側に
中部随一の巨大マンション「アルトゥーレ美浜」が...




先行営業している「アジアンシーフードレストラン 海華」。
プレオープンなので現在のサービスがスタンダードなのかは分かりませんが、ランチメニューは2種類のメインから選ぶ事ができます。
サラダ、デザート、飲み物のビュッフェが料金の中に含まれていて、お一人様1,000円(消費税込み)。

今日のPROの気分は「牛肉オイスターソース炒め」でした。




 

サラダ、デザート、ドリンクはビュッフェスタイル


今日の日替わりランチは牛肉オイスターソース炒め


アフターはコーヒーケーキ




プレオープン期間中は夜の営業をやっているのか聞きそびれてしまったのですが、このロケーションですから来年4月の本格オープン後はディナーもやるんじゃないでしょうか...。
近くには中部地区を代表する「ラグナガーデンホテル」や「ザ・ビーチタワー沖縄」というホテルもありますし、ヒルトンホテルも近く開業予定です。
アメリカンビレッジの賑わいもここまで拡がってくるでしょうね。


20年以上前にニューヨークに行ったのですが、ブルックリン橋の袂にある「サウス・シーポート・ストリート」という商業施設を観光したのを覚えています。
日本でいうと神戸・三宮の「モザイク」と似たような雰囲気で、老若男女たくさんの人間が食事やショッピング、ストリート・パフォーマンスを楽しんだりしていました。(アメリカ人はご年配の方々もイチャイチャしているからなぁ...)

このフィッシャリーナ地区もいずれはそんな街になっていく事でしょう。




いつかはNYのサウスシーポートストリートのようなスポットに♪




まだまだ整備中のエリアなので駐車場のが雑然としていますね。
残念ながら沖縄レンタカーの観光客は見られませんでした。

まぁ、じきに観光情報誌などで紹介されると思います。
地元の方は今のうちに体験しておいた方がいいかもしれませんよ。




より大きな地図で うみんちゅワーフ を表示


桜坂劇場 【観光】

2013年10月16日






先日、桜坂劇場に行ってきました。
新しくなってからも行った事はあったのですが、それでも5年くらい経ってしまっているかもしれません。
その時は映画も観ていませんし、軽く写真を撮って脱兎のごとく立去ったのを覚えています。


中頭(なかがみ:沖縄本島中部の事)の人間であるPROもこのあたりの歴史には詳しくないので、自身の勉強も含めて歴史にも触れてみましょう。

前身は1952年に開業した芝居小屋「珊瑚座」。
1953年に映画館に転身し「桜坂琉映館」と改称。
1986年11月28日「桜坂シネコン琉映」としてリニューアル。主に松竹や東映系の作品を中心に3スクリーン(スカラ座、ロキシー、キリン館)で営業していたが、2005年4月10日をもって閉館。
同年7月1日、「桜坂劇場」に改称して生まれ変わった。
主にミニシアター向きの作品を中心に放映し、映画館の他にも音楽家のライブなどの各種イベントも行っている。

***** 桜坂(那覇市) Wikipedia より抜粋 *****




国際通りからほんの少しだけ中道に入るのですが、装いの全く異なる飲み屋街が広がってます。
ちょっとアンダーグラウンド的な、ちょっと大人の香りの漂う趣のあるエリアで、30代くらいはまだハナタレ小僧でしーじゃ(兄貴分)に連れて行ってもらうところでした。

前述のとおり5年程ご無沙汰しておりましたが、近隣の開発で国際通りからのアクセスも視界の広い道になっていて開放的な感じに変わっています。(念のためですが、昼間はねw)



 


緑色の建物の1F真ん中が有名なおでん屋「悦っちゃん」




ホントに、ホントにちっちゃな小屋なんですが、大型のシネマコンプレックスでは上映していない掘り出し物的な作品や、一度は上映されたものの根強い人気のリバイバル上映が多い施設です。

リバイバルモノ目当ての中高年、掘り出し物目当ての映画マニアが多く、お子様はあまり見かけないですねぇ。

どうです? チケットカウンターもそんな雰囲気満載でしょう(笑)







映画上映だけではなくて、
○雑貨店(ふくら舎) http://panafukura.ti-da.net/
○カフェ(さんご座キッチン) http://sangoza.ti-da.net/
○ライブ http://www.sakura-zaka.com/lineup_l.html#a131013
○カルチャー教室(桜坂市民大学) http://www.sakura-zaka.com/daigaku.html

...と多彩なテナント、ライブ&イベント、カルチャー教室などが備わっており、多目的な感覚でいろいろなクラスターのお客様が足を運んでいるようです。




雑貨コーナーは“探す”というよりも“寛ぐ”感じ♪



2Fにつづく会談には沖縄の焼き物が...



今後の上映予定作品のラインナップ




映画とは関係ないのですが、ちょうどお昼時だったので館内のカフェテナントでランチしました。
お食事をしているのは映画を目的にいらした方々だけではなく、近隣のOLさんや、銀ぶらならぬ那覇ぶらしている娘さんたち(←オッサンの口調だなw)が中心のような気がします。

先程も触れましたが、施設自体が多目的の雰囲気を醸し出しているので、お食事目的だけのお客様でもまった違和感はありません。
メニューを見るとスィーツも手が込んでいる感じなので、三時茶ぁ(3時のおやつ時)もけっこう賑わっているんだろうなぁ。

ちなみにPROのオーダーは「旬野菜のチキンコルマ」。詳しくは分かりませんが(スリランカカレー)とカッコ書きがあったので、なんとなくイメージできました(苦笑)




自然光の優しいカフェコーナー



ランチメニューは月替わり3種






今回鑑賞したのは「標的の村」というドキュメンタリー。
スクリーンは小さめで落ち着いて鑑賞できましたよ。








場所をおさらい。
那覇市のメインストリート「国際通り」のほぼ中央。
「てんぶす那覇」という複合施設と「パームロイヤルNAHA」というホテルに挟まれた道を東に曲がります。
150~180mほど進むと緑に囲まれた小さな丘になっている公園を過ぎたところで右折。
桜坂劇場はすぐに見えてきます♪

近くは駐車場が見つけにくいので沖縄レンタカーのお客様にはちょっとだけ不便かもしれません。
国際通りの三越裏手にけっこう駐車場がありますので、そこに止めてから徒歩でいらしてもぜんぜん近いですよ。




今頃初見学w 豊崎美らSUNビーチ 【観光】

2013年08月06日







豊見城市の豊崎エリアは、那覇空港から約10~15分ほどの距離にある埋立地で、「沖縄アウトレットモール あしびなー」をはじまりに、近年は様々な施設が集積し始め、地元や観光客で賑わうスポットに成長してきました。

“いつの間にか...?” という訳ではないと思うのですが、ちょっとノーマークにしていたPRO。もう開業して1~2年たった? かもしれない「豊崎美らSUNビーチ」にやってきました。


まだ「あしびなー」が着工したころの開発中にこのビーチを視察したのを覚えていますが、行政のお仕事の遅さにすっかり忘れてしまい、ビーチ開業してしばらくしてから“あぁ。あのビーチが...。” って感じでした。大いに反省です。

当時は市の職員が某○夫木クンと某○澤の大ヒット邦画「○そうそう」のロケに使われたとか熱心にアピールしてましたが、「兄ィニィの丘」で戯れているお客さんは一人もいませんでしたw



今日はそんな「豊崎美らSUNビーチ」をご紹介したいと思います。





沖縄レンタカーもいっぱい! 広大な駐車場


慶良間諸島を望む水量豊富なビーチ


ビーチバレーや...


バスケットボール施設も完備




前段ではPROの失念をごまかすが如く、ややオフザケ気味にこのビーチをちゃかしていましたが、結論から言うと“充実施設” という観点では沖縄本島でもNo.1かと思われるほどナイスなビーチです。

ビーチにもいろいろあるので、ここでちょっとPRO的な目線でジャンル別にビーチを評してみます。

其の一 : 天然ビーチ
読んでそのまま自然のビーチの事ですね。この天然ビーチにも“いちゃんだビーチ” とそれ以外がありますが、“いちゃんだビーチ” とは管理人もいない施設使用料も不要の野良ビーチとでも言ったらよいでしょうか?
沖縄の方言で“いちゃんだ” とは“わざわざ(等)” という意味なのですが、PROの推測では“わざわざ(金を払うほどでもない・略)ビーチ” が由来ではないかと考えています。
○メリット=タダで泳げる。あまり人がいないので貸切感満載。
○デメリット=岩がゴツゴツしている。シャワー等がない。防護ネットも張られていない。干潮時は悲惨。

それ以外は恩納村以北のホテル施設内ビーチが代表的です。
恩納村の西側海岸線は国定公園に指定されているので、過度に人工的な手入れが出来ないので人造ビーチにはカテゴライズされません。
○メリット=防護ネットが張られている。砂地が多いので足を痛めない。シャワー等も完備。
○デメリット=干潮時は悲惨。施設使用料が高い。


其の二 : 人造ビーチ
文字通り人工的に作られたビーチの事です。
掘ったり、どこかから砂を持ってきて砂地にしたり、入江を作ったり。それ以外の派生施設も充実いしていて、BBQを楽しむビーチパーティーができるビーチはこの人造ビーチが多いですね。(※すべての人造ビーチがそうであるという訳ではありませんし、天然ビーチでもビーチパーティーできるところもあります。)

○メリット=水量が豊富なビーチが多いです。干潮時でもある程度水遊びできます。東屋、テント、シャワー、BBQセットの貸し出し、等々かなり至れり尽くせりです。
○デメリット=ホテル内ビーチほど高額ではありませんが、施設使用料を取られます。(又は駐車場代)
食中毒が起こった時にお客様が持ち込んだ食材かどうか分からなくなるため、食材持ち込みを一切禁止しているビーチが多いです。BBQするなら必ずビーチ管理人から食材を買わなくてはなりません。



 

泳ぐだけがビーチじゃない! まったり休憩できる東屋


バーベキューが楽しめるテントは数が充実


近隣にはホテル・温泉施設も


真上は那覇空港の離発着コース




以上の観点からこの「豊崎美らSUNビーチ」について整理してみると...
○施設使用料=なし
○駐車料=なし
○BBQは食材持ち込み禁止。コンロなどの道具一式貸出OK。
○防護ネットあり
○ビーチバレーコート、ビーチサッカーエリア、バスケットボールコート等完備。
○マリンメニュー豊富
○レストランあり
○水量豊富
○ロケーション=那覇から至便

天然、人造トータルで見てもかなり高得点のビーチだと言わざるを得ません。



今まさに夏休み真っ只中ですが、海水浴をご計画のお客様はこの「豊崎美らSUNビーチ」をg検討してみてはいかがですか?
“帯短襷長” ではなくきっとご満足いただけると思いますよ。

地元、観光客を問わず、かなり知れ渡ってきていますので人気急上昇中です。
事前にテントの空き状況をご確認ください。



 

海のアトラクション施設「アクアワールド」


こちらではバナナボートやスノーケリング等々


映画「カクテル」ってご存知ですか?




 

より大きな地図で 豊崎美らSUNビーチ を表示


豊崎ライフスタイルセンター TOMITON(とみとん) 【観光】

2013年07月30日







最近“海の男” になる事が多い火曜日ですが、今日はいつもと違うコースのリサーチでここ豊崎にやってきました。


お客様はお向かいの「沖縄アウトレットモール あしびなー」でお買い物をなさってますが、あしびなーでの動向・趣向もひと通り掴み、少し余った時間を利用してランチタイムをとりました。

元旅行会社のPROは添乗経験も豊富(笑)
その昔とった杵柄は“お客様より後から食べ始め、お客様より先に食べ終わる。” という人間ドックでお医者様から絶対に褒められないような早食いです。


PROもはじめて利用するのですが、ここTOMITON(とみとん)には「沖縄そば博」というフードコートがあり、県内から選ばれた5店舗の趣の異なるそばを食すことが可能です。
とはいっても一度に全てのそばを食べるのはもちろん無理ですので、今日は「まんじゅまい」の“自家製麺 まんじゅまいのひばーちそばセット” をチョイスしました。

“ひばーち” というのは、ナガコショウ(又はロングペッパー)の事で、東南アジアに分布するコショウ科の植物。
乾燥物は香辛料として利用されていますが、沖縄本島よりも八重山群島で好んで使われ、“ひばーち”、“ひふぁーち”、“ぴぱーつ” と色々な呼び方があります。

まぁ、ネーミングから麺にその粉末を練りこんだものだという事は容易に想像できますが...。






「オキナワノコワイハナシ」を観に来た訳ではなくて...


沖縄そばを食べに来ました





PROの祖父母、父親は戦時中に石垣島に疎開していた事があります。
3人にとってとても居心地の良い地だったらしく、八重山の食べ物も大好きでした。

“八重山かまぼこ”、“くぶしみ(大型のイカ)”、そして沖縄そばには必ず“ひふぁーち” を振りかけて食べていたのを思い出します。


そんな訳でPROも沖縄そばに一味足すとしたらやはり“ひふぁーち” 。“こーれーぐーす” や“”七味唐辛子 よりも断然香りを楽しむことができるスパイスです♪


話しは今日の“ひばーちそば” に戻りますが、感想は“麺に練りこんで香りが立たなくなったなぁ...” というのが正直なところ。
やはり“ひふぁーち” はそのまま振りかけた方が良い香りです。



夏休みという事もあって、県内の親子連れ、沖縄 レンタカーの観光客で館内はとても盛況でした。
期間中「オキナワノコワイハナシ」というアトラクションも催しており、中からは子供達の絶叫が...。
夏休みの間この賑わいが続くと思いますので、お子様と遊びに行く場所で悩んでいる親御さんはいかかですか?



そうこうしているうちに、あれれ???
あしびなーにいる筈の外国人観光客の一部もこちらの施設にやってきたぞ。

沖縄そばは彼らのお口に合うかしら。
うさがみそーれ。





 


夏休みなので子供達で大賑わい

  
選んだのはココ 沖縄そば専門店じゃないけど...


感想 : ヒファーチはそのままかける方が香りがいいね





 


小さな漁港のセリ市 北谷町浜川漁港 【観光】

2013年07月23日







昨日は県都那覇の卸売市場をご紹介しましたが、今日はPROの実家から近い地元の小さな漁港“浜川漁港” です。
「北谷町漁業協同組合」がこの浜川漁港でセリを行っています。


場所は北谷町の美浜アメリカンビレッジの近く。ザ・ビーチタワー沖縄やベッセルホテルカンパーナ沖縄からもレンタカーで約5分程度の移動距離です。来年の9月にはヒルトンホテルも開業しますよ。(予定)

少し先には“砂辺海岸” という西海岸ではサンセットがキレイと有名な海岸線もあります。



この市場はちょっと珍しくて、AM10:00 とか10:30 とかからのセリ開始で、けっこうゆっくり始まるんですね。
聞くところによると、仲買人さんって一つの市場で必ずしもその日予定していた魚をすべてゲットできる訳ではなく、確保しそこなった素材を追って複数のセリ市場をこなす方々がいらっしゃるそうです。
そんな感じで各セリ市場は少しづつ開始時間がズレているらしく、浜川漁港は最後の方の時間帯との事。
はじめて知りました Σ(@@;)



その他にも面白い話として“需給関係” の事も興味深かったです。

小学校?(中学校?)で習った“需給関係” 。 そうです、需要が強ければ高くなって、供給が強ければ安くなる。 ってヤツ。
ニュース等ではもっぱら「今年は凶作で」とか「この夏は大漁で」なんて、どちらかというと商品の供給量のほうが値段を揺さぶっているように感じちゃうんですが、セリ市場では商品の供給量もさることながら、この日市場に来ている仲買人が多少でけっこう値付けに影響するんだそうです。

言われてみりゃ当たり前なんですけど、一般人ってセリに来ている仲買人の数って毎日同じだと思ってませんか?
毎日、毎朝仲買人さんにとってルーティンになっていて、来ない日があるなんて想像していなかったというか...。

この浜川漁港のようにセリ時間が遅いと、それ以前のセリ市場で目的が達せられた仲買人さんは切り上げて帰るなんて事もある訳です。

ね。けっこう面白いでしょ? あれ、こんなにツボにはまったのはPROだけかな?w





意外な場所に沖縄レンタカー


魚屋の車っぽいのが集まってます あそこかな?




AM10:10 頃に到着したのですが、その時にはセリはすでに始まっていて、威勢の良いセリ人の声が構内に響き渡っていました。驚いたのは、その声女性なんです。
北谷町漁業協同組合のセリ人のなかには2人の女性がいらして、たまたま今日はその女性のうちの1人が担当だったそうです。
男の戦場みたいなイメージがありますけど、ここにもしっかりと女性が進出しているんですね b



 

おぉ! こじんまりしているけど本物だ


皆さん真剣に選んでいます


今日の目玉は7.7㎏のマチ


なんだ、このらしからぬ人は...?




この浜川漁港のセリは、わりとアットホームな感じで一般の見学者も多いそうです。
小売店だけではなく、中には一般消費者の方が仲買人さんに直接声を掛けて、「あの魚をこの位の値段で落としてほしい」なんて交渉も頻繁に行われているみたいですよ。

お祝い事などで大量にお刺身が必要なんて時はこういう入手の仕方もいいかもしれませんね。
もちろん、捌くのは自分ですからお忘れなくw



それから、うるま市の与那城漁港などは、ある特定の日に“素人青空セリ市” みたいなものを催すらしく、一般の消費者だけでゆる~くセリを実施するイベントなどもあると聞きました。

観光に従事する者としてはこういう貴重な体験を商品化して沖縄の魅力に育ててみたいなぁ。
お客さん絶対喜びそう♪



 

実はこの2人、女セリ師なのだ
左がヨッシーで右がチカちゃん カッコぅぅ♪




 




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