沖縄レンタカーPROブログ

ネタ一覧

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信州そば処 寿利庵 【グルメ】

2015年06月04日

 




先日、琉大病院近くの「美波」さんをご紹介しましたが、久しぶりに日本蕎麦を食べて只今“日本蕎麦ブーム” になっている今日この頃のPROです。


沖縄県内ではそもそも日本蕎麦のお店が少ないのですが、そんな中でも那覇市久米にある「信州そば処 寿利庵」さんは、以前から応援しているお蕎麦屋さん。
ついこの間「美波」さんで食ってそんなに日も経たないうちに来ちゃいました。


サラリーマン時代に職場が近かったこともあるのですが、上司に連れられてはじめて「蕎麦を食いながら日本酒を呷る」取り合わせが美味しいのを教えていただいたお店です。


こんな事を言っては失礼なのですが、お店のご主人はめちゃくちゃ“かまじさー(無愛想)” 。
だけど、お蕎麦と日本酒、そしてお酒に合う肴を愉しんでいるお客様の邪魔をせず、リラックスした時間が流れるお蕎麦屋さんです。

もちろん今回はお昼時なのでアルコールはNG!
ゆったりとした夜の部とは違って、ランチタイムは蕎麦好きのお客さんでカウンターはびっしり埋まっています。

近隣は本土資本のオフィスも多いので、転勤で沖縄にお住いのサラリーマンにとっては日本蕎麦が恋しくなるとこのお店に来ちゃうんでしょうねぇ。



  



独立して宜野湾市にを拠点にしてから少し足が遠のいたのですが、久しぶりにお邪魔するとお店の趣も少し、いや結構変わっていました。


まず、メニューがとても増えていました。
おうどんも始めたようだし、一品料理のラインナップも充実。
メニュー掲示が増えてカウンターの中のご主人の顔があまり見えなくなっちゃいましたw


そして、中国語訳のメニューも。
クルーズ船が到着するターミナルが近いし、福州園などの中国にゆかりのある観光スポットもあるせいか、近年この界隈は中華系の観光客がたくさん散策するようになりました。

中国人も麺が大好きな民族ですので、きっと「寿利庵」さんもその系のお客さんが増えているんでしょうね。


なにより変わったのが、以前はご主人だけできりもりしていたのですが、今は女性スタッフが配膳などを手伝っています。
お年の頃からおそらくご主人の奥様? かと思うのですが、事実は闇に包まれたままですww

まぁ、それほど商売が繁盛されていらっしゃるのでしょう。






今日、というかPROがいつもオーダーするのは「寿(ことぶき)そば」の“大盛り” !
1日20食、無くなり次第終了の手打ち蕎麦のざるです。

この「寿利庵」さんには一般的な機械打ちの蕎麦と、人間の手でしっかりじっくり時間をかけて打った手打ち麺の2種類があります。
汁物のお蕎麦は機械打ちの麺ですが、ざるは機械打ちと手打ちの2種類です。


PROはこの手打ち麺の喉ごしがとても気に入っていて、「寿利庵」さんではこれ以外食べないですね。


皆さんも「寿利庵」さんをご利用の際は、よろしければ「寿そば」をお試しくださいませ。
早い者勝ちですので、ご注意ください。






以前はこの近隣はクルマがとても停めにくかったのですが、最近はタイムズ 等のコインパーキングもたくさん出来て、沖縄 レンタカー の観光客にも不便はなくなってきたように思います。


地元に帰ればもちろん美味しいお蕎麦屋さんはたくさんあると思うのですが、ステーキやリゾートホテルの豪華な料理に胃が少し疲れた時は、沖縄でも美味しい日本蕎麦をお召し上がりいただけますので参考までにご紹介しておきますね。






〒900-0033 沖縄県那覇市久米1-1-1
TEL 098-862-6978 不定休
昼(月~金)11:30~14:00 (土・日・祝日)12:00~14:30
夜 18:00~23:00



中華 なごみ亭 【グルメ】

2015年05月31日

 




先日ネタ帳で紹介しました「よへなあじさい園」の後、ちょうどお昼時だったのでひさしぶりに名護でランチしました。

PROがやんばるまで足をのばした時に行く食事処といえば...

◯山原(やんばる)そば
◯レストラン海洋
◯朝日レストラン
◯紀乃川
◯宮里そば
◯前田食堂(大宜味だけで名護店は行った事がない)

...と数少ないラインナップはこんな感じ。


この日は、google+のフォロー仲間から教えていただいた名護市内の中華食堂を新しいラインナップに加えようと思い、ナビを頼りに名護の市街地に。

国道58号線の城1丁目交差点から北平和通りを北部病院向けに進むと、割と簡単に見つける事が出来ました♪






さすがに名護の市街地は有名な観光スポットも少ないので沖縄 レンタカー もほとんど見かけません。
道も細くてちょっとゴチャゴチャしている感は否めないので観光客には敬遠されがちなエリアかもしれませんねぇ。

強いてあげれば「オリオンビール 名護工場」と、年に1度、名護さくら祭りで「名護城(なんぐすく)公園」に行くくらいかな?


そんなエリアなのでこの日お邪魔した「中華 なごみ亭」も3~4台停められる駐車場はすべて地元ナンバー、入店しているお客さんも皆地元の会社員かオッチャン・オバチャンでした。


常連なのか、店主さんとの会話も馴染みさんという感じです。



  



カウンターは5席、4名用の掘り座敷が2つで全13席のアットホームな規模。

ご夫婦なのか分かりませんが、ミドル・エイジのオジチャンとオバチャンのお二人で切り盛りしているようです。


夜の営業時間は21:00までと比較的早く閉まるようですが、泡盛のボトルキープも置いてあったので、晩ごはんをつまみながら一杯やっていくお客さんもいるみたい。

仕事を終えてここでビールとギョーザでキュ~ッといくとクゥ~ッて感じなんでしょうね。
たまらん!






PROがこの日オーダーしたのは“五目ソバ” 。
google+ のフォロー仲間からお勧めされたのはこのお店の人気メニューである“サンマーメン” だったのですが、ま、いわゆる中華丼の餡の部分と麺のコンビネーションを楽しみたかったので“五目ソバ” をお願いしました。


おそらく、“サンマーメン” は“五目ソバ” の餡よりももやしやキャベツなどのシャキシャキ野菜が多く入っているんじゃないかなぁと予想しているのですが、次回は是非“サンマーメン” の方をいただいてみたいなと思っています。
(※あと、ハンドル・キーパーがいたらギョーザとビールも!)


“五目ソバ” の麺はちじれの細麺で、“かん水” が多めのラーメンらしいコシと風味のあるヤツです。

自慢の餡が絡みやすくなっていて、相性がとても良いですね d(^ ^


スープは醤油ベースだけど、餡がかかっているので深みがあり、それでいて逆に餡がかかっているのに醤油スープがクドくないように整えてくれています。

スープと餡がそれぞれの良いところを引き立たせて、悪いところを消している ...って感じかな。



最近では、お気に入りの山原そばも並ばなきゃ喰えなくなったし、ステーキはちょっと重いなぁと感じる事も多くなったし、穴場的にちょうど“いいあんべぇ~” の食事処を教えていただきました。



ウチの家族もみんな麺好きなので、こんどは家族でお邪魔しようかと思っています。

Sもりもり さん、ありがとうございました m(_ _)m






〒905-0016 沖縄県名護市大東2-22-6
TEL 0980-52-5770 木・金定休
(昼)11:30~14:00 (夜)18:00~21:00

よへなあじさい園 【観光】

2015年05月27日

 




梅雨も一休みかな? ...てな感じで青空が覗いています。

これ幸いとちょっと遠出して、以前から行ってみたかった本部町の「よへなあじさい園」にお邪魔しました。


こういう風に写真を撮ってネタ帳を更新している経験上珍しいケースなのですが、あじさいの写真はやっぱり雨でしっとり濡れている風景が趣深いですよね。

プロのカメラマンさんでしたら雨の中でも美しく撮れる技術をお持ちなのでしょうけど、PROのような素人ではやはり雨中でナイスな写真を撮るのは至難の業。

そんな葛藤もありながらの遠征でした。






今では道路も整備され、「美ら海水族館」(国営沖縄記念公園)に行く際には国道449号線で本部半島に沿ってクルマを進める方も多いと思いますが、PROとそれ以上の世代の感覚ではこの449号線(当時は国道でなかったような気が...)は石っころの多くて終始クルマがガタガタ揺れる悪道だったので、名護市字為又経由の通称伊豆味街道を通って行くのがスタンダードでした。

また、なにより途中にセメント採掘場があって粉塵がひどく、赤土ということもありとにかくクルマが汚れる。
雨なんか降ったらそりゃもうクルマが可哀想になるくらい。


「よへなあじさい園」はそんな伊豆味街道の途中にあります。


為又交差点を過ぎると約500mおきくらいで下の写真のように手づくりの案内板が登場しますので、初めての方でも迷うことなく目的地にたどり着けると思いますよ・



  




駐車場は乗用車用が約35~40台、バス専用が約5台といったところでしょうか?
駐車場のキャパシティはPROの期待以上だったのですが、それでもお昼前に到着したら乗用車用はほぼ満車でした。

入れ替わりのお客様がいらしたので運良く停める事が出来ました。

沖縄 レンタカー の観光客らしきお客さんもたくさんいました。

驚いたのは、中国系の外国人観光客もたくさんいらした事。
けっこう観光業界に長くいますが、感性がマヒしているんでしょうね。
この「よへなあじさい園」については、PROの方が外国人観光客よりも情報収集が遅れているのを痛感しました。

反省デス f(^^;








道路の誘導看板しかり、この券売所しかり、とにかくこの「よへなあじさい園」、手づくり感満載です。

券売所で“なにか案内パンフレットみたいなのありますか?” と尋ねたら、“う、(^^; ” てな感じでゴソゴソ引出しをまさぐり、やっとでてきたハガキ大の大きさの紙が...。

いかにも自宅用プリンターで印刷したような出来栄えだけど、内容はアジサイの写真と地図と入場料とオバアの写真だけ。

いやぁ... 園内の植物の解説とか、あじさいの薀蓄が欲しかったんだけどなぁ... f(^^;


ま、それもご愛嬌。
個人的にはこんな手づくりで、且つアットホームな施設は大好きです。

そんな事を言ってる矢先から、園内を...   え、園内を郵便配達のバイクがお客さんと至近距離をスレ違いながら坂を降りてきました。

スギちゃん風に感想を述べるなら、当然“ワイロドだろぉぉぉお” ですねw






「よへなあじさい園」はもっぱら斜面で構成されていて、順路を進むと丘を見上げるようなロケーションになっています。

今がベストシーズンで斜面一杯に色とりどりのあじさいがびっしりと敷き詰められていました。

なかなか圧巻の風景でしたよ♪



  



あじさいは青色が基調になっており、ところどころに水色、薄紫、白 といったものが織り交ぜられておりキレイなコントラストを描いていました。


また、あじさい以外の植物も植えてあり、とても素敵なアクセントになっていましたヨ。


これだけの花園は作るのも管理するのも大変だろうなぁ...。



園内はシーズンなのでしょうか、ミツバチ多く飛んでいて、せっせと花粉を集めて受粉に勤めていました。

あじさいに夢中になりふと気が付くと順路の途中で独りぼっちになっているなっていて、ちょっと冷静に耳を澄ますと蜂の羽音がちょっと怖いなぁ... と感じるほど周りはミツバチだらけでしたw




この赤い可憐な花の名前ご存知の方いらっしゃいませんか?






黄色い花は“ビョウヤナギ”








メディニラ・マグニフィカ




園内には喫茶小屋もあります。

とてものほほ~んとしていて、別になにか飲食物をオーダーしなくても休憩で座るだけでもOKみたいですよ。
いいなぁ、こういうの。


お昼時ですが、そんなにしっかりした食事メニューはなさげです。(ちょっと確認できませんでした)
飲み物とかき氷が中心のように見受けられました。


今日のお天気であれば窓は全開放で心地よい風が絶える事なく入ってきます。
さながら天然のクーラーですね。とても気持ちいい♪





  



喫茶の傍ではあじさいの鉢植えも販売していましたよ。
育てるの難しいのかな? ちょっと興味あり。






入園料は、(大人)300円 (小中高生)100円。

あじさいの見頃は5月中旬から6月中旬がベストシーズンです。

雨天でも“梅雨を愉しむ” 雰囲気を味わえると思いますので、雨で旅程がちょっと残念になっちゃったら是非こちらでリカバーリーしてみてください。






〒905-0221 沖縄県国頭郡本部町字伊豆味1312
TEL 0980-47-2183
*営業について シーズン中は無休、時間も明るい時間帯はオープンしています。


手打ち日本蕎麦 美波 【グルメ】

2015年05月25日

 




沖縄レンタカー PROのウェブサイトを作っていただいたシステム会社さんが西原町にあるせいか、ご近所でランチをとることがしばしばあります。


このあたりは中城村の南上原と接するところで、近くには「独立行政法人 琉球大学」も。

そのせいか、この界隈は学生向けのアパートが多くなり、それをターゲットにした飲食店も増え、それが今では宅地分譲も進んで読谷村と争うほどの人口急増エリアに発展してきています。


人口の増加に伴い、近年開校したばかりの「中城南小学校」は1年も経つ頃にはすぐに飽和状態になり、増築のための用地取得に動いているとか。

ここまで急激に増えるとは村長さんもびっくり!! ...ですね。






今回見つけたこの「手打ち日本蕎麦 美波」さんは、住宅地に紛れ込むかのようにのほほ~んとお店を構えてらっしゃいました。


麺類が大好きなPROですが、沖縄では本格的なお蕎麦屋さんにはなかなかめぐり会えないので目に留まって入店を即決。

久しぶりのお蕎麦にワクワクです♪








今回PROがオーダーしたのは「もりそば」。

“ちょっと待って、ちょっろ待って、オニイサン!” 。
皆さんは、「もりそば」と「ざるそば」の違いってご存知ですか?

恥ずかしながらPROは常々疑問に思いながらもまったく知りませんでした。


一般的には、“きざみ海苔” がのっているのが「ざるそば」で、のっていないのが「もりそば」という説がもっぱらですが、実は関係ないみたいですね f(^^;

“海苔” の有無は「ざるそば」と「もりそば」を間違わないようにするためだとか、ホントにそうだと誤解している場合との事。


「もりそば」とは、そばにツユをかけて食べるスタイルに相対するものとしてツユにつけて食べるスタイルの総称で、その中でも器にざるを張った上にそばをのせているものを「ざるそば」と呼ぶそうです。

昔は「ざるツユ」という「ざるそば」専用のツユもあったそうですが、現在ではそこまで拘って提供しているお店は希少らしい。


そういう意味では写真を見るとこの美波さんのはざるが見えないから「もりそば」で正解?
...と思われるかもしれませんが、これは大盛りなのでざるが隠れて見えないだけ。実はそばの下にしっかりざるが敷いてありましたw


まぁ、蕎麦の味を語らずして、器やスタイルだけをもって本物だとか偽物だとか言うつもりは毛頭ない低級グルメレポーターですので、薀蓄はここまでにしましょう。






お味の方ですが、香りがちょっと弱いような気がしますが、沖縄ではかなり本格的なお蕎麦だと思いますよ。
うん、美味い d(^^  喉ごしなどの食感は大満足です。

ライスがついていたのがちょっとびっくりかな。
おうどんに火薬ご飯というのは関西にいた時に経験しているので驚きませんが、お蕎麦に白メシは意外でした。



このお店の良いところは女性客が少ないところ。
この日はけっこう蕎麦好きのオッサンばかり目立っていた気がします。

なんで女性客が少ないのが良いかというと、あくまで個人的見解ですが、お蕎麦を愉しむ食事処では女性のあの香水の香りはすごく迷惑だと感じるから。

近年は煙草の煙についてはかなり分煙が徹底されているお店が増えていますが、香水についてはまだまだですよね。

ちょっと誤解があったかもしれませんが、これは女性に限らず男性も気を遣ってほしいと常々感じています。
(※香りを楽しむ食べ物、お酒などはそういう配慮も欲しい)



  



客席は、カウンター、テーブル席、お座敷と全タイプで対応できます。(全24席)


駐車場は7台ですが、このキャパシティであればけっして少ないわけではないと思います。






蛇足ですが、お店に釣りがお好きな方がいらっしゃるようですよ。

疑似餌と釣りに行った時の釣果のお写真ががたくさん飾ってありました。


PROは疑似餌での釣りを楽しむタイプではないのですが、好きな人にはたまらないコレクションだと思います。


お蕎麦以外の目的でも来店ありかもw






〒903-0125 沖縄県中頭郡西原町字上原118-1
TEL 098-944-7558 火曜定休
11:30~15:00 17:00~20:00(1日60食限定・なくなり次第終了)



イオンモール沖縄ライカム -2- 【ドライブ】

2015年05月21日

 




前回のネタに引き続き、今日も「イオンモール沖縄ライカム」について書きます。

これだけキャパシティを県内最大の誇るモールです。
地元だけではなく、沖縄レンタカー をご利用になってやってくる観光客も多いわけですから、1回だけのご紹介では怒られますってw


限られた時間しか滞在できませんでしたので、PRO的目線で“おっ!?” っと気になった店舗を少しだけ...。






まず最初に驚いたのが、この「コールド・ストーン・クリーマリー」。 
5月9日(土)にはじめてお邪魔した時に、お客様の列が一番スゴかったです。


“ん? あれは何のお店の行列だ?” と真っ先に目に入ったのですが、近づいて見るとなんとアイスクリーム屋さん。
本土ではけっこう行列ができるお店として有名で、沖縄には初上陸らしいです。

ここからは嫁と娘からの聞きかじりなのですが、手づくり感満載のアイスクリームで、器(カップ、コーン、ワッフルなど)やトッピングが豊富。
お客様一人一人のお好みに合わせてカスタマイズできる“Myアイスクリーム” を提供してくれるそうです。


それから、アイスクリームだけではなく「クーリーズ」というアイスクリームのフローズンドリンクもあって、こちらも大人気だとか。


注文の品を手に取った方のブツをチラ見しましたが、デカイこと、デカイこと Σ(@@;)

たしかに彩りなんかは若い女性に人気が出そうなアイスクリームでした。


娘が物欲しげでしたが、この日は並ぶと相当時間をロスしそうだったので、なだめて立ち去りました。
娘よ、許してくれ。



あ、そうそう。
沖縄限定のスレーバー(?)もあるらしいデス。



  




続いては、“気になった” というよりは“気に入った” お店。


う~ん... 何のお店と言えばいいのかな?
食料加工品でいいと思います。


お店は和のテイストで、取り扱っている商品もほぼ和の趣に添っている感じです。

お醤油や酢などの調味料、干物や珍味、各地の名産品などなど、沖縄ではほぼ見る事がなかった、そうですね... 地方の専門店か、有名な大型百貨店の物産展でしか見かけないようなラインナップです。


一方で、ジャムやパスタソース、ペーストや生ハムなどもあり、和に限らず“こだわりの逸品” をメインに商品構成しているように感じました。






この店舗は行列をつくるというよりも、店内の至るところが人でギッシリ埋め尽くされていて、“おっ! あそこの◯◯美味しそう♪” と目に入っても、そこに辿り着くにはいくつかの人の壁をかき分けて行かなくてはなりません。

各コーナーに試食もありますので、お客様も時間をかけて吟味して選んでいます。
商品の味、クオリティを確認しているというよりも、あれもこれも美味しそうなので、取捨選択、どれをあきらめてどれを買うかを判断しているのが実際だと思いますよ。(実際、PROもいろいろ欲しかったのですが...)






下の写真左側はパスタソース。右側はドレッシングとお酢。

我が家ではドレッシングは使いきってから買いますが、パスタソースなんかは買い置きしておくと便利なアイテムですよね。



  



湯葉のお刺身なんてのも発見。健康に良さそうでいいですねぇ。
お酒の肴(あて)にも合いそう♪


PROはホルモン系大好きなんですが、我が家の女性陣は苦手。
とても魅かれますが、自分一人しか食べないと考えると二の足踏みます (T T)


和ジェラートなんてのもあったのでいただいてみました。

PROは「つぶつぶピーナッツ」というフレーバーを注文。
子供の頃よく食った「ピーナッツバター」のさっぱりした味わいです。 うん、美味しい d(^^



  




結婚して20年の間に8個も枕を買い替えたPROの嫁さん。
肩こり症で朝起きると首が痛いそうです。

過去の枕はすべてPROが“おさがり” 的に使っていますが、今使っている枕も合わないみたいなので早晩私のものになるんでしょうなw


快眠できないというのはツライでしょうから、一度この店にも相談に行ってみますかね。
今年の結婚記念日あたりにお世話になるかもしれません。


え? 私ですか?
10時間以上のフライトでも、エコノミークラスの背もたれを倒すことなく爆睡できます♪



  



はじめて社会人になった時に赴任した街 神戸といえば、ユーハイムやモロゾフ、ゴンチャロフといったお洒落で美味しいお菓子メーカーが多い街で有名でした。

そんな神戸のお菓子メーカー群を向こうに回して競い合う気骨のあるお菓子屋さんというのが、PROのゴディバさんに持つイメージです。


神戸のお菓子屋さんが負けてるとは言わんけど、まぁ確かに美味いお菓子つくりはるわな。(← いつのまにかしらじらしい関西弁w)

という事で、さっき和ジェラート喰ったのに甘いもののお店に入る嫁と娘の気がしれません。





  



といいながらも、PROもチョコリキサー頼んじゃいました f(^^;

沖縄では、「パレットくもじ」と「ハーバービューホテル」でしか食えないんだよなぁ。
中部でも食べられるようになって正直ウレシイ♪









〒901-2300 沖縄県中頭郡北中城村アワセ土地区画整理事業区域内4街区
TEL 098-983-8888 年中無休(2F:08:00~23:00/3F:09:00~23:00)
駐車台数 約4,000台

イオンモール沖縄ライカム 【ドライブ】

2015年05月15日

 




2015年4月25日(土)にオープンしてから2週間が経過した5月9日(土)。
“そろそろ混雑も緩んだかな?” という事で話題の「イオンモール沖縄ライカム」に行ってきました。


ハハハ。スゴイ人。
駐車場はさすがに“2時間待ち” なんてことはなくスグに入れましたが、館内は溢れんばかりの人でした。

やっぱり週末はこんな感じなのかな。
あ。明日が“母の日” ちゅうのもあるのかもしれませんね。


今日添付している写真は5月13日(水)の平日なので、比較的ゆったりと周る事が出来ました。

それにしても、実際に館内にいるお客様は観光客が多いですね。
日本人観光客だけではなく、中国や台湾からのお客様も目立ちます。
店舗のいろいろな案内や表記も中国語が溢れ返り、沖縄らしい国際色豊かなショッピングモールです。





この写真はライカムに向かう前にちょっと寄り道した「EMウェルネスリゾート コスタビスタ沖縄 ホテル&スパ」さん(@北中城村字喜舎場)からの眺めです。

遠目からでも施設の巨大さが伝わります。





敷地面積 : 約175,000㎡
延床面積 : 約160,000㎡(立体駐車場含む)
総賃貸面積 : 約78,000㎡

とにかく広い!


1階の「ライカムスクエア[アクア]」というスペースには「ライカム アクアリウム」と呼ばれる大きな水槽があって、さながら「美ら海水族館」が引っ越してきたみたいです。

これまた、とにかく本格的。
「美ら海水族館」さんと提携とかしているのかなぁ?


おそらくここはお客様が待ち合わせの場所に使ったりするんでしょうね♪





えへへ。はじめて携帯のカメラの“パノラマ機能” を使ってみました。


広さ、お客様の多さも圧巻ですが、聞くところによるとここで働く従業員の方々もチョー多いらしいです。

出店店舗数 : 核店舗 イオンライカム店、専門店数 約220店舗
従業員数 : ショッピングモール全体 約3,000名(内イオンライカム店 約450名)

...との事ですので、雇用の面でも地域への貢献度が高いんですね。


  



お次は、沖縄 レンタカー を生業にしているPROが一番気になるところ。
駐車場ですね。


駐車台数 : 約 4,000台
駐輪台数 : 約 260台(立地法届出台数)


写真は屋外駐車場の“ほんの” 一部。
この日は平日でしたのでガラガラでした。

屋内駐車場も含めると想像もできないスペースを確保している訳ですが、これが2時間待たないと停められないという週末はいったいどんなやねんっ!! って感じですよね。


今回のネタでは、かるく概要だけご紹介しましたが、次回は館内のPROが気になったお店のお写真なども貼り付けますね。






〒901-2300 沖縄県中頭郡北中城村アワセ土地区画整理事業区域内4街区
TEL 098-983-8888 年中無休(2F:08:00~23:00/3F:09:00~23:00)
駐車台数 約4,000台

ぱん工房 おとなりや 【グルメ】

2015年05月06日

 




5月1日。ゴールデンウィークの前半と後半の谷間でユル~い平日。
天気が良いので行くあてもなくクルマを出しました。


ノープランであれば、どちらかというと南よりも北の方へ向かう傾向のあるPRO。
最近では、さらに水釜の方から読谷向けにカクっと曲がってしまう傾向も増えましたw


この“村” の急速な発展は、気の利いたカフェなどの食事処、整備されたビーチや公園など、便利で、且つ寛げるスペースがどんどん増えています。


何気なく残波岬に向かう途中で、やたら人(クルマ)の出入りが盛んなお店を発見。
よく見るとどうやらパン屋さんのようです。






ちゃんと車を停めてよく見ないと一見するとレゲエミュージックのライブハウス?

お店から出てきたお客さんの紙袋から長いバケットが覗いていなければパン屋さんって分からなかったかも。

まだお昼を食べていなかったので今日のランチはパンにしましょうか。



  



間口は小さいですが、奥行きはありそうな建物。
入ってみるとパンを陳列しているお客様スペースはコンパクトにまとめ、床面積の多くは調理場になっていました。


このサイズのお店にしてはけっこうパンの種類が多いので、調理場にスペースを割いていろいろな種類のパン作りに必要な器具が置かれているみたいです。


お店を紹介するチラシを見ると、

・小麦 - 北海道産、九州産、沖縄県産のオーガニックライ麦。
・酵母 - レーズンといちじくを使った自家製天然酵母。 
・オイル - 北海道産バター、エキストラヴァージンオリーブオイル、トランス脂肪酸フリーのオーガニックショートニング

...を使用しているとの事。けっこうこだわりのお店のようですね。








この日は、

・クルミが入って歯応えが楽しい焼きチーズ系   のヤツと、
・バケットの上にオリーブオイルたっぷりのマルゲリータピザ   のようなヤツ、そしてお土産に
・いろいろなパンの切れ端を使った甘みがまったくないのラスク

...をいただきました。


うん。パンというよりもまるでお料理のような手の込んだ仕事ですね。

どちらかというとパンよりも米の飯の方が好きなPROですが、このクオリティであればパンでもしっかり食べた気分になれます。

沖縄でこのレベルのパンを食べさせてくれるお店にはなかなか出会えないんじゃないでしょうか?



  



おっ。チーズ好きのPROにはたまらない情報も♪

外国産の本場のチーズを取り扱っているみたいです。

別にワイン愛好家ではありませんが、日本ではあまり手に入らない“クセ(匂い)” の強いチーズが大好きなんですよ。
ワインじゃなくても香りが強い外国産ビールや、芋焼酎とも合わせてもぜんぜんイケると思います。


この日はまだまだ寄り道するつもりだったので、デリケートなチーズは次回のお楽しみに取っておきましたw



件の酵母も店内で拝見。

へぇ~。こんな感じで飼っている(?)んですね。

ところどころ“プツッ、プツッ” って気泡が出ていて、まるで呼吸しているみたい。(いや、呼吸しているんだはずw)






5月17日(日)には、@恩納村コミュニティーセンターでパン好きにはたまらないイベントもあるみたいですよ。


沖縄レンタカー をご利用の観光客の皆さんも、もしお時間が許すならお立ち寄りくださいませ。







〒904-0325 沖縄県中頭郡読谷村瀬名波633−2
TEL 098-958-6260 木・日曜定休(10:00~18:30)


ぜんざいの富士家 【カフェ・バー】

2015年05月01日

 




このお店をネタ帳で取り上げていなかったのは意外でした。

たしかに中南部では浸透しすぎて思わずスルーしてしまいそうな当たり前のような存在かもw


「ぜんざいの富士屋」は那覇市泊にあるその名のとおりぜんざい屋さん。

ところがどっこい、“ぜんざいをデリバリーする!?” という、ぜんざいの概念を大きくひっくり返した革命的なぜんざい屋さんだったのです。


だって、ぜんざいですよ。
たしかにアイスクリームは持ち帰りできますね。ドライアイスを付けてもらってけっこう遠隔地まで運べちゃいます。 

でも、ぜんざいですよ。
PROが子供の頃は、徒歩3分圏内のぜんざい屋さんに自宅から“お椀” を持参して盛ってもらって走って帰る!
それ以外はお店で食べるしかぜんざいを楽しむ事はムリでした。
(あ。熊の形をした家で氷を削るマシーンw もあったかも...)

それが、富士屋さんの登場でぜんざい屋さんが自宅までぜんざいを届けてくれる時代がやって来て、暑い沖縄では衝撃的なサービスで、一気にご家庭で、そしてオフィスでひっぱりダコになっちゃいました。






と、その前に沖縄の“ぜんざい” について触れとかなきゃならないですかね?


一般的に、沖縄を除く鹿児島以北の日本では、“ぜんざい” といえば暖かい食べ物ですよね。

関東では汁気のないものが“ぜんざい” で、汁気があるものを“しるこ” 。かな?
関西では、汁気がないものは“小倉” 、汁気があるものを“ぜんざい” ?     あってますか?


沖縄では、日本の汁気のあるヤツにかき氷を盛ったのを“ぜんざい” 。氷がない暖かいものは“ホットぜんざい” と呼びます。

本土では、沖縄のようなかき氷版ぜんざいを何て呼ぶんでしょう? 金時? 氷あずき?






さてさて、この“ぜんざいの富士屋” さん。
開業は1992年だそうです。

PROが本土での仕事を辞めて沖縄に帰ってきたのが1993年ですから、ちょうど沖縄にいない時に登場したみたいですね。
たしかに大学在学中には沖縄で見かけなかったのに、帰ってきたらブームになっていたので、ちょっと浦島太郎の気分だったのを覚えています。

会社で3時前になったら女子が、“富士屋にデリバリー頼むけど、他にも食べる人いますか~?” みたいな感じで。
富士屋が何かわからないPROは同期の女子にこっそり聞いてました(恥)






今では、ひと夏に2回ほど泊のお店で、5回ほど大型スーパーの出店で買って食べています。

泊のお店は毎年外観か店内を改装してイメージチェンジしてる気がします。

今年の外観はえらく派手な装いになっていますね。
ちょっと目がチカチカするw


駐車場は建物と同じ敷地に3~4台とお向かいに10台くらいかな。
スペースは十分なので、沖縄レンタカー の観光客もよく見かけます。

いろいろな観光情報誌で紹介されているので、地元だけではなく、観光客にも知られたスポットになってしまいました♪



店内も昔は少人数が座れるテーブルが主でしたが、今は座敷もあって、お子様連れのお客様にも利用しやすくなっています。

ちょうど今日からゴールデンウィークですが、この期間は観光でいらしたファミリー客もきっと増える事でしょう。






この20年余りの中で、メニューもかなり増えています。

今では“ぜんざい” にとどまらず、沖縄そばやタコラス等の沖縄を代表する軽食メニューや、ハンバーグやステーキといったしっかりしたものも提供しており、もう立派な食事施設です。


“ぜんざい” も開業当初は“沖縄ぜんざい” 1本だったはずですが、ミルクぜんざい、コーヒーぜんざい、黒糖ぜんざい、抹茶ぜんざい、マンゴーぜんざい、かき氷、とバリエーション満載。


PROはここ数年、“抹茶ぜんざい” でブレませんね d(^^






富士屋さんをここまで発展させた“デリバリー部隊” を支えるバイク's。

これで、那覇市、および近隣市町村を駆け巡っています。


また、今年の夏もお忙しいんでしょうね。
チバリヨーさい!








〒900-0012 沖縄県那覇市泊2-10-9
TEL 098-869-4657
営業 11:00~21:00 ※年末年始休み


福州園 【観光】

2015年04月27日

 




近年、沖縄もたくさんの外国人観光客がやって来るようになりましたが、その中でも多くを占める中国・台湾の方々がよく立ち寄る「福州園」について紹介してみます。


「福州園」は、那覇市の市政70周年と、那覇市と中国福建省の省都「福州市」との友好都市締結10周年を記念して1992年9月に開園した中国式庭園です。

園内は中国様式の建築物や景観、植物などが演出されているのですが、設計から施工まで福州市の職人、資材も福州市のものを使用して建設されたそうですよ。








那覇市の“久茂地交差点” という人、クルマ、近代ビルが集中している場所に突然現れる閑静な公園で、“よくこのロケーションの中に同居させたなぁ~” と感心するほどです。


ですので駐車場の確保も難しかったのか、隣接する小さな公園にすこしだけ沖縄レンタカー が停められるくらいで、大型観光バスなどは路上駐車。往来する一般車両はちょっと困っている感じですね。



さてさて、先程の薀蓄に戻るのですが、“なんで那覇市と中国の福州市が友好都市なの?” というところ。

というのも、那覇市はもともと中国ととても歴史的にもつながりが深い場所なんです。


琉球がその昔独立国で、且つ中国(当時は明とかの時代)と朝貢関係にあったことはご存知の方も多いと思います。

首都・首里に近い港町で、久米村(現在の那覇市久米)には“久米三十六姓” と呼ばれる洪武帝の命により来琉した多くの学者や航海士などの職能集団が居住していたそうです。

福建省の閩(びん)と呼ばれる地域の出身が多かったため、“閩人三十六姓” とも呼ばれていたそうですが、この末裔たちは後に中国-琉球間の外交、貿易に従事したり、政治家や学者等も輩出したらしい。

よく聞く“蔡温(さいおん)” さんなんてーのも、“久米三十六姓” の末裔なんですって。






だから、沖縄(というか琉球)が中国の文化や習慣に大きく影響を受けているのは当たり前で、三十六姓の方々の貢献が琉球の発展に欠かせなかったという訳ですから、友好都市になるのもそー不思議ではないお話し。


ちなみに三十六姓は、ホントに36あった訳ではなくて、中国では“36ほどたくさん” という意味らしく、実際は10コちょっとだったみたいです。


蔡氏、 程氏、 鄭氏、 林氏、 金氏、 毛氏、 紅氏、 楊氏、 魏氏、 陳氏、 梁氏、 阮氏、 王氏 といったところがラインナップですが、今では身の周りであまり聞きませんので、どんどんウチナー姓に吸収されていったんでしょうね。 



  



「東冶堂(とうやどう)」の左右にそびえ立つ、写真左が「白塔」、右が「烏塔(うとう)」。

写真では日の当たり方でちょっと分かりづらいのですが、「白塔」は白く美しく、「烏塔」は黒く荘厳な感じがします。


その下の写真が「東冶堂」。

実際に福州市にも存在する建築物だそうで、福州の人が郷土の景色を思い浮かべるシンボリックな建物との事。


PROが本土に行った時に沖縄風居酒屋を見つけると故郷を想っちゃうのと同じなんでしょうね。

え、ちょっと違う?



  



園内で2番目の大きさなんですが、“閩人” が故郷への想いをはせる水景「桃花渓(とうかけい)」。

池のカメさんものんびり遊泳中。



  



「知春亭(ちしゅんてい)」とその傍に割くピンクの花が綺麗でした。

PROは最近花を愛でる感性が出てきたのですが、勉強不足で花の名前まで分かりません。
どなたかこの花の名前知りませんか?



  



PRO個人的には福州園のクライマックス的な存在だと感じた「冶山飛泉(やざんひせん)」。

これも実際に福州市にある名勝「冶山」とその水景を表現しています。

傍に架かる「飛虹橋(ひこうきょう)」から見上げるダイナミックなアングルです。

上にある「冶亭(やてい)」から見下ろすのとどっちが迫力あるかな?






もう少し先の「仙橋(せんきょう)」から遠めのアングルからの「冶山」。

こちらも名前がわからないのですが、水辺の紫色の花が印象的でした。

あやめ?



  



今、沖縄観光はちょっとした転換期を迎えています。

これまで入域の中心だった東京、大阪などの国内観光客は人口減少などにより拡大路線とはなりにくい現状。

それに対し、著しい経済成長による台湾人や中国(大陸)人の余暇消費地として他の観光地と競争していかなくてはなりません。


それだけではなく、同様に成長路線に入ったインドネシア、マレーシア、タイ等の東南アジア諸国のお客様がまたその次にやってくるでしょう。


言葉が通じない外国人観光客が沖縄旅行に満足していただけるようなハードやソフトを構築していかなくてはなりませんが、特にソフトは気持ちさえしっかり取り組めばハードに負けない魅力となるので、“う・とぅ・い・む・ち(おもてなし)” を常々意識して沖縄レンタカーPROをブラッシュアップしていかなきゃなりませんね。





〒900-0033 沖縄県那覇市久米2-29-1
TEL 098-869-5384
営業 09:00~18:00(水曜定休 ※但し、水曜日が祝日の場合は翌日がお休み)
入園料:無料


 

みそ汁亭 秀 西原店 【グルメ】

2015年04月17日

 




スイマセン。昨晩は飲みすぎてしまいました... (*_*;)

久しぶりに那覇に出て愛しの栄町で楽しい仲間との飲み会だったので、ついつい齢を忘れて痛飲してしまいました。

もちろん昔から二日酔いの経験はありますが、年々二日酔いの重さが増していくのを実感しています。
今年に入ってから酒量というかお酒を飲む機会を減らしているので、体がビックリしているのかもしれませんね。


さてさて、そんな訳で今朝は朝飯も食べられず、お昼時になってやっと何かお腹に入れたくなってきたので、ランチは“みそ汁” をいただく事にしました。

PROの住む宜野湾市のお隣にある西原町に向かい、「みそ汁亭 秀」さんにお邪魔しました。






ご存知の方も多いかもしれませんが、沖縄の“みそ汁” と呼ばれる料理は、本土のそれとはまったく違うものなんです。
まぁ、どちらも“味噌” を使ってつくった“お汁” なんでしょうけど、沖縄のは具だくさんで完璧に“おかず” 。主食である米を食べるための食欲増進の一品に位置付けられています。

本土では、“一汁三菜(おかず)” と呼ばれるように、味噌汁はおかずとは別の立ち位置にありますよね。
“粕汁” や“豚汁” 、“芋煮” 等に近いかもしれません。

沖縄ではお酒を飲んだ後の〆や、翌日の疲れた胃にやさしく入り、しっかりと栄養を摂る食べ物として誰もが愛する料理です。



  



PROがよく利用しているこの「みそ汁亭 秀」さんは、本島中部の西原町と宜野湾市が接するところにあり、近くには「琉球大学」や「琉大病院」があり、ビジネス街ではありませんが、このあたりを担当しているセールスマンや工事関係者、地域のおっちゃんなんかがよくいらしているみたいです。


席数はカウンターとテーブルを合わせても20席位の小さなお店。しかし、回転が速いので来た時に満席でも少し待てばすぐに座れると思います。


駐車場もほとんど無いに等しいですが、それほど交通量も多くない割には道幅が大きな道路に面しているので、皆さん路上駐車しています。
おそらく、警察も取り締まらないと思いますよ。


さすがに沖縄レンタカー をみかける事はありませんが、観光客の皆さんが沖縄で“みそ汁” を食べてみたいと思ったのなら、この「秀」さんをお勧めしますね d(^^






メニューは3品だけ。

・みそ汁(ご飯とお漬物付き)
・みそ汁定食(ご飯、お漬物、焼き塩サバ、もやし炒め、酢の物 付き)
・秀そば(三枚肉そば)

あと、夏場は“沖縄風ぜんざい” も出しています。


沖縄のこの“みそ汁” 。
もちろん、お店によって家庭によって出汁も入っている具材も違いますが、この「秀」さんは比較的珍しい白味噌仕立てです。

具は出しを取るときに使った豚肉、ポーク、かまぼこ、豆腐、レタス、そして半生卵。


やさしい味わいで“あったかいんだから~♪”








一般的に、半生の落とし卵は“みそ汁” の中で潰して絡めるのですが、PROはまず最初にレンゲですくってご飯に移してから“卵かけごはん” にしていただきます。

卵をすくった時にみそ汁も少しついてきて、それにお醤油も足してフツーの“卵かけご飯” よりも深い味わいです。

さらにこれに七味唐辛子を少々ふったら完璧ですね d(^0^)b






セルフサービスの飲み物はお冷だけではなく自家製レモネードも飲み放題。

“なんでレモネード?” って感じもしますが、水で割らなくてもそのままいけるスッキリした味。


お近くをお通りの際は、ぜひ立ち寄ってみてください。



〒903-0125 沖縄県中頭郡西原町字西原190-1
TEL 098-944-0351 日曜定休(11:00~19:00)



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